無線LANと野良AP(アクセスポイント)について

無線LANというものをご存知だろうか?


無線LANとは・・


有線ケーブルを使わず、電波や光などの無線で通信を行なうLAN。2000年にIEEE802.11b対応の製品が各社から発売され、爆発的な普及を始めた。有線ケーブルの敷設が必要ないため、オフィスでは配置換えで机を動かした際もケーブルの再敷設といった手間を省けるほか、ケーブルの敷設が困難な家庭内でもニーズが高まっている。

つまり、”無線LANの電波が届く範囲内なら、ワイヤレスでインターネットに繋がる”
と簡単に考えてくれても良い。
だから、
データを暗号化しないで無線LANを利用すれば,平文のまま無線に載って流れてしまう。その気になれば,すべての通信内容をのぞくことができる。メールの内容,機密ファイルの中身,個人情報など,すべてが第三者の手に渡ってしまう恐れがある。

2006年3月現在、一般の家庭や学校にも無線LANが普及し、
2月末にtaneが独自に調査(NetStumblerと呼ばれるツールをインストールしたノート・パソコンを持って自転車で学校から家に帰る)をしたところ、1時間で55箇所ものアクセスポイントが 発見された。

実際にやってみて分かったのだが、この55箇所のうち、26箇所がセキュリティーの全くされていない野良APであるというデータがとれた。そして、のこり29箇所も、WEPという仕組みで暗号化されており、その気になれば暗号を破ることも可能である(wepcrack とかAirSnortで)
しかし、他人のAPに侵入するのは犯罪ですので、やらないように。
(自分のAPで実験するのは合法)


参考までに、NetStumblerのSSを貼っておきます。

↑発見された全てのAP      ↑セキュリティの無いAP      ↑セキュリティの有るAP


要するに、あなた方が、いつ、どんなHPを見たり、どんな内容のメールを送った。とか、クレジットカードの番号、パスワード などなどが、すべてダダ漏れになっていますよ、
ということです。

これだけ書けばたくさんだと思うが、もし、あなたの家の野良APを悪者が勝手に盗用し、警察などのサーバーに攻撃を加えたとします。
その場合、警察は、”あなたの家のAPから攻撃をうけた”ということをすぐに調べ上げます。
そして、最悪の場合、潔白を証明できなければ、そのまま犯人にされてしまいます。

そのようなことを防ぐためには、セキュリティを強化しましょう