NHK『鶴瓶の家族に乾杯』 放送内容とロケ場所の情報!

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

※ これ以前の放送内容は、放送回毎の放送内容(個別ページ)をご覧ください。
※ 今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 10月16日  おんな城主直虎SP 菅田将暉と滋賀県彦根市へ

旅のゲストは、俳優で歌手の菅田将暉(すだ まさき)さん。2009年に『仮面ライダーW』で、シリーズ最年少のライダーとして、テレビ初出演・初主演でデビュー。2013年には、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を始め、数々の映画賞を受賞し、2017年6月には『見たこともない景色』でCDデビュー。現在放送中のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』では、亡き井伊直親(亀之丞)の嫡男で、直虎が後見人を務めて育て上げ、家康の天下取りを支えて大出世を果たし、「徳川四天王」の一人に数えられた、”井伊直政”役を演じます。これまで、直政の幼少時代の”虎松”役を、子役の寺田心くんが演じてきましたが、9月24日放送の「第38話」より、いよいよ菅田さんが登場です。さっそく家康の下に仕えることになった虎松は、家康から養父である松下の性から断絶した井伊家の名を名乗ることを許され、”井伊万千代”と名を改めています。

菅田さんが、”家族に乾杯”に出演するのは、平成27年7月の放送で長崎県長崎市を旅して以来、2年ぶり2度目。前回は、当時出演していたNHK土曜ドラマ『ちゃんぽん食べたかっ!』の原作者でモデルのさだまさしさんの故郷・長崎市を、”本物のちゃんぽん”を食べに訪れました。

今回の旅の舞台は、菅田さん演じる井伊直政ゆかりの地、滋賀県彦根市(ひこねし)です。彦根市といえば、市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」が有名ですが、そのプロフィール、実は私、まったく知りませんでした・・・(汗)。ひこにゃんは、彦根藩の2代目藩主・井伊直孝に縁ある一匹の白猫がモデルで、被っている兜(かぶと)は、菅田さん演じる井伊直政が組織し、戦国最強の精鋭部隊と呼ばれた「井伊の赤備え」のうち、城主の兜がモデルだそうです。井伊直政は、関ヶ原の戦いとその後処理での功績が認められ、石田三成の旧領・近江国佐和山(現 彦根市)を拝領しました。彦根市のシンボル「彦根城」は、直政の長男・井伊直勝が1604年に着工し、直勝に代わって直政から井伊家の家督を継いだ、直勝の異母弟である井伊直孝の代の1604年に完成しました。直孝は、その後、秀忠・家光・家綱の三代にわたって将軍の執政となり、幕府政治確立に貢献しました。なお、当時のまま残っている彦根城の天守閣は、国宝にも指定され、彦根駅の駅前には、菅田さん演じる井伊直政の銅像が建っています。


ロケが行われたのは、平成29年8月26日(土)。なんと偶然にも、この日は井伊直虎の命日だそうで、菅田さんは何か因縁めいたものを感じつつ、旅をスタートさせます。彦根市京町にある外馬場公園で待ち合わせた鶴瓶さんと菅田さんは、近所の人から薦められ、井伊家ゆかりの「千代神社」訪ねます。すると宮司さんから、この神社では2か月に1度、鶴瓶さんの三番弟子の純瓶さんが中心となって、笑福亭一門が「千代神社寄席」という落語会を開いていると知らされ、ぜんぜん知らなかった鶴瓶さんはビックリ(笑)。

二人は、千代神社の境内で、明日が出産予定日と話すお腹の大きい、近くにある「蓮華寺」の娘さんと出会います。すると、小学生の息子が夏休みの自由研究で温めていたニワトリの卵から、昨日ヒナが孵ったと聞き、ヒナを見に家を訪ねることに。ヒナの名前を、鶴瓶にするか将暉にするかと相談していると、子供の提案は「ヤキトリ」とか(笑)。スタジオの小野アナウンサーによると、ロケの2日後に無事に赤ちゃんが生まれ、ヒナの名前は「鶴瓶」に決まったそうです。それを聞いた鶴瓶さん、『絶対に食うたらあかんぞ!』と(笑)。

ここでスタジオから、彦根市の魅力をビデオで紹介。彦根お城大使の大川さんが、菅田さんのデビュー曲『見たこともない景色』にちなんで、”彦根でしか見たこともない景色”を紹介してくれました。
 まずは、彦根のシンボル・彦根城でのオススメの光景、「ひこにゃん」。ひこにゃんは、毎日3回、彦根城に登場します。
 次は、子供たちも熱中する「カロム」(カルムとも)。カロムとは、指でパックを弾いて四隅の穴に入れていく、ビリヤードとオハジキを合せたようなゲーム。昭和の初めには全国で楽しまれていた遊びですが、今では何故か、彦根だけで楽しまれ続けています。
 最後は、荒神山で楽しめるハンググライダー。空の上から、目の前に広がる琵琶湖を眺める景色は、まさに絶景!。

ここからは、いよいよ一人旅。

菅田さんは、蓮華寺の門を出た所で、近くで定食の店「てるちゃん」を営んでいる女将さんと出会います。そこで、本日の定食”ひれかつ”を頂くことにした菅田さん。食事をしながら、女将さんの孫の小学生と戯れていると、ランドセルの色が黒と緑と聞き、見せてもらうことに。菅田さんのランドセルの色は、学校中でただ一人、青だったそうです。派手好きのお父さんから、『おまえ一番目立て』と言われて青色のランドセルを背負わされたそうで、とても嫌だったとか(笑)。

一方の鶴瓶さんは、琵琶湖の近くへとやってきました。住宅街をウロウロしていて出会ったのは、80歳になる四代目・善九郎さん。筑80年というお宅にお邪魔すると、立派な仏壇があり、手を合わせてさせてもらいます。子供のころは、家から海水パンツを穿いて、琵琶湖に泳ぎに行っていたとか。その近くの彦根港からは、「竹生島」(ちくぶしま)行きの観光船が出ていると聞き、竹生島に渡ってみたいと鶴瓶さん。7分後に船が出発すると聞いて、慌てて港に向かいますが、どうやら情報が間違っていた様で、港の人に聞くと、次の船は最終便の14時だそうです。そのうえ、竹生島には誰も住んでおらず、島にある神社や寺などで働いている人は、みな通いの人だそうです。無人島に家族を探しに行っても仕方ないと、断念する鶴瓶さんでした(笑)。

菅田さんは、街の人から井伊家の子孫にあたる井伊直岳(なおたけ)さんが「彦根城博物館」に居ると教えられ、訪ねてみることに。しかしこの日、井伊館長は生憎と留守で、会えませんでした。せっかくなので、学芸員の古幡さんに案内してもらい、博物館を見学させてもらうことに。井伊家三代・直澄の甲冑(かっちゅう)の頂部に付いているフサフサした毛は、「唐の頭」(からのかしら)と呼ばれるもので、チベットに生息するヤクの毛で作られているそうです。当時としては、唐(中国)から輸入された、たいへん貴重なものですが、家康から直政にプレゼントされ、以後、井伊家の家宝として受け継がれたものだと、教えてもらいました。
なお、残念ながらこの日会えなかった彦根井伊家 第十八代当主の直岳さんですが、後日スタッフが連絡を取ったところ、スタジオにビデオメッセージが届けられました。なんと直岳さん、この日は直虎の命日法要があって菅田さんに会えなかったそうです。菅田さんには、『大河ドラマを楽しく拝見しているので、頑張ってください』とのエールが送られました。

鶴瓶さんは、新たな出会いを求めて車で移動している時、たまたま信号待ちでふと横を見ると、民家に「蒔絵工房 Nakamura」と書かれた表札を見つけ、訪ねてみることに。そこは、仏壇蒔絵師の中川龍吉さん(伝統工芸士)のお宅でした。中川さんから、彦根仏壇を作る店が軒を並べる「七曲がりの仏壇街」があると教えられた鶴瓶さん、ついでに何処か食事の出来る場所を尋ねると、信号を曲がったところにあると教えられ、店名を聞くと中川さん、『Big Boy』と(笑)。せっかく彦根まで来た鶴瓶さん、『地元の、近江牛とか他にあるでしょ?』と突っ込むと、息子さんが、城下町にある近江牛バーガーの店を教えてくれました。

鶴瓶さんが食事に訪れたのは、近江バーガー(近江牛ハンバーガー)の「ルパン (LU・PAN)」。スタッフの分も合せて9個のハンバーガーを注文した鶴瓶さん、自分の店のメニューでも食べたことが無いと話すスタッフに見せびらかすように、美味しそうに近江牛ハンバーガーを頂きました(笑)。

ここでちょっと一息、スタジオから、「家族に一杯」の時間です。
 やって来たのは、駅前の商店街。”本日の一杯”は、「ちゃんぽん亭総本家」で頂く、彦根の”ちゃんぽん”。長崎のちゃんぽんと違い、透明感のあるスープです。野菜を炒めずに、和風のダシで煮込むのが、その特徴。昭和30年代に生まれた和風のちゃんぽんが、彦根に「近江ちゃんぽん」として根付いたそうです。


次に菅田さん、地元の人に出会いたいと、城下町を訪ねます。すると道で、これから保育の勉強会に行くと話す、二人の大学生と出会います。学生時代は教員志望だった菅田さん、その勉強会に興味を持ち、一緒に連れて行ってもらうことに。勉強会が開催されていたのは、古民家を改装したギャラリー&カフェの「寺子屋」。オーナーの川添さんに案内してもらい、中を見学させてもらっていると、菅田さんは一枚の絵に魅せられてしまいます。続いて、勉強会の冒頭だけ参加させてもらった菅田さん、先生から話をふられると、『子供たちが自発的に取り組むようにしてあげるのが大事。俳優業も自己プロデュースなので、自分ならではの演技じゃないと』と語ります。すると、勉強会に参加していた大勢の学生さん達は、一生懸命ノートにその話をメモ。菅田さんが何をメモしているのかと覗くと、『(菅田さんのお父さんは)コンサルティングをやっていた』と・・・(笑)。

鶴瓶さんは、彦根仏壇の店が軒を連ねる「七曲がりの仏壇街」を訪ねます。周りは仏壇屋さんばかりですが、一軒の表具屋「木村フスマヤ」の店先で、ご主人を見かけ訪ねてみます。4代目と5代目のご主人に、仕事のことや店を継ぐことになった経緯など、話を聞きました。

次に鶴瓶さんが訪ねたのは、中川さんから教えてもらった彦根仏壇・仏具の大手、「永樂屋」。女性の店員さんに、なぜ彦根で仏壇が有名になったのかと尋ねると、井伊家の赤揃え(あかぞなえ)の鎧兜を作っていた職人達が、平和な時代になって仕事が無くなり、仏壇を作るようになったのが彦根仏壇の始まりだそうです。店の2階には、永樂屋さんオリジナルの立派な仏壇が飾られていました。それぞれ、七職(木地師、宮殿師、彫刻師、漆塗師、金箔押師、錺金具師、蒔絵師)の伝統工芸士による逸品です。女性店員さんは、急なロケにあがってしまい、どうしても七つの職種が全部思い出せません。そこで、社長の娘婿の河村さんに助けを求めると、河村さんも最後のひとつが何故か出てきません(汗)。でも、ようやく最後に金箔押師の名を想い出し、河村さんも鶴瓶さんもホッとしました(笑)。
 すると、そこに河村さんの親せきの、”かっちゃん”が訪ねて来てくれました。かっちゃんは、井伊家の足軽の末裔で、家に伝わる甲冑や古文書は、永樂屋に預かってもらっているそうです。そこで、その兜を拝見したいと鶴瓶さん。かっちゃんは、倉庫から出してきた兜を鶴瓶さんに被らせて、『ちょうど虫干しをしようと思っていたところ』と(笑)。素足を出して、鎧と兜を身に付けた鶴瓶さん、その場で自分を写してもらったスマホの画面を見て、『けっこう ええやん』とご満悦ですが、周囲のスタッフは引き笑い(笑)。しかしこの兜、立派な前立(まえだて)が付いていて、とても足軽の兜には見えません。小野アナウンサーによると、後日、菅田さんを案内してくれた彦根城博物館の武具・甲冑担当の学芸員・古幡さんに映像を見てもらったところ、200年くらい前の江戸末期の甲冑で、足軽隊をまとめる足軽頭か武将の物であろうとのことでした。

菅田さんは、ギャラリーで興味を抱いた絵を描いた画家の、吉田友幸さん(34)を訪ねることに。吉田さんは、彦根市の隣にある東近江市に住んでいますが、寺子屋のオーナーの川添さんが連絡を入れてくれていました。吉田さんの作業場は、お婆ちゃんの住んでいた家だそうで、絵の製作道具で散らかった家の中には、吉田さんの描いた絵が沢山飾られていました。そのうちの一枚、「梅の絵」を拝見した菅田さん、『とても想像させられる絵だ』と感心します。吉田さんは、『特に余白の部分を大きくとるのが好きだ』そうで、梅の枝が生けられていた壺も背景も要らないと、足し算・引き算をしながら描いているそうです。その話を聞いた菅田さん、『芝居でも、足すのは安心するけど、引くのは勇気がいる』と。菅田さんは、蜷川幸雄さんの舞台に出させてもらった時、とりあえずパワフルに身体を全部使って演じたところ、お客さんから『観ていて疲れる』と言われたそうです。それを蜷川さんに相談したら、『じゃぁ、ちょっと引いてみ』と言われて、出すところと引くところを決めて演じたら、評判が倍くらいに上がったと話す菅田さん、『倍はデカいですね』と吉田さん(笑)。鴨居の上には、昔お爺ちゃんが趣味で描いた、サバの”へしこ”の絵も飾られていて、『何でへしこを画いたんやって想像するだけで、一晩過ごせる』と吉田さん(笑)。とても意気投合した吉田さんと菅田さんは、連絡先を交換して別れたそうです。

再放送は、10月20日(金)午前0時10分~午前1時25分(木曜日の深夜)に、NHK総合で放送予定です。

 


番組内で紹介された 彦根市の名物など

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 10月2日  朝ドラSP 遠藤憲一と徳島県神山町でぶっつけ本番旅

旅のゲストは、俳優の遠藤憲一(えんどう けんいち)さん。東京都出身の56歳。NHK大河ドラマ『真田丸』(2016年)では、”上杉景勝”役を演じていました。私的には、先日の番組で宮崎市を旅した勝村政信さんでもお馴染みの、米倉涼子さん主演『ドクターX ~外科医・大門未知子~』で、大学病院のNo.2にまで登りつめるも、上に弱く下には強い風見鶏気質から落日の憂き目にあう、”海老名敬”役の遠藤さんが馴染み深いです(笑)。この番組の放送日である10月2日にスタートした、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』では、主人公のヒロイン”藤岡てん”(葵わかなさん)の父親で、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」当主である”藤岡儀兵衛”役を演じています。儀兵衛は周囲の人望は厚いのですが頑固者で、周囲からは「ギョロメの鬼さん」というあだ名を付けられています(笑)。ちなみに、”わろてんか”の語り手(ナレーション)は、語り初挑戦の小野文恵アナウンサーです!。

旅の舞台は、徳島県名西郡神山町(かみやまちょう)。徳島県の中ほどに位置する、人口5千人ほどの山間の町ですが、芸術家を招聘する「神山アーティスト・イン・レジデンス(KAIR)」事業や、光ファイバー網による地域情報化の推進など、先進的な取り組みが全国の自治体から注目を集めています。農業では、「すだち」の生産量が日本一。最近では、「かかし夢街道」と名付けられた道路沿いに飾られた、案山子(カカシ)のオブジェが大人気。ところが、今回の旅には、何の目的も無いんだそうです(汗)。遠藤さんが、『鶴瓶さんの出たとこ勝負の番組なので、自分にとって縁もゆかりも無い場所に連れて行ってください』とスタッフに話したら、神山町になったんだとか・・・。


ロケが行われたのは、平成29年8月2日(水)。徳島県神山町の神領地区にある山沿いの道で、それぞれロケバスを降りた、遠藤さんと鶴瓶さん。周囲には棚田が広がり、農家がポツリポツリとある山村で、人っ子ひとり見当たりません(汗)。旅の前途に不安いっぱいの遠藤さんは、『雑談が一番苦手なんで、5年前から鶴瓶さんの番組は絶対に出ちゃいけないと言ってきたのに』と、ブツブツ・・・(笑)。一方の鶴瓶さん、『何故ここで旅をするのか意味が分からない』『家族に乾杯史上、レベル5の難易度ですねぇ』と、こちらも不安げ(笑)。

ところが、遠藤さんに会う前から、一軒の農家の軒下で休憩中のお父さんを見つけた鶴瓶さん、待ち合わせている遠藤さんを放っておいて、さっそく話しかけます(汗)。この日は、山間とはいえ猛暑日の暑さで、庭木の手入れをしていた鍛治さんは汗だくだく。そこに遠藤さんも合流。軽トラで通りがかった隣の奥さんや、帰ってきた鍛治さんの奥さんらと話していると、また一台の軽トラがやってきました。車を止めて話を聞くと、これから山の畑にすだちを見に行くという、すだち農家の岡山さんご夫婦。すだちが大好きという鶴瓶さんは、すだち畑を見せてもらいたいと、一緒に付いて行くことに。

岡山さんの所では、約3トンのすだちを生産しているそうです。収穫は、8月26日頃から。既に剪定は終わり、この日はすだちの状態をチェックしに畑にやってきました。話を聞くと、岡山さんはすだちの畑仕事がない冬の間は、三好市にある徳島県指定の有形文化財「阿佐家住宅」の屋根など、茅葺(かやぶき)の屋根を葺くカヤを収穫する仕事をしているそうで、せっかくだからと二人は、そのカヤを貯蔵している倉庫を見せてもらうことに。こんな山村で、せっかく捕まえた村人を離してなるものかと、次から次へと話題を振って案内してもらう鶴瓶さんでした(笑)。案の定、二人がカヤを見ている間も、岡山さんは次にどこに案内したらいいかと思案げ。『近くに”かま屋”という食堂があるから案内しましょうか?』と提案してもらいましたが、奥さんが”道の駅”に買物に行ったと聞いた鶴瓶さん、自分たちも道の駅に行ってみたいと案内してもらうことに。

ここでスタジオから、神山町の魅力をビデオ紹介。こわおもてが魅力の遠藤さんですが、神山町には、遠藤さんよりも怖いものがあるそうです(汗)。

まず、暗い校舎の廊下を、チェーンソーを持って歩き回る二人の影・・・。実は、城西高等学校神山分校に通う女子高生の「森林女子」、神山町の木のすばらしさをPRしています。彼女達が作るキーホルダーが商品化され、大人気だそうで、遠藤さんの顔がデザインされたキーホルダーを作ってプレゼントしてくれました(笑)。
 次に紹介された怖い場所は、四国八十八ヶ所霊場の第12番札所の「焼山寺」。怖いのは、寺へと続く遍路道。避けては通れない、お遍路さんが転がると言われるほど険しい上り坂の道は、「遍路ころがし」と呼ばれています。
 最後の怖いものは、川の近くで生活する人々にとっては欠かせない、「こんにゃく橋」。木の板が一枚渡されただけの”こんにゃく橋”の幅は40センチ、渡ると上下にぐにゃぐにゃと撓り、川に落ちてしまいそうで、とても怖い(汗)。ようやく渡り切った女子高生は、『まだ遠藤さんの方がましや』と(笑)。

道の駅「温泉の里神山」を訪ねた、鶴瓶さんと遠藤さん。そこで、色や形の変わったナスビを見つけると、たまたま居合わせた大阪から初盆で帰省していた人が、生産者の森本さんを知っていると、案内してくれることに。『すぐそこ』と言われた二人は、車で後を付いていきますが、森の中の狭い山道を、長いこと山奥まで登って、ようやく一軒の農家に辿り着きました。田舎での”すぐそこ”という距離感に、呆れかえった鶴瓶さんでした(笑)。

森本さんから、近所に北海道から移住してきた「ヤマンバ」が住んでいると聞いた鶴瓶さん、どんな女性が鎌を持って襲ってくるのかと、興味津々で案内してもらうことに。KATALOG GUEST HOUSE「山姥(やまんば)」を訪ねると、「こうぼう山姥」の北海道出身の女性は留守でしたが、東京から移住してきたという若くて美人の山田さんが居て、話を聞くことができました。とても細くてスマートな山田さんですが、糖質制限をしていて、お米が食べられないんだとか。そこで森本さんが、友達が獲った70kgもあるシカを持って来てあげたら、そのシカを自分で捌いて食べたそうです。『最高においしかった』と、めちゃ美人なのに、まさにヤマンバ!(笑)。

ここで、二人は別れることに。一人旅になった遠藤さんは、せっかく縁もゆかりも無い土地に来たので、これまでやったことが無い人生初体験をしてみたいと思い立ち、まずは人生初の屋外バーベキューをしてみたいと、山姥で相談します。すると、道の駅の近くに、オーナーが全部手作りで営んでいるキャンプ場があると教えられ、訪ねてみることに。「コットンフィールドキャンプ場」に到着し、まずは受付でオーナーの森さんに相談すると、お客さんも喜ぶでしょうと、快く入場を許してもらえました。ちょうど川沿いでは、淡路島と徳島市内から33人で来たという「中西呉服店」の社員の皆さんが、バーベキューを楽しんでおり、遠藤さんも飛び入り参加させてもらうことに。グリルで肉を焼かせてもらったり、テーブルに座って皆で焼肉を頂いたりと、人生初のバーベキューを堪能した遠藤さん。自分から話すのは苦手な遠藤さんは、『質問コーナーをしよう!』と提案し、皆さんから質問を受けて会話を弾ませようという手段に・・・(笑)。

一方の鶴瓶さんは、神山町の中でもすだち栽培が盛んな、鬼籠野(おろの)地区を訪ねてみます。何の当てもなく、軽トラが停まっていた一軒の農家を訪ねると、人の好さそうな小林さんが出てきてくれて、すだちの木の剪定の方法などを教えてくれました。でも、すだちのことは”タカハシさん”が一番詳しいからと、また『すぐ近く』というタカハシさんの家を紹介されます。しかし案の定、鶴瓶さんとスタッフ一同が、炎天下の猛暑日、熱中症で倒れそうになるほど歩き回りますが、すぐ近くと聞いたタカハシさんの家にはなかなか辿り着けず・・・(汗)。鶴瓶さんは、目印の交差点付近にあった「赤井飲食店」を訪ね、奥さんに『すだち農家で有名なタカハシさんのお宅は何処か』と尋ねると、毎年のようにテレビが取材しに来ているのは”橋本さん”とのこと。高橋さんというお宅もあるけど、まだ山の方に登って行った所と教えられた鶴瓶さん、もう登るのはイヤだと、”橋本さん”を訪ねることに(笑)。実は、先にタカハシさんを紹介してくれた小林さん、橋本さんのことを間違えて紹介してしまったそうです(汗)。

ここでちょっと一息、スタジオから、「家族に一杯」の時間です。
 おじゃましたのは、山の麓にある一軒のお宅。このお宅のお母さんに作っていただいたのが、この辺りで昔から食べられている”本日の一杯”、「そば米汁」。”そば米”とは、ソバの実のこと。それを、地元の野菜などと一緒に煮込んだものです。もともとは、貧しい時代に毎日のように食べられた雑穀ですが、今では子供や孫たちが集まった時に振る舞われる、懐かしい地元のご馳走です。ちなみに、今日の家族に一杯のコーナーのBGMは、「Emotion」(by Varttina)でした。

人生初のバーベキューを楽しんだ遠藤さん、次はなんと、『紙ヒコーキを飛ばしたい』と。新宿の高層マンションに住んでいる遠藤さん、ベランダから外を眺めていると、『ここから紙ヒコーキを飛ばしたら気持ちいいだろうな~』と常日頃思っているそうで、せっかく田舎に来たので、人に気兼ねなく紙ヒコーキを飛ばしたいと、飛ばせる場所を探すことに。まず、車の中から見つけた食堂「まつうら」を訪ね、この辺りに紙ヒコーキを飛ばせるような、前方に障害物が無い、見晴らしのいい土手や絶壁などの高台が無いかと尋ねてみますが、ご主人には思いつきません。しかし諦めきれない遠藤さん、車で町内を走り回り、ついに鮎食川に架かる「第二大埜地橋」を見つけます。ちょうど橋の下では、兄妹の佐藤さんと栗岡さん一家が、川遊びをしています。遠藤さんは、橋の上から飛ばした紙ヒコーキを、お父さんに下で拾ってもらうことに(笑)。また、子供たちとは一緒に、紙ヒコーキを折って、飛ばしっこをしようと提案。

しかし遠藤さん、紙ヒコーキを作るための紙を持っていません。ちょうど、ロケ隊のディレクターが適当な大きさの紙を持っていたので、それを使わせてもらおうと思ったら、『自分で調達しに行くんですよ』と、叱られてしまったそうです(笑)。仕方なく、今度は文房具屋を探していると、事務所らしき古民家を発見。”ものさす”と書かれた看板が気になり訪ねてみると、そこは代々木にあるWeb制作会社「株式会社 モノサス」の”神山サテライトオフィス”で、遠藤さんは、A3とA4サイズのプリント用紙を貰うことが出来ました。オフィスに居た6名の社員の皆さんは、首都圏をはじめ全国各地から集まってきた人達ですが、それぞれが古民家を借りて神山町に移住し、ここで仕事をしているそうです。田舎での生活ぶりを聞くと、浅田さんは山奥に住んでいて水は沢から引いているそうですが、冬に沢の水が凍ってしまい、数日間水が使えず困ったそうです(汗)。澤田さんは、薪風呂なのでお風呂が湧くまでに冬だと1時間半かかってしまい大変と(笑)。

鶴瓶さんは、教えてもらったすだち農家の橋本さんのお宅を訪ねます。すると橋本さん、85歳になるそうですが、10トンものすだちを栽培していて、町のあちこちで見かけたポスターのモデルにもなっている、とても有名な方でした。橋本さんの畑には、樹齢200年といわれる「すだちの古木」があり、今でもすだちの実が採れるそうです。スタジオに届けられたその実を手に取った鶴瓶さん、200年の香りがすると、搾り汁を一生懸命顔に擂り込みました(笑)。

紙を手に入れ河原に戻った遠藤さん、子供たちと一緒に、紙ヒコーキ作りに熱中します。そこに、お爺さんも合流。二人して、炎天下で汗だくになりながら、子供らをほったらかしにして、それぞれ紙ヒコーキの折り方を自慢しあいます。お爺さんは距離での勝負を提案しますが、遠藤さんは滞空時間で勝負と(笑)。いよいよ橋の上から、皆で紙ヒコーキの飛ばし合い!。子供たちが飛ばした紙ヒコーキの滞空時間は、4秒から8秒ほど。遠藤さんの紙ヒコーキはというと、飛ぶと言うよりはヨタヨタと風に巻かれながら、11秒。最後、お爺さんの紙ヒコーキは、スゥーと見事に飛んでいきましたが、滞空時間は10秒。しかし、c、遠藤さんの完敗です(笑)。

一方の鶴瓶さん、車を走らせていると、山里で「森本印刷」という看板を見つけ、こんなところで商売になるのかと気になり、車を降りてみることに。すると隣には、趣のある小料理屋の「多に川」があり、ちょうど店から出てきたお客さんに声をかけられた鶴瓶さん。話を聞くと、俳句の吟行で、徳島市内から60人もで出掛けて来ているそうです。せっかくだからと、25周年を迎えた「青海波俳句会」の熟女の面々が控える大広間を突撃訪問した鶴瓶さん、盛大な歓迎を受けることに(笑)。そうこうしている間に、俳句歴70年という男性が、『神山に 来てはねつるべ 楽しめる』と詠んでくれ、大そう喜ぶ鶴瓶さんでした。

再放送は、10月6日(金)午前0時10分~午前1時25分(木曜日の深夜)に、NHK総合で放送予定です。

 


番組内で紹介された 神山町の名物など

 

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