独り言

ここでは、私が日々考えてることや感じていることをなどを農業にこだわらないで書いていくつもりです。
農業のニュースで個人的に注目したものも取り上げていきたいと思ってます。
まあ、日記代わりということで・・・(ただし不定期更新^^;)

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2004年12月09日

最近、話題になる農業の担い手について少々。

私は補助金(交付金?)の削減には反対です。
配分については変えるべき点は多々あります。
俗にバラマキと批判される部分ですな。
そこで、今は「担い手」なる概念が出てきており、助成を集中させるとの方向で議論されています。
北海道は都府県に比べて専業農家の割合も多く、担い手の用件を緩くしないよう生産者団体でも求め
たようです。逆に兼業農家も多く、小規模営農が多い都府県では用件が厳しすぎると、緩和を求
めています。

現在、出ているのは面積規模で線を引くといったやり方です。
大規模農家を育て、競争力を強化する目的もあるのでしょう。

一種の選別政策ではあります。
私も一定の線引きは必要だと思います。
しかし、現行の議論には危うさを感じます。

例えば、兼業農家にも色々あるわけです。
片手間に小遣い稼ぎの人もいるでしょう。一方で農業だけでは食べていけない、ということで他でも
収入を得ようとしている人もいるわけです。
これらを一緒に選別してしまっていいのか?と思うわけです。

長くなるので続きは後日。


2004年12月08日

非常に重要な情報だと思いますので転載。本日の日本農業新聞より。

 

BSEで米の教授 全頭検査を支持/来年にも新検査法実用化

 牛海綿状脳症(BSE)研究の世界的権威で、食品安全委員会の招きで来日中のスタンリー・プルシナー米国カリフォルニア大学教授は7日、日本の全頭検査について「非常に正しい管理をしている」と高く評価した。BSEの病原体は25年前に発見されたばかりで未解明な部分が多く、検査対象の線引きは科学的にできないことを理由に挙げた。また、病原体の検出感度が現在の技術より飛躍的に高い検査法を、来年半ばまでに商品化できるとの見通しを示した。民主党議員との対談と、食品安全委員会の消費者との意見交換会などで述べた。

 食品安全委員会が審議している全頭検査の見直しは、20カ月齢以下の若い牛の感染は見つけられない現在の検査の限界を前提にしている。教授の発言は、感度が高い検査法を早期に実用化できるとの自信を示したもので、食品安全委の審議にも影響を与えそうだ。

 教授らの研究グループが開発しているのは、免疫依存性免疫検査(CDI)法。すでに欧州諸国で承認されたものもあるが、感度を高めるため改良を加えた。

なお、記事中のCDI法については北大・小沼教授の講演でも少し触れられていました。


2004年12月04日

正直、空しくなってしまうが、これが現実。
正しい理解者は8% 外食業界団体が全頭検査で調査(農業協同組合新聞)

情報発信のやり方に問題があったのだろうか?
単に食の安全は一部が心配してるだけで皆は興味が無いのか?
それとも不勉強なのか?
問題点を検証すべきなのかも。


2004年12月03日

岩波アクティブ新書が終刊となるらしい。
野菜の学校本物を伝える日本のスローフードメールマガジンの楽しみ方といった良い本も出していたので少し残念。

ま、出版不況ですからね・・・


2004年11月26日

今日は拓殖大学北海道短期大学主催の農業セミナーが倶知安で開かれ、ちょっと行く機会を得ました。
私のお目当ては相馬暁先生の講演。
「地域が拓く北海道農業の未来」と題した講演で大変ためになりました。
伊達市在住の頃、お話を聞く機会があったのですが、そのときと比べると闘病中のためかなりお痩せになっていましたが・・・
盛んに“地域が主体”、“地域が担い手”ともおっしゃっていましたよ。

※相馬暁先生の著書紹介!
2020年 農業が輝く
北海道 いま農業が面白い
野菜学入門
人と豆の健康十二カ月―豆・この素晴しき仲間たち
品質アップの野菜施肥


2004年11月25日

デッカイ花火が打ちあがるといいすね。

小千谷市で復興祈願の年越し花火


2004年11月22日

某掲示板にこんなカキコを見つけた。(事実かどうかは分からない。)

民間委託とエージェンシー化を、20年前に本格推進したイギリスでは、
弊害が大きかったとして、調査研究業務は国営・官営に戻している。
内閣府はこのような現実を直視する必要があるのではないか。

ちなみに、こんな報道もあったようで・・・
規制改革に慎重発言、内定の委員を内閣府が“解任”(読売新聞)

もう、手段だけが問題で本質なんか、どうでもいいんだろうな、きっと。


2004年11月21日

道の遺伝子組換え作物への規制について報道がありました。

GM作物試験栽培、届け出制を了承 道、条例に盛り込む方針(北海道新聞)

GM作物の試験栽培、届け出制 (朝日新聞)
GM作物の商業栽培禁止へ (朝日新聞)

組み換え作物の試験栽培60日前に届け出、道が検討会(日経新聞)
GM作物の商業栽培禁止へ (日経新聞)

私は学生時代は遺伝学・育種学の勉強してましたので、この手の分野には多少は知識も持っていますが、
正直言ってマスコミ報道だと何も分からんと思いますよ。
どのように規制するかはこのような指摘もあったり、規制のハードルを上げるほど資本のある大企業が有利になる、といった難しさがあります。
いずれにせよ、注目しておかなければいけないでしょうね。

私は遺伝子組換え自体の食品リスクや環境リスクは小さなものだと思っています。
ただ、何でもOKってもんでもなくて、アメリカ型大規模栽培はちょっと問題あり、でしょうし、
「どのような」作物を育種するか、で判断を変える必要もあるでしょう。
そして推進派は自分達の都合の良いように広報しがち。
一方で急進的な反対運動ではデマに近い情報まで流しちゃう。
過大評価と過小評価をぶつけあっても仕方ない。

取りあえず、私から見て冷静な視点の本でも紹介しておきます。
遺伝子組換え食品は平易に論点が述べられており推進派・反対派の問題点も言及してます。
他にバイテクの支配者遺伝子組換え植物の光と影も読んでもらいたい本。


2004年11月16日

皆さんも一つ、どうですか?

台風被害のブドウを使った「2004おたる初しぼり友愛ワイン」


2004年11月15日

農業共済新聞(最近Web版が更新されなくて悲しい)に「防風林」というコラムがある。
これが、なかなかの切れ味だと、いつも思っておりまして。
今回、11月3週号のコラムをどーーーしても紹介したいと思いまして、以下に転載させて下さい。

 なんと6度目である。先月末、JA全農が輸入黒豚の取引をめぐる子会社管理の責任を問われて、農林水産省から業務改善命令を受けた。生産者団体として国産を振興すべき全農には猛省を求めたい
▼全農だけでなく食品の偽装表示が後を絶たないのは、消費者の選択が産地や品種などの“ブランド”に大きく依存していることも一因だ。ブランドに頼り、消費者自らが味を評価して購入するという機会が極めて少なくなった。消費者の選択能力が退化してきているのかもしれない
▼ブランドに判断をゆだねる風潮は、いわゆる“レッテル貼り”とも通じる。最近では改革に異を唱えると、すぐに「抵抗勢力」「守旧派」と決めつけられる。こうしたレッテル貼りが危険なのは、人々の判断力を鈍らせ、その人の主張をしっかり聞く姿勢を失わせることである。改革派=善、抵抗勢力=悪という短絡的な構図を描き、それで分かったような気になる
▼レッテル貼りは日本のマスコミのお家芸のようなものだ。農業政策には「ばらまき」というレッテルを貼り、いかにも税金の無駄遣いであるかのような印象を与えて、世論をミスリードする。国民食料の確保のために生産に必要な支援を行うことが、どうして「ばらまき」なのだろうか
▼情けないのは農林水産省で、こうした批判に反論もせず、何とかレッテルを貼られまいと躍起で、担い手への施策集中のための改革ばかりを強調する。これに対しJA全中は「施策の対象になる担い手に一律的な用件を課すべきでない。」「多様かつ幅広い担い手を」との要請を今月上旬に決めたが、早速マスコミから「ばらまき農政の継続を要請」とレッテルを貼られた
▼そんなマスコミもレッテルを貼られることがある。自衛隊の多国籍軍参加をめぐる報道で、小泉純一郎首相から「反米マスコミ」と批判された。これには「とんでもなく乱暴なレッテル貼りで国民の気を引こうとする。憂慮すべき風潮だ」(朝日新聞)と反駁している。そんな風潮を広めているのは誰なのか。まさに憂慮すべきである。

2004年11月14日

読書の秋も、もうすぐ終わってしまいますが・・・

最近買った本を紹介。

最新恐竜学(平凡社)
世界は食の安全を守れるか―食品パニックと危機管理(平凡社)
Q&A ご飯とお米の全疑問(講談社)
島国根性を捨ててはいけない(洋泉社)


2004年11月13日

野菜が高騰してますな。
このご時世ですから、家計直撃で消費者としては困る。
必然的に輸入急増、となるわけで、景気は農業にも影響を与えるのです、実は。
政府は景気回復と言ってますが、実感として、とてもとても・・・といった感じではないでしょうか?
(それにしても経済統計って本当に正しいのかいな?)

思うに、小泉構造改革って江戸時代の寛政の改革や天保の改革みたいなものではなかろうか?
看板としては「改革」だが、実際の経済は無視し、倹約、お題目主義、精神論。
で、机上論を振り回し、結局は大失敗。

GDP 年0.3%成長に鈍化 7−9月期「景気減速」くっきりという 報道があったようで。
実感の無い景気回復。しかも経済成長鈍化ですと。
輸出産業停滞、石油高騰、定率減税廃止、年金不安、災害。
あんなチャランポラン首相で日本は大丈夫なの?と思うのは私だけではないはずだ。


2004年11月12日

公務員1割を治安部門へ再配置=統計・社保業務リストラ−行革方針骨子という報道があったようです。
治安部門を増やすというのは確かに必要なことだとは思います。
が、配置転換で、などというのは数合わせの論理でしかなく、実際問題急に他の省庁から警察なんかに
行って使い物にならんでしょう。どう考えても。
机上の空論もいいところで、実行したら治安が乱れるかも、と冗談混じりにでも揶揄したくなる。
農林統計業務の廃止やら職業紹介(ハローワークか?)も民間委託もうたわれているが、農業への調査
は不要なのか?
現場も知らない中央の役人が調査もせず、農政を(まだ)机上の空論で進めるのか?
ハローワーク業務を民営化して利益を、どうやって得るのだ?リストラ求職者から?

どーも、最近は中央の地方切り捨て策が目立つ。
これで地方分権など片腹痛い。
もう少し「理」があるのであれば、納得もいくが、これでは・・・
むしろ中央の「利」を守るための、切り捨てでしかないのではないか?

ちなみに総務省は「骨子をまとめた事実はない」と憶測で記事を書かないよう申し入れた、とか。
ま、嘘でしょうけど。


2004年11月10日

ファルージャ攻撃。もはや、どっちが「テロ」で「野蛮」だか分かったもんじゃない。


2004年11月09日

釧路で意見交換会があったようです。今日の日本農業新聞より。

「検査見直しに強い不安」 BSE意見交換会始まる/北海道

  内閣府食品安全委員会は8日、北海道釧路市で「食品に関するリスクコミュニケーション〜日本における牛海綿状脳症(BSE)対策に関する意見交換会」を開いた。厚労・農水両省が20カ月齢以下の牛をBSE検査の対象から外すと同委員会に諮問したことに対し、消費者や生産者から「時期尚早」「検査見直しに強い不安を感じている」など強い反発が相次いだ。意見交換会は釧路会場を含めて、12月半ばまで全国37カ所で開く予定。
 意見交換会には90人の消費者や生産者が参加した。  
   意見の大部分が、全頭検査の見直しに反対。「全頭検査という世界一厳しい検査体制があったからこそ、消費者も理解しパニックを起こさなくなった。今、見直しに消費者は強い不安を感じている。なぜ変える必要があるのか」と、科学的な合理性より消費者の「安心」を求める思いに配慮するよう求める意見が多かった。

・・・実は検査を見直し(21ヵ月齢以上)であっても「世界一厳しい検査体制」です。
国内対策と禁輸問題をゴッチャにしたツケが出ている。
政治決着路線を一度撤回しないと消費者理解など無理だと思うんだが


2004年11月07日

何で経団連がこんなことやってるの?


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