10月22日(金)

Stingを見ました。96年8月、Shoreline Amphitheater以来。 北カリフォルニアの公演は BASSという会社 (www.bassticket.com) がしきっているため webでタンパにいる間に手配したのだけれども、 チケットの受け取り方の指定を間違えてしまった。書留郵便ではなくて 会場で受け取る Will Callにしなくてはいけなかったのだ。

こまった事にBassのカスタマーサービスはアメリカのそれそのもので、 電話をかけてもなかなか継がらない。「予想待ち時間は10分」などという メッセージが最初に流れるがこれはあやしい。しっかり計った訳では ないが、10分は絶対越えていたと思う。ある程度長くなると「10分」で 打ちきっとるんちゃうか?時々「このまま待つか、メッセージを残すか」 と聞いてくる。メッセージを残しておいたが、結局電話はかかって こず。web pageでメッセージを受けつけるようになっているが(そして 送ると「すぐに返事します」なんていうメイルがくるが)、何度も 用件を書いても結局何も返事なし。1週間ぐらい前になってさすがに やばくなってきたので、ふたたび電話すると今度はちゃんとオペレーターに 継がる。こういう用途にはスピーカー付きの電話は便利だ。やる気は なさそうだが、一応ある程度ていねいではあるオペレーターが調べた ところすでに Will Callになっているという。結果オーライではあるが ちゃんと連絡せんかいこのボケといいたくなってしまう。

会場の Flint Centerは Cupertinoにある。現在住んでいるのは San Joseの 南部だが、色々小さな街がくっついている: Saratogaとか Santa Claraとか Sunnyvaleとか職場のある Campbellとか。ヤオハンの向いにある現在の アパートから道が混雑してもせいぜい10分ぐらいで行ける距離、のはず だった。新しい環境に移って3週間。週末になると疲れもたまってくる。 家に帰って10分ほどうたたねして、ヤオハンに買物に行ってから家を出た。 どうせ前座が出るだろうと思い、さらに余裕こいて吉野屋に行って並牛丼と サラダを食ってから会場に向かう。StevensCreekという自動車の ディーラーが軒を並べる通りに Flint Centerは面しているはずなのだが、 yahoo mapで調べた大体の距離を過ぎてもみあたらず道に迷う。

会場に着くと9時を過ぎていた。何と駐車場はタダだった。カリフォルニアは 何もかも高いという認識がある(アパートの家賃はフロリダの3倍近いし sales taxも2%近く高いし、連邦のとは別に州が所得税をとるし、上下水道に ゴミ回収も有料)ので、これはちょっと驚いた。駐車場を出て、会場の入口が わからずウロついていると「こっちだよ」と教えてくれる人がいた。会場の 係員ではなくて、チケットを買いそこね余っている人から買おうとして いたようで「余ってない?」と聞かれたが、残念ながら自分の分しか なかった。

駐車場から会場に歩いてくる途中からすでに音楽が聞こえていた。前座が おわってステージを模様がえする時にテープを流したりするが、どうも その感じではない。Stingの曲だ。まずい、前座なしだったのか? 3月の Sammy Hagarの時のパターンだ。 Will Callなので入口で係のおばさんに IDを見せてチケットを受けとり、あわてて (トイレによってから)会場内に はいる。演奏中の曲は

Set Them Free
だった。Flint Centerはオーケストラボックスもあるような会場で バームクーヘンの一辺のような形に客席が広がっている。その横の2階、 3階にバルコニーがあり、僕の席はステージに向かって右側、3階の バルコニーボックス208だった。1ボックスに4人分の席があり、同じ ボックスの人達は手摺りのとこで立ち見をしている。僕も当然そうした。
After The Rain Has Fallen
会場内に入るとすぐこの曲になった。Brand New Daysから。今さらでは あるけれどもライブの迫力というか、スタジオ録音版ではわからない 包みこむような音場を感じられる曲だった。
Perfect Love, Gone Wrong
Mad About You
94年 96年に見たライブでは Soul Cagesからの曲はやっていないように 記憶している。この曲や All This Timeなど、いい曲があるのに..
Seven Days
Fields Of Gold
よくある事ですが昔の曲にはそれに付随してる思い出があって、私の場合 この曲のはいってる Ten Summoner's Taleを買ったドイツを思い出して しまいます。30DMぐらいだったように思います。ドイツに訪ねていった 人はその後スイスにいったはずなのだが、音信不通。
Fill Her Up
Every Little Thing She Does Is Magic
Ghost Story
Englishman In New York
Moon Over Burbon Street
特に好きな曲の一つで、この曲を聞いて New Orleansに行ってしまった 事もあるのですが、ライブで聞くのは初めて。声をわざと潰して (陳腐な比喩ですがサッチモのような感じで)歌っていた。
Roxanne
Tomorrow We'll See
Desert Rose
After The Rain Has Fallenと同じく、この曲もライブで聞いたら 圧倒される程の迫力でございました。もう一人のボーカルは CDで 聞いてる時は女性かと思ったがこのステージでは男だった(同一人物 なのか未確認)

たしかここら辺からアンコールで

Bring On The Night - When The World Is Runnin Down...
If I Ever Lose My Faith In You
Every Breath You Take
Lithium Sunset
2回目のアンコールは
Fragile
チェックしてみたら、 91年以来見た全てのライブでこの曲を最後に 歌っている。88年の東京ドームもなんかこの曲が最後だったような 気がする。バリエーションという意味では他にいくらでも候補は あるが、「これを最後にやりたい」という事なのだろう。

ドラムが Vinnie Calaiutaではなくて、Manu Katcheでした。他にギター キーボードふたり、女性コーラス3人にトランペットと、The Police末期を 思わせる大編成。見てから10日以上経って書いているため聞いた曲のうち 1曲忘れてしまい、上に書いた曲順も Moon Over...のあたりは不確か。 Brand New Daysを割と早いうちにやったので、「何だもう引っ込んで (アンコールになって)しまうのか」と思ったがまだステージが 続いた。時間を計っていた訳ではないが、2時間近く見たように思う。 すると遅れて来て聞きそこなった曲はそれほど多くなかった事になる。

この後 Stingはアメリカを回って、年があけてからヨーロッパに行く。 「やっぱし Stingはいいなぁ」と久しぶりに見てあらためて思った。 休みさえとれれば Manchesterかなつかしい Birmingham NECあたりで見たい ものだが。ヨーロッパのチケットは割とまともな値段のようだ。Stingが 「小さなホールでやるのもいいもんだ」と途中でいっていた。たしかに そうだけど、チケットがめちゃ高い。$86に Bassの手数料などを含むと $100近くなる。COMPAQがスポンサーになって sting.compaq.comなんて ページもできたが、チケットが安くなった訳ではない。ラスベガスあたり のチケットを調べたら $150なんてのもあった。シナトラとかじゃないん だから...