「ハラルHalal」とは?
マレーシアでこのようなマークを見たことありませんか?

これは「ハラルマーク」といって、マレーシアでは
食品のパッケージにこのマークをつけ、ムスリムが食べても
いいものを識別しやすいようにしています。
このマークは政府の検査を通過したものに付けられます。

基本的にムスリムは、「ハラル」のものしか食べられません。

マレーシアでは、食べ物だけでなく、染髪料にもこのマークが付いたものが売られています。
また、ホテルなどのレストランやマレー料理以外のレストランなどに行くと、州の宗教局認定の
ハラルマークが掲げられていたりします。
「ハラムHalam」
イスラム教では豚肉を食すこと・飲酒が禁じられていることは、よく知られていることですよね。

このようにイスラムで禁じられているものを「ハラム」といいます。
そして、食べ物だけでなく、禁じられている行為をすることも「ハラム」です。

豚の場合、肉だけでなく、それを使った加工品や油・ポークエキスなどもダメです。
牛肉、鶏肉、羊肉などの場合でも、ムスリムでない人が調理したものはダメ。
これらの肉は、ムスリムが「ビスミッラ−…(慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において)」
と唱えながら、頚動脈を切って血を出しきったものでなければなりません。

スーパーの肉売り場には、ハラルとハラム別々のコーナーがあるし、豚肉やお酒のコーナーは
奥の方や隅の方に隔離されたように配置されています。
レジも別カウンターが設置されていて、係がマレーの場合、豚肉を買うお客さんの時はゴム手袋を
はめて対応したりすることもあります。

飲酒については、「酔うこと」がイスラムで禁じられているからで、お酒以外に香水も注意を払います。有名ブランドの香水には大抵アルコール分が入っているので、ムスリムは使いません。
その代わり、それに似せた香りのムスリム用の香水が売られています。