平成24年度「夢ネット大船渡」の事業報告

ジャパン・プラットフォーム「共に生きる」ファンドから引き続き助成
助成期間:平成24年7月〜24年12月まで
  昨年8月〜10月まで、同11月〜24年5月まで、そして第3回目として24年7月〜12月まで、
助成を受けて、被災者支援を行っています。
            第3回目の事業は下記のとおりです 
1、被災者(仮設・在宅・みなし仮設)を訪問し、傾聴を重点に支援
(1)応急仮設住宅を訪問
 これまで被災者支援情報紙「みらい」の配布や手芸講習会等で顔知りとなっている方々から情報を得て、他人に話したい人を探し出して、傾聴活動を行う。
(2)これまで支援が少なかった在宅やみなし仮設入居者を訪問し、傾聴の必要性を痛感しました。被災した自宅を修繕して入居している在宅者は、近所の被災者が仮設等へ移り、話し相手が少なくなっている。

2、被災されたお母さん方への趣味としての手芸支援
 自分の畑等が被災されない場所にある方も多く、野菜や花づくりに精を出している被災者もおりますが、街の中心部に住む方々は、手芸等によって、被災後の苦しみを一時でも忘れたいと手芸講習を望む方々に、手芸講習を行います。
 これまで被災者と顔なじみとなった職員を引き続き雇用し、仮設住宅集会場や地域公民館を借用しての「手芸講習会」(アクリルたわし、マフラー、フクロウ、巾着等)を開き、被災者の生きがいを支援します。
 
大船渡市 山馬越仮設集会所の手芸講習         陸前高田市 要谷の談話室での手芸講習

3、被災したお母さん方の手芸内職支援
 少しでも収入が得られるように、手芸品の販売を支援しています。内職希望者による「手芸展示即売実行委員会」を結成し、市内のイベント等での販売や支援者への発送(イベントへ)を行っています。
    
     大船渡市の内職希望者の打合せ会       三鉄ふれあい待合室での手芸販売

 大船渡市にお出での方は、ぜひ、三陸鉄道盛駅ふれあい待合室に、手芸品等を販売していますので、ご協力をお願いします。なお、ふれあい待合室には、津波もDVDも上映できますので、申し出ください。

4、県内外ボランティアの支援
 毎日、被災地の状況の聞き取りやイベント支援の場所等の問合せがあり、それぞれ相談に親切に対応しています。多くの方々から喜ばれております。
日本NPOセンターからの助成金  組織基盤強化支援
この事業は、被災者支援活動にプラスして、夢ネット大船渡の法人としての組織基盤を整備することを目的に、人材と財政基盤を育てながら、気仙地域内の市民活動団体との連携協力の環境をつくり出す活動をめざしています。 24年1月から10月までの事業です。
組織基盤づくりと合わせて、被災者支援情報紙「復興ニュース」を毎月、10日・25日の2回発行
毎回5000部発行し、仮設住宅、公共施設やショッピングセンター、一部在宅やみなし仮設へも配布しています
三陸鉄道盛駅舎利活用事業  被災により運休中の三鉄盛駅ふれあい待合室 岩手県から委託
 昨年10月から今年3月まで委託を受け、今年4月から新たに25年3月まで岩手県から委託を受けて、大船渡市の賑わいづくりに努力しています。日常的には、毎日10時から午後5時まで、待合室を空けて、お茶を準備し、自由に休憩が出来、被災者の手芸品を販売しています。賑わいづくりのため、毎月歌声列車、ふれあいウォーク、車両開放(月に1〜2回)、ヒューマンナウ・ライツによる無料法律相談開催、特別のお茶会、手芸講習会等を行っています。また、復興ツアーの受入れ、視察団へ車内での説明等を行っています。
パソコン講習  独自事業
 東芝様やセイコーエプソン社様からパソコンやプロジェクターを寄贈頂きましたので、これらを活用してパソコン教室を開いています。パソコン教室に籍を置いた方に就職が決まって脱会する方も多く、大変うれしい限りです。パソコン講習は、毎週水・木・金の3日間、猪川地区公民館で行っています。
 また、地域活動支援センター星雲のパソコン教室も行っています。毎週水曜日午後1時30分から3時まで
復興ほら吹き大会の開催  独自事業
平成17年度を第1回として、平成21年度に第5回開いて来ました「ホラふき大会」を、楽しいイベント開催を望む人が多く、休んでいたホラふき大会を「復興ほら吹き大会」と名称を変更して開催いたしました。。
◆期日は平成24年5月27日(日)10:30開場、11:00開演
◆場所:大船渡市民文化会館 リアスホール(大ホール)
◆入場無料
発表者:小学生2名、中学生2名が「夢発表」として、新しいまちづくり、自分の将来の夢を発表しました。
第二部の大人の「復興ほら吹き大会」には、9名の方々挑戦して頂き、会場は大きな爆笑で終了しました。


平成23年度 「夢ネット大船渡」の事業実施状況

日本NPOセンターから 助成  組織基盤強化支援
この事業は、被災者支援活動にプラスして、夢ネット大船渡の法人としての組織基盤を整備することを目的に、人材と財政基盤を育てながら、気仙地域内の市民活動団体との連携協力の環境をつくり出す
活動をめざしています。 24年1月から10月までの事業です。
FPF助成 被災地コミュニティ支援事業
 『ジャパン・プラットフォーム「共に生きる」ファンド』からの助成を受けて、8月1日から3名を雇用し、夢ネット会員のサポートによって、大船渡市・陸前高田市・住田町の応急仮設住宅、83団地約3900世帯のパトロールが始まった。11月からは在宅やみなし仮設の被災者宅も訪問して、支援活動を行っています。 被災者情報紙「みらい」を毎月発行しています。 24年5月までの事業です。
◆事業の主な内容
1、被災者支援情報紙発行 毎月1日付発行5000部
 3名を雇用して、毎月被災者支援情報紙「みらい」を5000部発行して、仮設住宅約4000部、公共施設やショッピングセンター等へ約700部、みなし仮設等へ約300部を配布し、被災者から喜ばれています。
2、被災者の生きがいづくり支援
 昨年末から仮設住宅をパトロールし、生きがいを求めているお母さん方へ、毛糸や布地を全国から支援を頂き、希望者へ届けたり、仮設集会場での講習会を開き、手芸作品づくりを支援しました。
 その作品を持ち寄り、今年の2月には、陸前高田市と大船渡市で手芸作品展を開催し、大変喜ばれました。約8割の方は趣味として手芸を継続し行いたいとの意向でしたが、約2割の方々が内職につなげたいとの要望ですので、現在は、販売に協力してくれる人を探し出し、販売ルートづくりに努力しています。



スタッフ一同
稲盛財団から 復興ボランティア助成
 大船渡中学校グランドの永沢仮設住宅の支援として、高齢者世帯の見守りとお茶会開催として支援活動を23年8月から行っています。
 簡単テントやテーブル・椅子を購入し、お茶会等に利用しています。お茶会のスタッフや見守りのスタッフも、永沢仮設入居者へ依頼し、支援活動を行っています。

ある日のお茶会

 一人暮らしの見守り訪問