名字探検隊は、2008年2月22日をもって閉鎖いたしました。
これまでに探検隊をご覧になってくださった、全ての方々に感謝申し上げます。
皆様からメールにて頂戴しました数多くの激励により、ここまでやってこれたのだということを実感しております。
全国の電話帳を悉皆調査する、という目標を果たせずに終わりますことをお詫びします。

1998年に開設してから10年の間に、掲載しておりました名字のご本人の方からも多くのメールを頂きました。
およそ90名の方から、自身の名字を掲載して欲しいとのご依頼、読み間違いの指摘、本家の所在地や名字にまつわる来歴など、様々な情報の提供を頂きました。
この場を借りて改めて御礼を申し上げます。
ご本人様からの暖かい励ましのお言葉の数々は、ホームページを続けるうえで何より嬉しい原動力でありました。
この気持ちは何度御礼をしても言い尽くせません。誠にありがとうございました。

しかしながら全ての方々にご理解を頂けたわけでは、決してありませんでした。
自分の名字を載せないで欲しい、という削除のご依頼も5件ほど承っています。
その都度、できる限り速やかに削除を行って参りましたが、当ページへの掲載を契機とした御不安を与えましたことに改めてお詫び申し上げます。
この10年間で、ネットおよび個人情報の扱いに関わる環境がいかに激変したかを痛感しております。
厳しいご指摘を通じてそのことを考える機会を与えてくださったことに、深く感謝いたします。

名字の研究は日本の歴史と政治・社会構造の変遷を読み解く上で重要です。
しかし、これまでに数え上げられた日本人の名字の種類「30万」の中には、典拠不明で存在が不確かな「幽霊名字」が多数見受けられました。
一見「幽霊名字」かも知れない珍しい名字に、電話帳という確実性の高い典拠を付与する。
そうすることで「幽霊名字」と「実在の根拠を持つ名字」とを分け、少しでも名字研究の進展に貢献できればいい。
それが私が目指した「名字探検隊」というページのあり方でした。
果たしてどこまで理想に近づけたものかは、残念ながらわかりません。

最後に、もう一度、名字探検隊をご覧になってくださった全ての皆様に御礼申し上げます。

2008年2月23日 ニャースこと豊田(名古屋市) yumenamako@ybb.ne.jp

(2008年2月24日追記)今後、復帰の予定はありません。