■歴代「ぬこ面」アレコレ■

WF参加ごとに新作面を発表し続けております。
それぞれ個性や方向性のあるものなので、下記にまとめてみました。
(一部参照画像やリンク先がやりかけなのはご愛敬、追って補填します) 

(素画像準備中) ●1式(絶版):2006年2月 冬WF初売
ぬこ面第一号、初めてのキグルミ面造型だけに、様々な造型情報をこれでもかと盛り込んだ意欲作。
ぬこ本人の肩幅や首の太さを基準に製作したのでかなりの大型面になったが、アニメ頭身的なバランスは良く、キャラのチョイスによっては大変バランス良く、高評価な意見も多い。
材質の「ポリキャスト」の使い方が不慣れだった為、今の技術に比べ樹脂の成型状態は決して良くはなかったのが悔やまれる。 シリコン型破損の為、現在は絶版。

[作例]
・「本郷ちゃん(犬病ぬこ)」
・「神緒 明日香(ノッチ氏)」

●2式 :2006年8月 夏WF初売
「セイバーさん」前提に造型した面で、アップした髪をモールドした前後分割式の「フルフェイス頭部」を採用。「1式」とは全く異なる方向性でスタートし、小顔化以外にも「半開きの口」「奥行きのある目」といった新しい試みに挑戦。量産はしなかったが、セイバーさん用の前髪パーツと布地の貼り込みによる「ウィグを使わない頭髪」の作例に成功した。

造型が小顔過ぎて全身とのバランスが破綻するケースがあるが、「2式」は男性が装着した際の「首の太さ」「肩幅」との違和感が発生しないベストバランスをギリギリまで攻めた、イメージソースである「fate」系のリアル等身キャラ向きの小顔の造型。

「前後分割」の加工に手間がかかるものの、今も尚、販売希望の多い人気の面


[作例]
・「セイバーさん」
・「黒セイバーさん」
・「彩音ちゃん」
・「神緒 里桜ちゃん」


●2.5式 :2007年2月 夏WF初売
「2式」をベースに、キットとしての造りやすさやキャラの汎用性の広さを重視した面。
2式での「フルフェイス」構造を廃し、1式同様の、ウィグ使用を前提のオーソドックスな広い装面口の方式を採用の他、左右バランスの改修や口のディテールを「閉じ口」にする等の細かいリニューアルを施す。
目のモールドを持たない為、自作の「瞳デカール」でキャラの要である目を簡単に製作できるようにした。だがベストな位置への貼り込みの難しさがネック。、凹凸のない事で目の表情の少なさはあるものの、口元を「にっこり口」に小改造した好作例の『ハルヒさん』と前作「2式」の『セイバーさん』を比較すると目の位置が大きく異なっており、同じベースとは思えない程の汎用性が伺える。

また、「2.5式」の開発の裏ではセミオーダーで製作を依頼されていた「里桜(※)」ちゃんの存在が大きい
2式のカスタム品である「里桜」ちゃんは「2.5式」のプロトタイプ的な存在で、「目の下半分のみフラットなディテール」といった当初に実装予定だった機構や、口や額といった随所に改修を施す等、「2.5式」企画の方向性を位置づける造型となった。
※里桜ちゃん:ノッチ氏にお仕えする「神緒 里桜」ちゃん
 詳しくは http://kigurumi-kamio.jp/index.html ご参照


【作例】
・「ハルヒさん」(口元を小改造)


●3式 :2007年8月 夏WF初売
「2式・2.5式」で小顔面が続いたので、原点に立ち返り「1式」的なコンセプトを現在の技術力で製作した面。
「2.5式」と相反する造型として、際だった目元のモールドが特徴。「汎用性を落とし、キャラクター性を深める」という目論みがあった。造型のイメージソースは「マルチさん」だが、具体的な作例は未だ造られていない。
「2式」で好評だった「前後分割」方式を起用と同時に、成型法に「回転注型(※1)」を行う。
「2式」が「小顔での最良バランス」なら、3式は「大顔で最良のバランス」を目指した。
決定的な作例が不在の為、バランスの程は未証明だがウィグなしでの装面を見比べる限り期待できる造型のようだ。
3式発表後、すぐ「4式」に着手した為に考察の程はまだ浅い。
アニメ系の等身の低いキャラにおいてのベストバランスを目指した面

※1・回転注型:密閉された雌型を回転させて、内部に封入した樹脂を壁面へ薄く定着させる方法。湿度の影響を受け辛い為、気泡が格段に減った(ポリキャスF72使用時)だが、肉厚が大きくなる事と、莫大な体力を消費するのが難。現在は「ポリキャスF64」を使用する事で良質な成型が手軽に可能となった為、回転成型は封印中

     「2.5式」と「3式」との装面比較


【作例】:制作中

●4式 :2007年10月 GURU−CON2初売
「フィメール面」という方向性で、従来の機構からかけ離れた構造で開発
「能面」的な、顔を前方にせり出すような装着位置を当初考えていたが、顔面との摺り合わせを繰り返すうちに顔面にジャストフィットな造型に落ち着いた。格闘ゲーとかの「3DCG」の顔を立体にした、コメカミ、目尻、唇にリアルテイストを盛り込んだ造型だが、ガチガチのポリゴン顔はキライなのでイメージソースに「灯里ちゃん(ARIA)」を置いて製作した、これでも意外とアニメ系の顔立ち造型。表情筋等の従来のアニメ系では表現しきれない造型テイストを加えて造型された。

ポリキャス樹脂で成型された面と顔の一体感は絶品で、呼吸穴を設けないと窒息する程。
リアルフェイス造型の為「小顔過ぎるアンバランスさ」は特になく、身体の細い人なら装面者の前髪や頭髪が直で頭髪に接使用できる、ウィグ不要という新しい構造となった。
「耳がない」「ほっぺの浅いラインで成型」といった、ウィグでフォローの必要な箇所があるが、従来の「キグルミ」的な扱いから離脱して「仮面舞踏会の面」「ピエロ面」「ヴェネチア謝肉祭の仮面」のような使用の可能性も面白いかと。
後に「エルフ耳パーツ」などのオプション展開も企画中

ぬこはベーシックな「キグルミ面」に対して、この4式面の構造を「フィメール面」と勝手に呼称している。


 地毛の活用が可能、帽子やヘルメットといった小物も直接使用できるのでコスの幅は広い
 (ちなみに装着者は男性)

「4式面」アングル色々
携帯の良さや、小型故の強度も特徴のひとつ
彩色にはドール系を参照する必要があるかと(ボークスのDD等)

顔部分だけで見れば「2式」と大差ないサイズだが、
こめかみ等の頭骨形状のコンセプトが大きく異なる。
(2.5式面に落書きがあるのはご容赦を)



●「ぬこ面」キット販売について
キャスト製キットとして、小売りも行っております。

1式:絶版
2式:26,000円
2.5式:21,000円
3式:休止中
4式:10,000円
 (送料込み:全国一律千円)
お問い合わせはメールにてお願い致します。
尚、キャスト製のキットとして加工・塗装等の技術が必要な事をよくご理解をお願い致します。




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