加悦町ちりめん街道



 加悦町は、京都府北部の丹後半島に位置する。2003年2月にちりめん街道を訪れて以来、 建築調査や祭り調査などで何度も足を運ぶようになった。そして、大学の卒業論文も ちりめん街道の生活復元をテーマに書いた。そのため2004年は何度も長期間ちりめん街道に 滞在することになった。
   ここでは滞在中に撮りためた写真をもとに、この町並みの住民の生活風景を紹介する。



ちりめん街道の風景

 ちりめん街道を歩いてみると、素朴な町並みなのにどこか洗練されていることに 気づかされる。様々な、ときに個性的な建築意匠に惹きつけられる。人々が暮らしつないできた 町並みの息吹も感じられる。そして、長くはぐくまれてきた歴史の深さ、人々の生活の営みだけ、 町並みが語りかけてくるものがある。


町家の内部公開

 一般公開されている尾藤庄蔵家を除き、家の内部を見ることはできない。しかし ちりめん街道の町並みは、建物内部が非常に魅力的である。古い建物にちりめんの 町らしい機道具などを利用した洒落たインテリアが調和している。このページでは住人の 了解の範囲でしか紹介できないのが残念である。


ちりめん街道まるごとミュージアム(2003年10月)

 毎年10月に開催される祭りで、この日は着物を着た人々が通りに溢れ、ちりめん街道は大いに賑わう。 明治・大正時代に、京都へ丹後ちりめんを運ぶための交通の要所として栄えた様子を彷彿と させるような、そんな風景を見ることができる。 2004年は台風23号の被害で残念ながら祭りは中止された。


加悦谷祭り(2004年4月)

 毎年4月24・25日に開催され、京都の祇園祭りに由来する歴史ある祭りである。 芸屋台、神輿、神楽などが町内ごとに行われる。



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