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【「ふきのとう」のしたいこと】
今の日本、毎日の新聞やテレビを見るたびに、あまりにも何もかもが急速に変わりすぎ、何がどうなっていくのか、先が見えない底知れない不安を感じます。「構造改革」や「規制緩和」が叫ばれるように、今までの仕組みがこれ以上続けられなくなっているのはよくわかります。でも、その先にどんな社会が待っているのでしょう? さて、私たちのまちは? 進む少子高齢化、さびれていく商店街、後継者不足の農業、毎年3億円ずつの町財政赤字、1年に50人ずつ減っていく人口。この現実を見据えて対応する知恵とは?
住民自ら選択した「合併」。これも知恵の一つです。私たちの生活の中には、普段気付かないたくさんの知恵がかくれています。その知恵を見つけ、形にすることこそが、今、必要なのです。
私たちは、このまちがどこと合併しようとも、どんな時代になろうとも、このまちに住み続けたい。
・樺戸連山と石狩川に抱かれた豊かな自然。
・おいしい農産物が穫れ、いろいろな農業が息づくまち。
・北海道の開拓史上、重要な役割を担った歴史を持つまち。
・子ども達がのびのびと成長し、力をつけて羽ばたいていくまち。
・福祉に、農業に、地域に、外からの新しい風が入ってくるまち。
・若者たちが集まるイベントのあるまち。
・顔の見える地域の中で、お年寄りが、子供が、障がい者が安心して暮らせるまち。
不満がないとは言いません。でもよく考えてみると、こんなすばらしいまちはないと思いませんか? 私たち「ふきのとう」は皆それぞれに忙しい毎日を送っています。大したことはできません。その上、ゆっくりした歩みになりそうです。でも大好きなこのまちが住みやすく、将来とも安心して暮らせるまちになるために、少しでも役立ちたいという気持ちは強く持っています。時代が変わっても変わらない、確かなものを築きましょう。私たち住民自身が知恵を出し合って、手の届く範囲から始めませんか?
そのために私たちは「NPO」を選択しました。NPOとは、独立した民間の団体が利益を目的とせずに社会的な活動を行う仕組みのことです。行政などの管理や統制を受けずに、あくまで住民による自主的な運営が原則です。その意味では他の任意団体と同じです。行政からお墨付きをもらわなくても、誰でも自由にNPOを立ち上げることはできます。ただし、社会的な活動に伴う責任を負うことはもちろんです。
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