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| 平成13年12月1日。妻が肺癌の再発転移で、入院した。手術から1年。再発予防のため、できる限りの努力の甲斐もなく、妻の両肺に、癌細胞が散らばっていた。 そうして、辛い治療の日々が続いた。妻は、まだ幼い子供たちのことを思って、下の子が成人するまで後10年、生かして下さいと、主治医に手紙を書いてもいた。辛い抗癌剤の治療も、入院ではなく通いでの治療を強く望んだのも、みんな子供の側にいたいが為の一心からだったろう。 しかしそれらの願いもむなしく、平成14年11月15日、妻はどこかぼくたちの手の届かないところに、旅立っていった。 今は、せめて、再発から旅立つまでの記録をここに残し、妻の面影よ永遠なれと願うばかりです。 |
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