関数を使いこなすと一人前


エクセルには入力した数値を自動的に計算する「関数」という機能がある。合計、平均、最高・最低、順位などあらかじめ計算方法などが定義されている数式のことである。比較的易しいものを紹介します。


   関数の基礎

   ◆ 関数とは、関数の入力方法
   ◆ 使いたい関数がないとき
   ◆ エラーが表示されたときの対処

   日付/時刻関数

   ◆ 今日の日付を自動的に表示する「TODAY」関数
   ◆ 現在の時刻を自動的に表示する「NOW」関数
   ◆ 年齢など期間を表示する「DATEDIF」関数
   ◆ 特定の日の曜日を表示する「WEEKDAY」関数
   ◆ 日付データ(シリアル値)から「年」を取り出す「YEAR」関数

   ◆ 日付データ(シリアル値)から「月」を取り出す「MONTH」関数
   ◆ 指定した日付の「前後何ヶ月か」の日付を求める「EDATE」関数
   ◆ 「条件付き書式」を使って土曜と日曜だけ自動的に色を変える

   数学/三角関数

   ◆ 合計値を表示する「SUM」関数
   ◆ 指定した桁数で四捨五入する「ROUND」関数
   ◆ 指定した桁数で切り上げる「ROUNDUP」関数
   ◆ 指定した桁数で切り下げる「ROUNDDOWN」関数
   ◆ 1行おきにセルの背景に色を付ける「MOD」関数


   統計関数

   ◆ 平均値を表示する「AVERAGE」関数
   ◆ 最大値を表示する「MAX」関数
   ◆ 最小値を表示する「MIN」関数
   ◆ 順位をつける「RANK」関数

   論理関数

   ◆ 条件に合ったデータの数を数える「COUNTIF」関数
   ◆ 条件によって判定する「IF」関数

   検索/行列関数

   ◆ 表の左端の列を検索してその表内の別の列のデータを取り出す「VLOOKUP」関数

   文字列操作関数

   ◆ データを全角表示に揃える「JIS」関数
   ◆ データを半角表示に揃える「ASC」関数

   情報関数

   ◆ 漢字からふりがな部分を取り出す「PHONETIC」関数




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関数とは、関数の入力方法

  • 関数とは、合計や平均など、特定の計算を実行するための機能である。
    例えば、A1セルからA10セルまでの10個のデータの合計を求める場合、演算記号を使って「=A1+A2+A3+・・・・+A10」を数式バーに入力してもよいが、SUM関数を使って「=SUM(A1:A10)」と数式を入力することで手間を省き、入力ミスを防ぐことも出来る。関数の後の(   )内を引数という。

    次の決まりごとは重要なので必ず覚えておくこと。
    @数式の先頭には必ず「=」を付けること。
    A計算に関係する文字は必ず半角で入力すること。
    Bアルファベットは大文字でも小文字でも良い。

  • 関数の入力方法
    @直接入力する
      決められた形式で入力する。関数名や引数を覚えておく必要がある。
      間違いやすいので注意を要する。

    A数式パレットを使う
      1) 数式バーの「fx」(関数の挿入)ボタンをクリック⇒《関数の挿入》画面が出る。


      2)関数を選択して【OK】をクリックすると《関数の引数》画面が出る


      3)右端のボタンをクリックするとパレットが縮小される。


      4)前記いずれかの数式パレットに引数を入力する。
        3)のパレットでは、対象となるセルをドラッグしてもよい。

  • 関数の使い方がわからないときは【この関数のヘルプ】をクリックするとよい。
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合計値を表示する「SUM」関数

  1. 日本酒の合計を表示するセル(ここでは「E3」)に半角で数式「=SUM(B3:D3)」と入力する。
    「E3」を選択後、数式バーに「=SUM(B3:D3)」と入力してもよい。「B3」セルから「D3」セルまでの合計を求めるという意味である。


  2. 「Enter」キーを押すと「E3」セルに合計が表示される。


  3. 「E3」セル右下隅のハンドル(小さな■)にマウスポインタを当てるとポインタの形が「+」に変わる⇒「E5」までドラッグすると数式がコピーされて自動的に合計が表示される。(オートフィル機能)



  4. 参考: 次の方法が一番簡単である
    「B3」から「E3」までを選択⇒ツールバーの【オートSUM】ボタンをクリックすると上記より簡単に合計が表示される。
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平均値を表示する「AVERAGE」関数

  1. 次の試験結果の科目別平均点を求める。

  2. 平均点を表示する「B17」セルの書式設定を「小数点以下1桁」に設定しておく。
      備考: 平均点の小数点以下の桁数表示は、計算結果表示後にツールバーの
           【小数点桁上げ】、【小数点桁下げ】ボタンで任意に設定できるので上記の
           設定は不要である。

  3. 「B17」セルを選択する⇒数式バーの「fx」(関数の挿入)ボタンをクリック⇒《関数の挿入》画面が出る。


  4. 《関数の挿入》画面の「関数名」欄で「AVERAGE」を選択⇒【OK】。


  5. 切り替わった《関数の引数》画面の「数値1」欄には、自動的に計算対象の範囲(B2:B16)が表示される。

  6. 【OK】をクリック⇒「B17」セルに国語の平均点が表示される。


  7. 「B17」セル右下の■をポイントして「F17」セルまでドラッグすると他の科目に平均点が表示される。

  8. 参考: 次のように数式を入力してもよい。
    「B17」セルを選択⇒半角で数式「=AVERAGE(B2:B16)」と入力⇒「Enter」キーを押す。「B2」セルから「B16」セルまでの平均を求めるという意味である。

  9. 参考: 次の方法が一番簡単である
    「B2」から「B17」までを選択⇒ツールバーの【オートSUM】ボタン右の▼をクリック⇒【平均】をクリック。
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最大値を表示する「MAX」関数

  1. 次の試験結果の科目別最高点を求める。


  2. 最高点表示する「B18」セルを選択⇒数式バーの「fx」(関数の挿入)ボタンをクリック⇒《関数の挿入》画面が出る。


  3. 《関数の挿入》画面の「関数名」欄で「MAX」を選択⇒【OK】。


  4. 切り替わった《関数の引数》画面の「数値1」欄には「B2:B17」と表示されている。「B17」セルは、計算の対象外であるので修正する必要がある。


  5. 「B17」セルを「B16」に修正する。

  6. 【OK】をクリック⇒「B18」セルに国語の最高点が表示される。


  7. 「B18」セル右下の■をポイントして「F18」セルまでドラッグすると他の科目に最高点が表示される。


  8. 参考: 次のように数式を入力してもよい。
    「B18」セルを選択⇒半角で数式「=MAX(B2:B16)」と入力⇒「Enter」キーを押す。「B2」セルから「B16」セルまでの最大値を求めるという意味である。

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最小値を表示する「MIN」関数

  1. 次の試験結果の科目別最低点を求める。

  2. 最低点表示する「B19」セルを選択⇒数式バーの「fx」(関数の挿入)ボタンをクリック⇒《関数の挿入》画面が出る。


  3. 《関数の挿入》画面の「関数名」欄で「MIN」を選択⇒【OK】。


  4. 切り替わった《関数の引数》画面の「数値1」欄には「B2:B19」と表示されている。「B17」セルと「B18」セルは、計算の対象外であるので修正する必要がある。


  5. 「B18」セルを、「B16」に修正する。

  6. 【OK】をクリック⇒「B19」セルに国語の最低点が表示される。


  7. 「B19」セル右下の■をポイントして「F19」セルまでドラッグすると他の科目に最低点が表示される。


  8. 参考: 次のように数式を入力してもよい。
    「B18」セルを選択⇒半角で数式「=MIN(B2:B16)」と入力⇒「Enter」キーを押す。「B2」セルから「B16」セルまでの最小値を求めるという意味である。

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順位をつける「RANK」関数

  1. 次の試験結果の合計点で順位を求める。


  2. 順位を表示する「H2」セルを選択⇒数式バーの「fx」(関数の挿入)ボタンをクリック⇒《関数の挿入》画面が出る。


  3. 《関数の挿入》画面の「関数名」欄で「RANK」を選択⇒【OK】。


  4. 切り替わった《関数の引数》画面の「数値」欄には、「G2」セルをクリックして「G2」と表示させる。

      備考: 「数値」欄に直接半角で「G2」と入力してもよい。

  5. 《関数の引数》画面の「範囲」欄に調べる範囲を入力するために、「範囲」欄にカーソルを置く⇒「G2」セルから「G16」セルまでを選択する⇒「範囲」欄に「G2:G16」と表示される⇒「F4」キーを押す⇒「範囲」欄の表示が「$G$2:$G$16」と変わる。


      備考: 調べる範囲は、式をコピーするときのために「F4」キーを押して絶対参照にしておく。

  6. 《関数の引数》画面の「順序」欄には、「0」を入力する。
      備考: 「0」と入力すると降順(大きい順)
           「1」と入力すると昇順(小さい順)

  7. 【OK】をクリックすると、「H2」セルに A さんの順位が表示される。


  8. 「H2」セル右下の■をポイントして「H16」セルまでドラッグすると全員の順位が表示される。


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指定した桁数で四捨五入する「ROUND」関数

花見代の割り勘を例にして説明する。

  • @は、「B16」セルに計算式「=B13/7」を入力した場合である。ツールバーの【小数点表示桁上げ】、【小数点表示桁下げ】をクリックすると小数点以下の表示桁数は自由に変えられる。

  • Aは、「B17」セルに計算式「=ROUND(B13/7,1)」を入力した場合で、小数点以下第2位を四捨五入する。

  • Bは、「B18」セルに計算式「=ROUND(B13/7,0)」を入力した場合で、小数点以下第1位を四捨五入する。

  • Cは、「B19」セルに計算式「=ROUND(B13/7,-1)」を入力した場合で、1円の桁を四捨五入する。

  • Dは、「B20」セルに計算式「=ROUND(B13/7,-2)」を入力した場合で、10円の桁を四捨五入する。

  • 参考までに、各セルに入力された計算式を下図に示す。


  • ROUND関数の入力方法:ここでは上記のDを例に説明する。
    a. 「B20」セルを選択⇒数式バーの【fx】をクリック⇒《関数の挿入》画面で「ROUND」を選択⇒
      【OK】⇒《関数の引数》画面が出る。
    b. 《関数の引数》画面の「数値」欄に「B13/7」、「桁数」欄に「-2」と入力⇒「数式の結果」を
      確認⇒【OK】。


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指定した桁数で切り上げる「ROUNDUP」関数

花見代の割り勘を例にして説明する。


  • @は、「B16」セルに計算式「=B13/7」を入力した場合である。ツールバーの【小数点表示桁上げ】、【小数点表示桁下げ】をクリックすると小数点以下の表示桁数は自由に変えられる。

  • Aは、「B17」セルに計算式「=ROUNDUP(B13/7,1)」を入力した場合で、小数点以下第2位を切り上げる。

  • Bは、「B18」セルに計算式「=ROUNDUP(B13/7,0)」を入力した場合で、小数点以下第1位を切り上げる。

  • Cは、「B19」セルに計算式「=ROUNDUP(B13/7,-1)」を入力した場合で、1円の桁(10円未満)を切り上げる。

  • Dは、「B20」セルに計算式「=ROUNDUP(B13/7,-2)」を入力した場合で、10円の桁(100円未満)を切り上げる。

  • 参考までに、各セルに入力された計算式を下図に示す。


  • ROUNDUP関数の入力方法:ここでは上記のDを例に説明する。
    a. 「B20」セルを選択⇒数式バーの【fx】をクリック⇒《関数の挿入》画面で「ROUNDUP」を選択⇒
      【OK】⇒《関数の引数》画面が出る。
    b. 《関数の引数》画面の「数値」欄に「B13/7」、「桁数」欄に「-2」と入力⇒「数式の結果」を
      確認⇒【OK】。


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指定した桁数で切り捨てる「ROUNDDOWN」関数

花見代の割り勘を例にして説明する。


  • @は、「B16」セルに計算式「=B13/7」を入力した場合である。ツールバーの【小数点表示桁上げ】、【小数点表示桁下げ】をクリックすると小数点以下の表示桁数は自由に変えられる。

  • Aは、「B17」セルに計算式「=ROUNDDOWN(B13/7,1)」を入力した場合で、小数点以下第2位を切り捨てる。

  • Bは、「B18」セルに計算式「=ROUNDDOWN(B13/7,0)」を入力した場合で、小数点以下第1位を切り捨てる。

  • Cは、「B19」セルに計算式「=ROUNDDOWN(B13/7,-1)」を入力した場合で、1円の桁(10円未満)を切り切り捨てる。

  • Dは、「B20」セルに計算式「=ROUNDDOWN(B13/7,-2)」を入力した場合で、10円の桁(100円未満)を切り捨てる。

  • 参考までに、各セルに入力された計算式を下図に示す。


  • ROUNDDOWN関数の入力方法:ここでは上記のDを例に説明する。
    a. 「B20」セルを選択⇒数式バーの【fx】をクリック⇒《関数の挿入》画面で「ROUNDDOWN」を
      選択⇒【OK】⇒《関数の引数》画面が出る。
    b. 《関数の引数》画面の「数値」欄に「B13/7」、「桁数」欄に「-2」と入力⇒「数式の結果」を
      確認⇒【OK】。


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今日の日付を自動的に表示する「TODAY」関数

請求書の様式の発行年月日などに「TODAY」関数を使うと当日の日付を入力する手間が省ける。
  1. 入力する日付欄のセル(ここでは「B2」)を選択


  2. 数式バーの「fx」(関数の挿入)ボタンをクリック⇒《関数の挿入》画面が出る。数式バー左端に「AVERAGE」と表示されているのは無視する。


  3. 《関数の挿入》画面の「関数名」欄で「TODAY」を選択⇒【OK】をクリック⇒《関数の引数》画面が出る。

        備考: 始めてこの関数を使うときは、「関数の分類」欄で「日付と時刻」を
             選択すると検索の範囲が絞り込める。


      備考: 日付欄のセルに直接「=TODAY()」と半角で入力して「Enter」キーを押しても良い。

  4. 【OK】をクリック⇒今日の日付が表示される。

  5. 日付の書式を和暦表示にしたいときは、
    a. 日付欄のセル(ここでは「B2」)を右クリック⇒【セルの書式設定】
     を選択⇒《セルの書式設定》画面が出る。


    b. 【表示形式】タブを開く⇒「分類」欄で「日付」を選択、「種類」欄
      でここでは「平成13年3月14日」を選択。

    c. 【OK】をクリック。

  6. ファイルを開くとその日の日付が表示される。

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現在の時刻を自動的に表示する「NOW」関数

ファイルを開いたときの時刻が自動的に表示される。
  1. 入力する時刻欄のセル(ここでは「B2」)を選択


  2. 数式バーの「fx」(関数の挿入)ボタンをクリック⇒《関数の挿入》画面が出る。数式バー左端に「WEEKDAY」と表示されているのは無視する。


  3. 《関数の挿入》画面の「関数の分類」欄で「日付と時刻」を選択⇒「関数名」欄で「NOW」を選択⇒【OK】をクリック⇒《関数の引数》画面が出る。
        備考: 最近、この関数を使っていれば「関数の分類」欄で「最近使用した
             関数」を選択すると検索の範囲が絞り込める。


      備考: 時刻欄のセルに直接「=NOW()」と半角で入力して「Enter」キーを
           押しても良い。

  4. 【OK】をクリック⇒現在の時刻が表示される。

  5. 「B2」セルに「#######」と表示されているのは、「B2」セルの幅が狭いからである。従って「B2」セルの幅を広げるとよい。


  6. 時刻の書式を和暦表示にしたいときは、
    a. 日付欄のセル(ここでは「B2」)を右クリック⇒【セルの書式設定】
      を選択⇒《セルの書式設定》画面が出る。


    b. 【表示形式】タブを開く⇒「分類」欄で「時刻」を選択、「種類」欄で、
      ここでは「13時30分」を選択⇒【OK】。日付も表示させることができる。


  7. NOW関数で表示された時刻は、「F9」キーを押すと時刻が更新される。
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年齢など期間を表示する「DATEDIF」関数

例えば、今日現在の年齢や勤続年数を求めるには、「TODAY関数」と「DATEDIF関数」を使う。なお、「DATEDIF関数」は数式バーの「fx」(関数の挿入)ボタンをクリック⇒《関数の挿入》画面に表示される「関数リスト」には含まれていないのでキーボードから手入力する。

   DATEDIF関数は、
       =DATEDIF(開始日,終了日,単位)

   単位の記号は、次の通り。
記号説   明
  "Y" 指定した期間の年数(満年数)を表示
  "M" 指定した期間の月数(満月数)を表示
  "D" 指定した期間の日数(満日数)を表示
  "YM" 指定した期間の1年に満たない月数を表示
  "MD" 指定した期間の1ヶ月に満たない日数を表示


  「DATEDIF」関数の使用例は、
こちらを参照。

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特定の日の曜日を表示する「WEEKDAY」関数

ここでは、家族の生まれた日の曜日を表示する方法を説明する。


  1. セル「C2」を選択⇒数式バーの【fx】をクリック⇒《関数の挿入》画面が出る。


  2. 「関数の分類」で「日付/時刻」を選択⇒「関数名」で「WEEKDAY」を選択⇒【OK】

  3. 切り替わった画面で「シリアル値」の欄に「B2」と入力する。「B2」セルをクリックしてもよい。


  4. シリアル値を曜日に変換した結果が「6」と表示されていることを確認する。これは、金曜日のことである⇒【OK】⇒「C2」欄に「6」と表示される。数式バーには「C2」セルに入力した数式が表示される。


  5. 「C2」セルを右クリック⇒【セルの書式設定】を選択⇒《セルの書式設定》画面の【表示形式】タブを開く。


  6. 「分類」欄で「ユーザー定義」を選択⇒「種類」欄に半角で「aaa」と入力⇒【OK】⇒セル「C2」に「金」と入力される。
        備考: 「aaaa」と入力すると「金曜日」と表示される。
             「(aaa)」と入力すると「(金)」と表示される。


  7. セル「C2」の右下をポイントして「C6」セルまでドラッグする(オートフィル)と、ほかの日付の曜日が表示される。

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「条件付き書式」を使って土曜と日曜だけ自動的に色を変える

  1. 曜日の列には、WEEKDAY関数で使う。「C4」セルに「WEEKDAY(B4)」を入力してオートフィル機能でコピーする。

  2. 色を付ける対象部分を選択する。


  3. 【書式】メニュー⇒【条件付き書式】を選択すると《条件付き書式の設定》画面が出る。


  4. 「条件1」で【数式が】を選択⇒右の欄に半角で「=WEEKDAY($B4)=7」と入力⇒【書式】をクリックすると《セルの書式設定》画面が出る。


  5. 【パターン】タブを開く⇒「セルの網かけ」の色を選択⇒【OK】をクリックすると《条件付き書式の設定》画面に戻る。


  6. 【追加】をクリックすると「条件2」の設定欄が表示される。


  7. 「条件2」で【数式が】を選択⇒右の欄に半角で「=WEEKDAY($B4)=1」と入力⇒【書式】をクリックすると《セルの書式設定》画面が出る。


  8. 【パターン】タブを開く⇒「セルの網かけ」の色を選択⇒【OK】をクリックすると《条件付き書式の設定》画面に戻る。


  9. 【OK】をクリックすると土曜、日曜の行に色が付く。


  10. 日付を変えると自動的に色が変わる。曜日にWEEKDAY関数を使っていれば曜日も自動的に変わる。
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1行おきにセルの背景に色を付ける「MOD」関数

縦長の表で1行おきにセルの背景に色を付けると、データを区別しやすくなる。表の途中で行の挿入・削除があっても自動的に色が変わるので便利である。
  1. 表全体を選択⇒【書式】メニュー⇒【条件付き書式】を選択⇒《条件付き書式》画面の「条件」で【数式が】を選択⇒その右に数式「=MOD(ROW(),2)=0」を入力。


  2. 【書式】ボタンをクリック⇒《セルの書式設定》画面の【パターン】タブで背景色を選択⇒【OK】。


  3. 《条件付き書式》画面に戻るので色を確認⇒【OK】。


  4. 解除するには、
    表全体を選択⇒【書式】メニュー⇒【条件付き書式】を選択⇒《条件付き書式》画面の「条件」で【数式が】を選択⇒その右に数式「=MOD(ROW(),2)=0」を入力⇒【書式】ボタンをクリック⇒《セルの書式設定》画面の【パターン】タブで「色なし」を選択⇒【OK】。

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漢字からふりがな部分を取り出す「PHONETIC」関数

ここでは入力してある名前から別のセルにふりがなを取り出す方法を説明する。
  1. 名前を入力した表の「B2」セルを選択⇒数式バー左端の「fx」(関数の挿入)をクリック。


  2. 《関数の挿入》画面の「関数の分類」で「すべて表示」を選択⇒「関数名」で「PHONETIC」を選択⇒【OK】。


  3. 《関数の引数》画面が出る⇒「A2」セルをクリック(「A2」と入力してもよい)⇒「B2」セルと数式バーに数式が表示される。


      備考: 画面が大きすぎて目的のセルが隠れているときは、右端のボタンをクリックすると
           縮小される⇒「A2」セルをクリック(「A2」と入力してもよい)⇒右端のボタンをクリッ
           ク⇒元の画面に戻る。


  4. 【OK】をクリックすると全角カタカナのふりがなが表示される。


  5. ひらがなのふりがな表示にしたい場合は、次の設定をする。
    「A列」を選択⇒【書式】⇒【ふりがな】⇒【設定】をクリックと《ふりがなの設定》画面が出る。


  6. 【ふりがな】タブを開く⇒「種類」で「ふりがな」を選択⇒【OK】⇒ふりがな表示に変わる。


  7. 「B2」セル右下にマウスポインタを合わせて下にドラッグ(またはダブルクリック)⇒ほかの欄にふりがなが表示される。


  8. PHONETIC関数は、漢字を入力した「読み」を取り出すので必ずしも正しいふりがなにならないことがある。この場合は個別に修正を行うこと。ここの4項を参照。

  9. 参考: ふりがな欄のセルを選択すると、数式バーにそのセルの数式が表示される。


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指定した日付の「前後何ヶ月か」の日付を求める「EDATE」関数

ここでは、見積書の有効期限を自動的に求める。有効期間は3ヶ月とする。


  1. 「F3」セルに発行日を入力する。なお、TODAY関数「=TODAY()」を入力すると見積書発行の都度、自動的に発行日と有効期限が入力される。

  2. 「F4」セルを選択⇒数式バー左端の「fx」(関数の挿入)をクリック⇒《関数の挿入》画面の「関数の分類」で「すべて表示」を選択⇒「関数名」で「EDATE」を選択⇒【OK】。


  3. 《関数の引数》画面が出たら「F3」セルを選択する⇒「開始日」の欄に「F3」と入力される。


  4. 「月」の欄に有効期間3ヶ月の「3」を入力する⇒【OK】。
    数式バーに「=EDATE(F3,3)」と表示される。この数式はキーボードから手入力してもよい。

  5. 発行日を入力すれば、自動的に有効期限が入力される。

  6. 参考:3ヵ月後の1日前の日付なら「=EDATE(F3,3)-1」とすればよい。

  7. 参考:3ヵ月前の日付なら「=EDATE(F3,-3)」とすればよい。

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条件によって判定する「IF」関数

  1. 次の試験結果の得点が400点以上を「合格」、400点未満を「不合格」と判定する。


  2. 判定を表示する「C2」セルを選択⇒数式バーの「fx」(関数の挿入)ボタンをクリック⇒《関数の挿入》画面が出る。


  3. 《関数の挿入》画面の「関数名」欄で「IF」を選択⇒【OK】。


  4. 《関数の引数》画面に切り替わる。


  5. 「論理式」欄には、「B2」セルをクリックして「B2」と表示させる⇒続いて「>=400」を入力する。

  6. 「真の場合」欄に「合格」と入力⇒「Tab」キーを押す⇒自動的に「"合格"」に表示が変わり、カーソルは「偽の場合」欄に移動する。

  7. 「偽の場合」欄に「不合格」と入力⇒「Tab」キーを押す⇒自動的に「"不合格"」に表示が変わる。

  8. 【OK】をクリックすると「C2」セルに「合格」と表示される。


  9. 「C2」セル右下隅のハンドル(小さな■)にマウスポインタを当てるとポインタの形が「+」に変わる⇒「C11」セルまでドラッグすると数式がコピーされて自動的に合計が表示される。(オートフィル機能)


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条件に合ったデータの数を数える「COUNTIF」関数

  1. 次の試験結果から合格者の数を数える。


  2. 合格者数を表示する「C13」セルを選択⇒数式バーの「fx」(関数の挿入)ボタンをクリック⇒《関数の挿入》画面が出る。


  3. 《関数の挿入》画面の「関数名」欄で「COUNTIF」を選択⇒【OK】。


  4. 《関数の引数》画面に切り替わる。


  5. 「範囲」欄にカーソルを置く⇒「C2」セルから「C11」セルまでを選択する⇒「C2:C11」と表示される。

  6. 「検索条件」欄にカーソルを置く⇒「合格」と入力する⇒「Tab」キーを押す⇒表示が「"合格"」に変わる。

  7. 【OK】をクリック⇒「C13」セルに結果が表示される。


  8. 不合格者数を表示する「C14」セルにも上記と同様の手順で作業する。
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日付データ(シリアル値)から「年」を取り出す「YEAR」関数

  1. 次の生年月日から「年」を取り出す。


  2. 「年」を表示する「C2」セルを選択⇒数式バーの「fx」(関数の挿入)ボタンをクリック⇒《関数の挿入》画面が出る。


  3. 《関数の挿入》画面の「関数名」欄で「YEAR」を選択⇒【OK】⇒《関数の引数》画面が出る。


  4. 「シリアル値」欄にカーソルがあることを確認⇒「B2」セルをクリックする。

  5. 【OK】をクリックすると「C2」セルに生年月日の「年」が表示される。


  6. 「C2」セル右下隅のハンドル(小さな■)にマウスポインタを当てるとポインタの形が「+」に変わる⇒「C6」セルまでドラッグすると数式がコピーされて自動的に「年」が表示される。(オートフィル機能)


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日付データ(シリアル値)から「月」を取り出す「MONTH」関数

  1. 次の生年月日から「月」を取り出す。


  2. 「月」を表示する「C2」セルを選択⇒数式バーの「fx」(関数の挿入)ボタンをクリック⇒《関数の挿入》画面が出る。


  3. 《関数の挿入》画面の「関数名」欄で「MONTH」を選択⇒【OK】⇒《関数の引数》画面が出る。


  4. 「シリアル値」欄にカーソルがあることを確認⇒「B2」セルをクリックする。

  5. 【OK】をクリックすると「C2」セルに生年月日の「月」が表示される。


  6. 「C2」セル右下隅のハンドル(小さな■)にマウスポインタを当てるとポインタの形が「+」に変わる⇒「C6」セルまでドラッグすると数式がコピーされて自動的に「年」が表示される。(オートフィル機能)


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表の左端の列を検索してその表内の別の列のデータを取り出す「VLOOKUP」関数

次の見積書の「コード」欄に商品コード表の「商品コード」を入力して「品名」と「単価」を自動的に入力する方法を説明する。なお、ここではあらかじめ「コード」欄には「商品コード」を入力している。


  1. 「品名」欄の「C3」セルを選択⇒数式バーの【fx】をクリック⇒《関数の挿入》画面で「VLOOKUP」関数を選択⇒【OK】をクリック⇒《関数の引数》画面が出る。


  2. 「検索」欄にカーソルを置く⇒「B3」セルをクリックすると「検索」欄に「B3」が入力される。

  3. 「Tab」キーを押してカーソルを「範囲」欄に置く⇒商品コード表の全体(見出しを除く)を選択⇒「範囲」欄に「B17:D26」と入力される⇒「F4」キーを押すと「$B$17:$D$26」のように絶対参照に変わる。

  4. 「Tab」キーを押してカーソルを「列番号」欄に置く⇒商品コード表で品名データがある2列目を指定するため「2」を入力する。

  5. 「Tab」キーを押してカーソルを「検索の型」欄に置く⇒「0」を入力⇒「FALSE」が表示されて完全に一致する場合のみデータが表示される。

  6. 【OK】をクリックすると「C3」セルにコード「W01」に一致する品名が表示される。また、数式バーには「C3」セルの数式が表示される。


  7. 「C3」セルの数式を「C9」セルまでコピーする(オートフィル機能)と、あらかじめ「コード」欄に商品コードを入力していた「品名」欄に品名が表示される。


     備考:「C9」セルには「#N/A」の表示が出るが、これは「B9」セルにデータが入力されて
         いないからである。データを入力すると品名が表示される。
         表にないコードを入力しても「#N/A」の表示が出る。

  8. 前記と同様にして「単価」欄の「D3」セルにもVLOOKUP関数の引数を入力する。


  9. 【OK】をクリック⇒「D3」セルの数式を「D9」セルまでコピーする(オートフィル機能)。


  10. 「C9」、「D9」セルの「#N/A」の表示を消す場合は「Delete」キーで消すとよい。

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データを全角表示に揃える「JIS」関数

「JIS」関数を使うと対象となる文字列に含まれる半角の英数字やカタカナ、記号を全角に変換することができる。
  1. 次の表のB列に全角表示した結果を表示する。


  2. 全角表示するセル「B2」を選択⇒数式バーの【fx】をクリック⇒《関数の挿入》画面で「JIS」関数を選択する。


  3. 【OK】をクリック⇒《関数の引数》画面が出る。


  4. 「文字列」欄にカーソルを置く⇒「A2」セルをクリック⇒【OK】をクリック⇒「B2」セルに結果が表示される。


  5. 「B2」セルの数式を「B9」セルまでコピーする(オートフィル機能)。


  6. 「B2」セルから「B9」セルまでを選択⇒【コピー】⇒「A2」セルを選択⇒【編集】メニュー⇒【形式を選択して貼り付け】をクリックすると《形式を選択して貼り付け》画面が表示される。


  7. 「貼り付け」の項目で【数値】を選択⇒【OK】をクリックする。


  8. B列のデータは削除する。

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データを半角表示に揃える「ASC」関数

「ASC」関数を使うと対象となる文字列に含まれる全角の英数字やカタカナ、記号を半角に変換することができる。
  1. 次の表のB列に半角表示した結果を表示する。


  2. 半角表示するセル「B2」を選択⇒数式バーの【fx】をクリック⇒《関数の挿入》画面で「ASC」関数を選択する。


  3. 【OK】をクリック⇒《関数の引数》画面が出る。


  4. 「文字列」欄にカーソルを置く⇒「A2」セルをクリック⇒【OK】をクリック⇒「B2」セルに結果が表示される。


  5. 「B2」セルの数式を「B9」セルまでコピーする(オートフィル機能)。


  6. 「B2」セルから「B9」セルまでを選択⇒【コピー】⇒「A2」セルを選択⇒【編集】メニュー⇒【形式を選択して貼り付け】をクリックすると《形式を選択して貼り付け》画面が表示される。


  7. 「貼り付け」の項目で【数値】を選択⇒【OK】をクリックする。


  8. B列のデータは削除する。

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使いたい分析用関数がないとき

Excel2002には、EDATE関数、WORKDAY関数、PMT関数などがあまり使わない関数が登録されていない。
  • 登録されていない関数を登録するには、
    【ツール】メニュー⇒【アドイン】を選択⇒《アドイン》画面で「分析ツール」にチェックを入れる⇒【OK】。




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