共生する水生生物

 スジエビは池や川にすむエビのなかまで硬いからに包まれています。脱皮をして成長するのです。
 スジエビは雑食性で肉類を好んで捕食します。カワニナの死肉を食べ水槽をきれいにしたりヒルを捕食するのでヒルの駆除にも役立ちます。小魚などと共存させることも可能ですが餌不足になると小魚を捕食するので餌不足にならない様に注意することで、ある程度防ぐことができます。 
 スジエビを飼育する時の注意点は、水温27℃以下で酸素不足にならないようにすることです。

  ホタルの幼虫とスジエビを共存させることができるか?
 スジエビは幼虫を捕食することはありません。
 幼虫が毒液を放出しているので手を出しません。・・・幼虫の脱皮ガラも数日経過して毒素が分解しないと食べないことを確認しています。
 スジエビはカワニナの死肉、トビケラ(羽化時)など水生昆虫を襲ったり、仲間の脱皮ガラも食べます。飼育器に南瓜や瓜の種の部分を入れると食べます。

@Aスジエビの写真です。
B大きなカワニナの死肉のかたまりをたべている画像です。
Cモンシロチョウの幼虫(アオムシ)を食べるスジエビです。
※スジエビは、小魚を捕まえ食べるのを確認しています。
スジエビ スジエビ カワニナの死肉を食べているスジエビ モンシロチョウの幼虫を食べるスジエビ
@スジエビ Aスジエビ B死肉を食べるスジエビ C青虫を食べるスジエビ


E南瓜の種を食べるスジエビです。
Fスジエビ写真です。
G稚貝を捕食しています。カワニナが小さいので余り目につかない珍しい写真ですが水槽ではよく見られる光景です。
Hスジエビの写真です。
スジエビ
E種を食べるスジエビ Fスジエビ G小さなカワニナを食べるエビ Hスジエビ
   スジエビを入れた水槽には、殆ど稚貝が育たないことが分かりました。
 スジエビはカワニナの天敵かも?・・・スジエビがいることで何らかの刺激になって産卵しないのか、稚貝を補食してしまうのか稚貝が殆ど育ちません。稚貝を産ませて育てようとする水槽にはスジエビを入れない方がいいでしょう。

 下の表は、同じ条件のカワニナ養殖用の水槽を二つ並べ一つの水槽にスジエビを一匹入れ観察したものです。
結果次のようなことが分かりました。
スジエビを入れない水槽 スジエビを入れた水槽
ヒルの発生 発生あり 発生なし
稚貝を産む率 多く産まれる 非常に少ない
水槽内の環境 汚れが目立つ 汚れない
スジエビを入れた水槽と入れない水槽内の環境がまったく違うことが判明しました。


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