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< 陶書の魅力>

  
 陶書は書の1つの表現法で、言うならば陶芸
     と書道をコラボレートしたものと言えるでしょう。
陶芸は炎の芸術と言われます。     

       よって「炎で鍛えた書≒陶書」と言えます。                         
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「陶書」の定義 














「陶書」の魅力















「陶書の限界」






書の表現法








 
お寿司屋等に行きますとよくお店や魚の名前等が書かれた湯のみ茶碗等を目にします。これ等の多くはプリントされたもので直に筆で掛かれたものではないため書とは言い難く、私はこれ等を陶書と呼びません。 陶書とはあくまでも陶磁器に「書」として直接書写或いは刻したもので、しかも焼き物として高温で焼かれた物、私はこれを陶書と呼び定義しています。ですから陶書の決定的な特徴は焼き物と同様1250度前後の高温で焼き上げるということです。


 書道では絶対に必要な4つの書道用具「筆」、「墨」、硯、「紙」、を文房四宝と呼び重要な物としています。
 陶書では墨に代わるものが陶芸用の釉薬で多くの場合呉須を使用します。そして紙に代わるものとして様々な形の陶磁器を素焼きして用います。陶磁器の絵付には上絵と下絵の2方法がありますが私は下絵に拘っています。
陶書の最大の特徴は最終的に焼き物と同様1250度前後の高温で焼き上げると言う事です。ですから陶書は陶芸と書道がコラボライトしたものと言えると思います。ですから炎で鍛えた書≒陶書と言うわけで
最大の魅力は高温で鍛えられる事により「書」と「陶磁器」の趣が渾然一体となり格別の美しさを醸し出すところにあると言えましょう。


 もともと書道用の墨と陶芸用の釉薬は使用目的が違いまたその素材や成分も異なります。ましてや書道用の紙と素焼きした陶磁器は異質のものです。ですから書=陶書とはなりえません。しかし書とは又一味違った書の表現が可能となります。


 書にはいろいろな表現法が有っていいのではないか!予てからそのように考えていました。ですから書道展等で木や石等に書したものに出くわすと味わいある作品として鑑賞しています。
また博物館等で目にする事ができる字が刻まれた青銅器や墨書土器等は時代を越えた素朴な美しさがあります。