【スキー比較】 中上級・オールラウンドマウンテンモデル

グルームバーンからコブ・パウダーまでオールラウンドに使え、腕前以上の滑りが魅せられるようなスキー板は無いものでしょうか!?

新製品・新商品 2017-2018年モデルに更新しました(2017/10/21)。
※ 昨シーズンの2016-2017年モデルのページは、こちら(’16-17)へ。

これまで、スキーを買うなら、迷わずデモ系(基礎系、技術系とも)とか、オールラウンド系(コンフォート系とかも)に分類されるスキー板から選んでいました。しかし、地元に戻ってスキー熱がぶり返し、スキー場に通う回数が増えると、いくら天気を見ながら出掛けても、新雪(パウダー)に当る日もあれば、春先にはザラメに当たる日も増えます。また最近は、パウダー人気もあってか、わざと圧雪車を入れない、非圧雪のゲレンデも増えた様に思います。さらに温暖化の影響か、近年は冬でも雨が降ることがあり、そうなると後日、酷い悪雪状態になることも!

しかし私の技量では、膝下や膝上まで積もった新雪のパウダーゲレンデや、ガッチガチに悪雪化したゲレンデを、センター幅70mm台前半の細身のスキーで滑ることは困難です(汗)。そこで、今シーズンは普段使いの板とは別に、ALL MOUNTAIN系のスキーも欲しいと思い、どれがいいか探してみることに!

 1.ここで対象にする板は?

ここで対象にしているスキー板は、『中上級者向け』の、『オールラウンド』な、『オールマウンテン系』のモデルです。

中上級者向けとは、初心者や初級者ではないので、圧雪された急斜面で、そこそこのスピードを出しても、安定して滑れるスキー板である必要があります。しかし、レース用はもちろん、デモモデル(基礎系)でも上級者用・エキスパート用となると、フレックスが硬すぎて、私には歯が立ちません(汗)。自分の脚力や技量に合わない硬すぎる板は、沈まない、曲がらない、回せない・・・。さらに反発力も強いので、押さえ付けるのに力が必要で、少し滑っただけでも疲れてしまいます。そこで無理をすると、ますます上手く滑れないという、悪循環に陥ることに・・・。

気が付けば、そろそろシニアの仲間入り。朝一からナイターまで楽しむ気は毛頭ありませんが、せめてスキーをしている間は、疲れたな~と思うより、滑っていて『楽しぃー』と思える、一日滑っていても疲れが少ない、「コンフォート系」が有難い年頃です。

次に、オールラウンドとは、小回りは得意だが大回りは苦手といった特徴的な板ではなく、緩斜面や急斜面でのハイスピードターンもショートターンも、コブでも、様々なゲレンデの状況に応じた滑りに対応できる、万能的な性格のスキー。スキー人生の残り時間も見えてきたシニア(中高年)スキーヤーは、がぜん欲張りです(笑)。朝一は、整地された中斜面のゲレンデで脚慣らし。それから圧雪されたグルーミング急斜面に移動して、高速ターンやショートターンを楽しみ、体が暖まったら、疲れる前に(本当はお昼のビールを飲む前に)、コブを攻めに行きます。お昼に足を一度解放したら、もう勇猛果敢に滑る気力は残っていません。午後は、せっかく訪れたスキー場ですから、できるだけ多くのリフトを乗り継ぎ、様々なゲレンデを滑ってそのシチュエーションを楽しみましょう。

最後に、オールマウンテン系とは、バックカントリーまではやらないけど、圧雪されたオンピステ(グルームバーンのゲレンデ)から、未圧雪の新雪ゲレンデや非圧雪の深雪ゲレンデ、さらにはパウダーのオフピステまで、様々なスキー場のシチュエーションを満喫できる、欲張りなスキー板のこと。もちろん、春先の悪雪やザラメといった雪質にも順応しやすいのが嬉しいですね。

ここで探すのは、こんな欲張りなオールラウンド用のオールマウンテン系モデル、略して「オールラウンドマウンテンモデル」です。果たして1枚の板で、これほど幅広いカテゴリーをカバーできるでしょうか?(汗)。たくさん売りたいスキーメーカーは、きっと『違う性格の板を、2~3枚使い分けた方がいい』と言うでしょう。しかし、スキーヤーにしてみれば、こんなお助けスキーがあったら少々お金を払ってでも買いたい!(でも実際は、お金が無いので、5万円前後で・・・)。

 オールマウンテン系のスキー選びのコツ

スキー板の主な種類(ラインナップ)

まずは、スキー板の主な「ラインナップ」(用途別のカテゴリー構成)を整理してみましょう。ロシニョール(ROSSIGNOL)など、競技用から子供用まで、多種多様な種類のスキー板を発売している大手スキーメーカーでは、多くの場合、以下のようなカテゴリーで、そのスキー板を分類しています。

こうした主な用途に応じて、目に見えるところでは、スキー板の形や長さが変わってきます。もちろん体格や体重、年齢に応じて、スキー板の適正な長さは違いますが、あくまで用途に応じた相対的な長さという意味で。さらに、素材や構造、重量、強度やロッカーの割合等、目に見えない違いも多々あり、メーカー間で特に技術で工夫が凝らされているところです。

昔に比べて、ずいぶんと種類が増えている様な気がしませんか?。実は、こうした分類に加えて、同じメーカーでも、より用途を絞り込んだ多種多様なサイズ構成のスキー板が、数多く発売されています。あまりの種類の多さに、どれを選んだらいいかチンプンカンプン・・・(汗)。

スキー人口が減って、スキー板が昔のように売れなくなってしまった昨今、スキーメーカーが考え出した戦略は、滑るシーン(用途や目的)に応じて、スキー板を変えるべきという作戦です。つまり、一人のスキーヤーが、何種類ものスキー板を買って、使い分けてくれれば、スキー人口が半減しても、昔より数は売れるかもしれない、まさにネズミ算的で、見事な発想です!(笑)。

スキー板のスペックの見方

スキー板のスペック表には、長さ(Length)、ラディウス(Radius:R)、スリーサイズ(トップ/センター/テール部の各板幅)、重量(Weight)などの数値が記載されています。
なお、スリーサイズは、同じ型番でも長さが違うと異なる場合がありますが、代表的な長さのスキー板の数値しか記載されていない場合があります。また、重量の表示が無い場合、表示されていても、メーカーによって計量方法が違っている場合があり、注意が必要です。

基本的に、スキー板のセンター幅で、雪質(深雪か圧雪か)に対応して、サイドカーブの回転半径(ラディウス)とウェストのくびれ具合で、曲りやすい回転の大小に対応しています。
一般的に、圧雪ゲレンデで滑る、初級者から中級者レベルのスキーヤーには、おおよその目安として、センター幅が70mm~80mmラディウス(R)が14m~17m前後のスキー板が、オールマイティで扱いやすく、滑りやすいとされています。

しかし、ここで対象としているスキーは、オンピステの圧雪ゲレンデだけでなく、新雪ゲレンデやパウダーのオフピステまで、雪山全体とは言わないまでも、広大なスキー場を丸ごと楽しめる、オールマウンテン系のスキー。いわゆる、パウダーをメインとする「ファットスキー」も含みます。センター幅が何ミリ以上を「ファット」と言うのかは、ウィキペディアにも定義されていませんが、80mmを超えてくると「セミファット」と呼び、90mmを超えるとほぼ「ファット」、100mm以上なら「ファットスキー」と呼んで恥ずかしくないレベルといった感じです。その上には「スーパーファット」もある様ですが、ここでは除外します。

ところで、センター幅が少し広めだから、一般ゲレンデから深雪(パウダー)も滑れるオールマイティ&オールマウンテンなスキーかと言うと、一概には判断できません。トップやテールが相対的に細ければ、沈みがちになりますし、逆にトップが広すぎると、ターンの導入が難しくなり、テールが広いとターンからの抜けが引っかかり気味になってしまいます。でも、高速安定性は増すというメリットも。いやはや、複雑すぎて困ったものです(汗)。


一般的なスキーのセンター幅選択の目安
センター幅 適用
70mm未満 よりタイトでビビッドな滑りを目指す、デモ系。上級者・エキスパート向け。
70~75mm オンピステ(圧雪されたゲレンデ)向き。初心者から中級者でも扱いやすい、コンフォートタイプ。
75~80mm よりゲレンデや雪質への対応、滑りの幅が広がる、オールラウンドタイプ。
80mm以上 深雪(パウダー)、悪雪、オフピステ(圧雪されていないゲレンデ)向き。
ファットスキーのセンター幅選択の目安
センター幅 適用
80~90mm オンピステの圧雪ゲレンデがメインで、少しだけパウダーも滑りたい向き。
90~110mm オンピステでのカービングも、オフピステでのパウダーも、両方楽しみたい向き。
110mm以上 深雪(パウダー)がメイン。パウダーに向かう途中にゲレンデがあったら滑る程度。
サイドカーブ選択の目安
ラディウス 適用
14m未満 小回りしやすい。
14~17m 中周り、オールラウンド向き。
17m以上 大回りが得意。
スキーのサイドカーブのラディウス(R)とは

 以上の条件に合うスキーのスペックを比較してみよう!

ここでは、グルーミングされたゲレンデをメインに、ときどきパウダーのシチュエーションにも対応できる、センター幅が75mmから85mm前後で、かつそこそこの急斜面ゲレンデでも小回りから中・大回りまでオールラウンドにこなせそうな、ラディウス(R)13メートル前後から17メートル前後のスキーを対象にしました。基本、オールマウンテンモデルですが、一部にゲレンデモデル(デモとかオールラウンド等)に分類されているスキー板も含まれています。

ただ、あまりにモデル数が多いため、一概に並べると訳が分からなくなりそうなので、①よりグルーミングバーン重視のモデルと、②より深雪対応力重視のモデルの二種類に分けて、そのスペックを比較してみます。

しかし、1枚のスキー板で、全てのゲレンデからオフピステまでをカバーしようというのは、ちょっと虫が良すぎます。そこで、さらにスキーの楽しみを広げるために、パウダーをメインにして、オンピステでもキレのあるカービングを楽しめるような、センター幅が100mm弱の、③細身のファットスキーまでターゲットを広げることに。

価格は、私の購入希望は5万円前後なのですが、新製品・新商品2017-2018年シーズンのニューモデルはまだ高め(汗)。そこで、昨シーズン以前の旧モデルであれば、5万円くらいまで値下がりしているモデルも対象にしました。

 1.どちらかと言うとグルーミングバーンを重視するなら

オールマウンテンでも圧雪ゲレンデでの滑りを重視するなら、おススメのスキー板は?
メーカー
モデル名
デザイン スペック

摘要(特徴やおすすめのポイント)
Volkl
フォルクル

RTM 76 ELITE
+ vMOTION
10 GW
Length: 154/161/168
Rudius: 15.7m(168)
3size: 124-76-105
実勢:6万円台半ば
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どのような斜面、シチュエーションでもスキーヤーの求めるポテンシャルを発揮することを謳うRIDE THE MOUNTAIN(RTM)シリーズの、センター幅76mmのエントリーモデル。
新サイドカットとスキーセンター部にサイドウォールを採用。より厳しいコンディション下で質の高いパフォーマンスを発揮。新ビンディングVモーションがより正確なパワー伝達を実現。価格が許すなら、RTM 81は最先端構造の3Dグラスを採用し、あらゆる雪面状況に対応。3Dリッジ構造により広めのセンター幅を意識させない滑りが特徴。
FISCHER
フィッシャー

PRO MTN 77
+ MBS 10
Length: 157/164/171
Rudius: 16m(171)
3size: 122-77-109
実勢:(旧型)4万円位
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アーリーライズ・テールを持つオールマウンテン・ロッカーを採用し、オフピステにおいても機敏な動作が可能な、オールラウンド性能を追求したプロMTNシリーズの、センター77mmモデル。
レーザーシェイプによる軽量化と耐久性の高いテクノロジーパッケージが特徴。さまざまな雪質に対応。2018年ニューモデルは高価ですが、旧’16-17モデルならアウトレット価格まで下がっています!。
ELAN
エラン

FLIGHT POWER
SHIFT

+ EL 10.0
Length: 159/165
Rudius: 14.4m(165)
3size: 125-78-107
実勢:6万円前後
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昨シーズンに初登場し大注目を集めた、今までに全く感じたことがないターンフィーリングを得ることができるオールマウンテン・オールラウンドモデル。
金具付きで2460g(’17モデル)の超軽量スキーで、軽快な操作感のわりにフレックス・グリップ力もあり、中級者やシニア世代にもおすすめの一台。群を抜く軽量でありながら、強いネジレ剛性としなやかなフレックスで、胸のすくシャープな切れ上がりを実現する。スリムシェイプテクノロジー&パワーシフトを採用し、超軽量なのにしっかり滑れるスキー。
SALOMON
サロモン

XDR 79 CF
+ XT 10
Length: 150/160/170
Rudius: 14.0m(170)
3size: 126-79-108
実勢:6万円台半ば
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2018シーズンから新たにラインナップしたXDRシリーズは、軽量のオールマウンテンC/FXシェイプを採用し、ウッドコア、カーボン、チタン素材により優れたコントロール性能を発揮しつつ、パウダーから整地されたバーンまで高いパフォーマンスを発揮するモデル。
軽量で正確なステアリングにより、あらゆるテレインを駆け抜けるXDR 79 CF。パウダーとベタ雪のどちらでも抜群の浮力を発揮する最先端のロッカー形状、スムーズかつ安定した滑りを実現するC/FXを採用。またチタンレイヤーにより、パワー伝達とコントロール性能を向上しました。価格が許すなら、XDR 80Tiは更に異なるバーン状況や様々なシチュエーションに対応。
K2
ケーツー

iKonic 80
+ M3 10
Compact
Length: 156/163/170他
Rudius: 15.9m(170)
3size: 129-80-108
実勢:8万円台後半
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様々なコンディション、様々な地形でもコントロールでき、朝一のリフトから最終リフトまで滑り続けることができ、新雪もコブも高速ターンもできる、K2のALL-MOUNTAINシリーズ。
メタル無しのアイコニック80は、様々なシチュエーションで、快適に滑れるストレスない扱いやすさが特徴。1日中滑っていても、飽きずに楽しさが持続する。少しハードに攻めるなら、振動吸収性に優れたメタルラミネート搭載のアイコニック80tiモデルも。
ROSSIGNOL
ロシニョール

EXPERIENCE
80 HD

+ XPRESS 11
Length: 160/168/176他
Rudius: 17m(176)
3size: 125-80-114
実勢:6万円台前半
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適度な幅とロッカーを搭載したオールマウンテンモデル。 幅広いスキーヤーに対応出来るエクスペリエンスシリーズは、ゲレンデから悪雪、パウダーまで幅広く活躍します。センター幅80mmは、ゲレンデメインでパウダーも滑りたいスキーヤーにうってつけ。ハチの巣構造をしたエアーチップのトップ形状は柔らかく軽量、より多くの浮力と滑走性を実現します。
DYNASTAR
ディナスター

LEGEND X 80
+ XPRESS 11
B83
Length: 159/166/173他
Rudius: 17.0m(173)
3size: 123-80-103
実勢:5万円前後
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LEGEND X80(XPRESS2)はあらゆる雪の状態を快適にコントロールでき、スムーズなオールマウンテンライディングが可能。アクティブウッドコアとパワードライブの構造は、雪の状態で快適で応答性の高いスキーコントロールのために、バランスのとれた自然なフレックスをチップからテールまで提供します。プログレッシブ5ポイントのサイドカットとロッカープロファイルは、自然な多用途性と広大なバランスの取れた「スイートスポット」を提供し、あらゆる地形で即座に快適に過ごせます。

 2.より深雪対応力を高めたいなら

オールラウンドでも深雪対応力がより高いスキー板を選ぶなら、おすすめは?
メーカー
モデル名
デザイン スペック

摘要(特徴やおススメのポイント)
HEAD
ヘッド

STRONG
INSTINCT Ti

+ PR 11
Length: 156/163/170他
Rudius: 14.2m(170)
3size: 130-83-115
実勢:8万円前後
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ついに登場した、理想的な中級スキーヤー向けミッドファットスキー。
多様な用途に使えるロッカー20%とキャンバーコンボ80%比率のオールライド・ロッカーで、2級から1級を目指すスキーヤーに最適。高い操作性でワンランク上の滑りにしてくれる。またミッドファットなプロポーションが、オールコンディションをカーバーして山全体を楽に乗りこなせる。オールコンディションで練習カーブに取り組んだ後は、楽なターンをスイスイと、この繰り返しを楽しめる。
旧モデルなら、2017年モデルで5万円前後、2016年モデルで4万円前後に。
ROSSIGNOL
ロシニョール

EXPERIENCE
84 HD

+ NX 12
KONECT
Length: 162/170/178他
Rudius: 16m(178)
3size: 133-84-120
実勢:7万円台
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ALL MOUNTAINシリーズのうち、適度な幅とロッカーを搭載したALL MOUNTAIN EXPERIENCEモデル。
より幅広いスキーヤーに対応出来るエクスペリエンスシリーズは、サイドカットの幅によってモデルが分かれます。84mmなら、ゲレンデから悪雪、パウダーまで、より幅広く活躍しそう。ハチの巣構造をしたエアーチップのトップ形状は柔らかく軽量、より多くの浮力と滑走性を実現します。
昨シーズンの2017年モデルなら4万円台に。
SALOMON
サロモン

QST 85
Length: 161/169/177他
Rudius: 17m(177)
3size: 128-85-113
実勢:(板)7万円位
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サロモンのオールマウンテンに位置づけられるXDRに対して、QSTはフリーライド・カテゴリーに位置づけられる、よりオフピステ色が強いシリーズです。
QST 85は、オンピステでの確かな性能を備えつつ、オフピステに対応するプロポーションと性能を備えたスキー。ゲレンデに縛られず、もっと自由に、あらゆる雪質、斜面にチャレンジしたいスキーヤーに最適。オフピステへの最初のステップをこのスキーと共に。
昨シーズンの2017年モデルなら、ビンディング付きで7万円くらいに。
LINE
ライン

SICK DAY 88
シックデイ
Length: 165/172/179
Rudius: 17.4m(179)
3size: 127-88-113
実勢:(板)6万円台
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フリーライドエリアでの滑りやすさで大人気の、ラインのオールマウンテンモデルとなるシックデイ・シリーズ。今年フルモデルチェンジし、センター幅は114、104、94、88mmの4モデルとなりました。88mmは、シリーズ中で一番スリムなウェスト。
軽量な素材とスリムなボディは、オンピステでのリッピングや、テールをグリップするのもリリースするにも最適。
K2
ケーツー

Pinnacle 88
ピナクル
Length: 170/177/184他
Rudius: 15m(184)
3size: 128-88-110
実勢:(板)8万円位
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ノートラックパウダーや稜線歩き、朝一のリフトからビッグマウンテンまでをカバーする、K2のFREERIDEシリーズ。そのうち、フリーライド・ピナクルコレクションには、ナノライト構造を採用したK2コニックテクノロジーを搭載することで、スイングウェイトを減少し扱い易さと操作性を向上。
88mmは昨シーズンから加わったニューサイズ。細身のシェイプが、ゲレンデとバックカントリーフィールドとの架け橋となる。
昨シーズンの2017年モデルなら4万円台に。
ATOMIC
アトミック

VANTAGE 90
CTI

バンテージ
Length: 169/176/184他
Rudius: 16.8m(176)
3size: 132-90-115.5
実勢:(板)7万円台
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VANTAGEは、ハードパックでもソフトスノーでも、オールコンディションに対応し、ゲレンデでの高いカービング性能が特徴のオールマウンテンスキー。
軽量化と強さを両立させるカーボンタンクメッシュ、走行安定性を高めるチタニウムバックボーンに加え、VANTAGE 100CTIと90CTIには、従来のウッドコアよりオンピステでの滑走に安定感をもたらすパワーウッドコア2.0を採用。
昨シーズンの2017年モデルなら、ビンディング付きで6万円台に。
FISHER
フィッシャー

RNG 90 TI
Length: 165/172/179他
Rudius: 18m(179)
3size: 122-90-111
実勢:(板)6万円台
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90mmのウェストボディは、パウダーはもとよりグルーミングバーンでも高いパフォーマンスを発揮。正確なコントロール性能、エアテックTiが生み出す軽さにより、整地でもパウダーでも自由自在なパフォーマンスをサポート。コブも滑りやすく、とても汎用性が高い。
カーボンノーズで1,600g(179cm)と軽量ながら、安定感高く、初めてのフリーライディングに適したモデル。
昨シーズンの2017年モデルなら4万円ほど、’15-16モデルなら3万円台も。
※ ファット系のオールマウンテン用のスキー板の場合、ビンディングは別売のケースが多いので、価格を比較される際はご注意ください。
※ コブも滑りやすいファットなスキーをお探しなら、「【コブ適正スキー】 これならコブが上手く滑れるかも!?」のページもご覧ください。今シーズンは、フィッシャーの「RNG 90 TI」がコブ斜面への適正評価がとても高いです。昨シーズンの解説では、ARMADAの「ARV 106」や「INVICTUS 99Ti」も高評価でした。

より、新雪(深雪)への対応力を高めようとすると、センター幅は、80mmどころか、90mm、100mmへと、際限なく「ファットスキー」へと突き進んでしまいそうな自分がいて、怖いです(汗)。そのうえ、より浮力を得るためには、センター幅だけでなく、当然長さも必要となってくるので、ますます整地ゲレンデ(オンピステ)での扱いには、戸惑いが生じてしまいそうです(汗)。また、オールマウンテン色が強くなればなるほど、板も柔らかくなり、逆にコブを攻めるには、不安要素が高まりそうです。

したがって、両手に花の、どっちつかずのオールマイティさを追及し続けるのか、それとも、圧雪バーンと非圧雪バーンとで、マテリアルを別に揃える、気概と根性と資金を有しているかによって、スキー板選びのスタンスは、全く変わってきそうです。
さて、あなただったら、どちらを選びますか?

 3.ファット系の細身で選ぶなら

いろいろ悩んでみても、なかなか答えが見つかりません。その一番の理由は、今使っているオールラウンドモデルの板と、被る要素が多いため。それならば一層のこと、スキー場に2枚の板を持って行くのは面倒ですが、今の板とは性格の違うスキーを選んだ方が、『スキーシーンのテリトリーが広がり、楽しみも増すのでは?』と、思うようになってきました!。

そこで最後に、パウダーやバックカントリー、フリースタイルなどをターゲットにした、ファットスキーでありながら、非圧雪や圧雪されたゲレンデを行き来しながら両方楽しめる、オンピステでも扱いやすい、細身のファット系の板をピックアップしてみることに。

探した条件は、センター幅が100mm弱くらいと、ファットスキーとしては細めで、ファットスキーが初めてという入門者でも、扱いやすいレベルのもの。もちろん、オンピステの圧雪バーンでもキレのあるターンが楽しめ、悪雪や春先のザラメまでカバーできる、オールマイティさを希望。長さ的には、パウダーを本格的に楽しむには、身長+10cmくらい欲しいところですが、さすがにそれは遠慮して、普段履く板よりは長めですが、身長前後までの長さに留めたいと思っています。そして、価格もリーズナブルなもので!。

パウダー・オン・オフ全て楽しむなら、細身のファットスキー おすすめは?
メーカー
モデル名
デザイン スペック

摘要(特徴やおススメのポイント)
LINE
ライン

SICK DAY 94
シックデイ
Length: 172/179/186
Rudius: 17.6m(179)
3size: 131-94-117
実勢:(板)7万円位
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今年フルモデルチェンジしたラインのオールマウンテンモデルとなるシックデイ・シリーズ。これまで大人気だったSICKDAY 95は、センター幅94mmになりましたが、シックデイシリーズの中で最も万能なウエスト幅であることに変わりありません。
ソフトスノーでは浮遊し、ハードパックではコブの頭をなで回すリッピングが可能。マジックカーボンフィンガーストリング搭載により、余計な重量を増すことなく耐久性のアップを実現 。様々な地形に対応する、真のオールラウンダー。
K2
ケーツー

Pinnacle 95
ピナクル
Length: 170/177/184他
Rudius: 17m(184)
3size: 132-95-115
実勢:(板)8万円台
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ピナクルシリーズは、オールマウンテンの名にふさわしく、どこへでも行ける、どんな事もできる、まさに完璧なフリーライドスキー。
センター幅95mmのウェストは、様々に変化する地形や雪質においても、スキーヤーの思いのままのエッジングで期待通りのターンを描きます。
昨シーズンの2017年モデルなら5万円を切る値段に。
ELAN
エラン

RIPSTICK 96
リップスティック
Length: 167/174/181他
Rudius: 18m(181)
3size: 134-96-113
実勢:(板)6万円位
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TNTテクノロジーにより、自在な操作性を獲得した超軽量ビッグマウンテンスキーのリップスティックシリーズは、エランのフリーライド・カテゴリに位置づけられています。2本の超軽量カーボンチューブを内蔵し、スキーの軽量化とねじれ強度の安定、エッジのパワー伝達を強化。軽量ながらしっかり滑れる次世代スキーです。
RIPSTICK 96は、181cmで約1,580gと超軽量。昨年のISPOのオフピステカテゴリーで、ISPOアワードを受賞。
ARMADA
アルマダ

TRACER 98
トレーサー
Length: 164/172/180他
Rudius: 18m(180)
3size: 132-98-123
実勢:(板)8万円位
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今期アルマダが持つ開発技術を集約して作り上げたのがトレーサーシリーズ。軽量でありながら抜群の安定感を誇る。JJやTSTと言った名機のDNAを集約し引き継いでいるオールラウンドモデル。
トレーサーシリーズの看板モデルであるTRACER 98は、最もオールラウンド性能の高い、完璧なオールマウンテンスキー。軽量でありながら、クリスタルメッシュにより悪雪でも安定したターンができる。使い勝手がよく、パウダー入門にもおすすめ。
SALOMON
サロモン

QST 99
Length: 167/174/181他
Rudius: 19.4m(181)
3size: 138-99-120
実勢:(板)7万円位
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さまざまな山のフィールド状況下、SPACEFRAME3.0により軽快なスキーの操作と雪質を選ばないターン性能を装備。サイドカントリーからゲレンデと雪山で1日いろいろな雪質、状況を楽しむことが可能。
ビンディング付きだと8万円くらい。2016シーズンの旧モデル「Q-LINE」シリーズ(Q-98等)も値下がりし狙い目。
ATOMIC
アトミック

BACKLAND FR
102

バックランド
Length: 164/172/180他
Rudius: 19m(180)
3size: 131-102-123
実勢:(板)6万円台
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昨年アトミックは、パウダーの中で最大限ピステパフォーマンスを楽しめるオールマウンテンのVANTAGEシリーズから、ヴァンテージ 95 C をピックアップしましたが、今年はバックカントリー用のBacklandシリーズから、フリーライドツーリング兼用となるBackland FRモデルで最も細いセンター幅102mmをチョイス。
BACKLAND FR 102は、パウダーロッカーにより深雪での浮力は十分で、カーボンバックボーンで強化されたボディは俊敏性にも優れます。
※ ファット系のオールマウンテン用のスキー板の場合、ビンディングは別売のケースが多いので、価格を比較される際はご注意ください。

ファットスキーを調べてみると、懐かしのBLIZZARD(ブリザード)やDYNASTAR(ディナスター)が、結構名を馳せていたりします。基礎スキーで知られた国産メーカーのOGASAKA(オガサカ)や、モーグルのID One(アイディーワン)も、ファットなスキー板をライナップしていたとは、恥ずかしながら知りませんでした(汗)。この他、シニアのゲレンデスキーヤーでは、名前すら聞いたことがない、メーカーやブランドが数多く犇めきあっていて、ビックリです。しかし、こうした私の知らないブランドの板が、結構な高額な価格帯だったりするので、さらにビックリ!。

とりあえず、雑誌で紹介されているファットスキーのメーカー名(ブランド名)を列挙してみると、ARMADA(アルマダ)、MOMENT(モーメント)、LINE(ライン)、KEI-SKI、BLACK DIAMOND(ブラックダイアモンド)、AMPLID(アンプリッド)、VECTOR GLIDE(ヴェクターグライド)、EXTREM(エキストレーム)、SURFACESKI(サーフェス)、G3(ジースリー)、SKILOGIK(スキーロジック)、STÖCKLI(ストックリ)、ZUMA(ツマ)、DYNAFIT(ダイナフィット)、DPS(ディーピーエス)、FACTION(ファクション)、4FRONT(フォーフロント)、BLACK CROWS(ブラッククロウズ)、BLUEMORIS(ブルーモリス)、BLOSSOM(ブロッサム)、WHITEDOT(ホワイトドット)、LIBERTY SKIS(リバティースキー)、LIB TECH(リブテック)、ROCKY MOUNTAIN UNDERGROUND(ロッキーマウンテンアンダーグラウンド)、etc。まだまだ他に、沢山ありそうです・・・(汗)。

 ネットショップでの、今のスキー板の売れ筋は?

楽天市場 楽天市場 スキー板ランキング(週間売上)

 amazon スキー板の売れ筋ランキング(リアルタイム)

 Yahoo!ショッピング スキー板人気ランキング(ウィークリー)

 旧モデル

※ 昨年の2016-2017年モデルのページは、こちら(’16-17)へ。

【関連ページ】を、是非ご覧ください。

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