神奈川県の山城山 |
箱根の三国山を歩いた後、引き続き湯河原の城山へ向かった。この山に登ると、『分県登山ガイド-神奈川県の山』の全山制覇である。紹介されている山の数は59ほどのガイドブックである。神奈川県の山はそれだけではないだろうから、ピークをかき集めたら100ほどはあるかも知れない。そうすると神奈川百名山と称してリストを作ろうか、百名山というのはおこがましいので、百の名前だけの山でも良いのではないか、などと考えながら車を走らせた。
車をどこに停めて山へ登るのかは重要な問題である。しかし今回の山には地図を見ると山頂近くまで林道が延びていて、ピクニックランドというものがあるようだ。そこの駐車場に停めればいいと、単純に考えていた。しかし実際には、そう簡単なものではなかった。オレンジラインから住宅地を抜けて、林道ではなく農道に入っていく。最初の坂はかなり急で、FFを四駆に切り替えないとスリップして登れない。道幅は狭く、対向車が来ないことを祈りながら、上へ上へと進んだ。どうもここは車で来るところではないような気がしてきた。 カーナビ上で城山に最も近づいたところは道が少し広くなっていて、車を停めることができる。この辺りがピクニックランドと言うことなのだろうが、ピクニックランドといっても、相模湖ピクニックランドを想像してはいけない。施設はおろか駐車場も存在しないのである。しかしその名前に偽りはなく、ピクニックできる場所には違いない。 駐車スペースには、バイオトイレの小屋があり、道を挟んで城山山頂へのハイキングコースが続いている。指導標もしっかり設置されており、手ぶらで山の中へ入った。
【城山頂上】土肥城趾と彫られた大きな石が頂上の中心に置かれている。標高563m。山頂の隅には硯石という源頼朝が踵で蹴ってその跡が付いたという石がある。 山の仲は良く整備されているようで、休憩できる広場もある。道に沿って登っていくと10分とかからずに山頂に到着する。芝生が敷き詰められた山頂は庭のように綺麗で、石がところどころ配置され、周囲には桜の木が植えられている。桜の花はピークは過ぎたものの鑑賞するには十分だ。ここで宴会でもしたらさぞ気持ちが良いことだろう。
【相模湾方面】湾に突き出した真鶴半島が見える 頂上の石の上に立ってパノラマ写真を撮った。 ![]() 山の奥からハイカーが5人ほどやって来た。椿台の方から登って来たのだろうか。彼らと入れ違いに山を下りて車の所へ戻った。 Camera:Panasonic DMC-FX9
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