独り言

ここでは、私が日々考えてることや感じていることをなどを農業にこだわらないで書いていくつもりです。
農業のニュースで個人的に注目したものも取り上げていきたいと思ってます。
まあ、日記代わりということで・・・(ただし不定期更新^^;)

photo日記はこちら


2004年04月03日

文春差し止め問題について。
差し止めの是非はどーでもよいのだが、メディアの擁護論がキモチワルイ。
堂々と「個人のプライバシー」より「表現の自由」が上回ると言わんばかりの論評がウヨウヨ。
そもそも権利に絶対的な優劣なんてあるの?
優位な権利(表現の自由)を圧倒的に取り扱えるマスコミは、自らが権力であると宣言したに等しい。
そして個人が権力の抑止を求めるのは制限されなければならないらしい。
北海道新聞なんざ社説で「長女側にとっては、とうてい納得できない結論だろう。プライバシーを侵
害する記事が出版されるのを甘受するよう求めるのは何ともつらく、胸が痛む。」
「今回の記事が、表現の自由の名で保護に値するものかどうかは、また別の問題だ。」
などと言いな
がら社説タイトルは「やはり重い表現の自由」だよ。。
(青字は4月1日付け道新社説より引用)
公益性も無いのに個人のプライバシーを侵害するのは許されない←当然でしょ?
結局は「表現の自由」の質の問題なのだと思うよ。
「表現の自由」があろうとなかろうとクォリティが下がれば社会の危機に直結する。
だらしなく、「表現の自由」を振り回すな、と言いたいね。

(2004年04月11日 追記)
こんな社説を読むと違和感を禁じ得ない。
たとえ実害が想定されようと後で損害賠償すればイイじゃん、としか読めないよ。。
食品安全について自分達が何を言ってきたのか思い出して欲しいもんだ。
BSEにしろ鳥インフルエンザにしろ残留農薬にしろ、実際に健康被害は一つも生じていない。
それで国を叩き、企業を叩き、消費者を煽り、生産者を苦しめてきたのだぞ。
想定される被害には未然に対処しないのはおかしいんじゃなかったのか?
実際に差し止めするかしないかは熟慮されなければいけないのは当然だが、こんな理屈は許せんぞ!
こんなのは「表現の自由」でいちいち風評被害を起こします、と宣言するに等しい。。


2004年03月18日

ちょっとイイ話。
今日の日本農業新聞の記事なんですが、多くの人に読んでもらいたいので転載してみます。

養鶏農家頑張って 山口「牛」を守る会が義援金

 県内の畜産農家で組織する山口「牛」を守る会は、高病原性鳥インフルエンザの発生で苦労している養鶏農家・業者を勇気づけようと十七日、県庁で県養鶏協会に義援金を贈呈した。
 
 贈ったのは、同会世話人の阪田実さんと井上幸子さん。山口中央家畜市場などで、生産者に協力を呼び掛けた。阪田さんは「同じ生き物を飼う者として身に染みる思いです。少しでも勇気づけられればと思い、取り組みました」と同協会の木下寿美会長に目録を手渡した。
 
 受け取った木下会長は「涙が出る思いです。養鶏農家を代表してお礼を言います」と答えた。
 
 同会は、牛海綿状脳症(BSE)による影響が深刻になったため、自分たちで何とかしたいと二〇〇二年に組織。「同じ家畜を飼養する生産者として支援したい」と募金活動に取り組んだ。


2004年03月17日

文春が大騒動になっておりますな。
記事の内容は知る由も無く、出版差し止め自体の是非は分かりませんが、つくづく怖いと思うのが
今回、差し止め命令があったにも関わらず販売されたものがあるんですよね。
日刊・週刊の出版物は裁判を起こしたところで、間に合わなければ流通してしまう。
TVも一度、放映されてしまえば、情報は一人歩きします。
本当に差し止められるべき内容だった場合、責任はどうなるのか?

報道・出版が仕事の人は、そこのところ、よーーーく考えて欲しい。

文春はBSE騒動のときは酷い記事も掲載していましたからね。
煽り記事、“国内で狂牛病患者!”といった大誤報もありました。

ちなみに今並んでいる週刊誌で週刊現代では大きな見出しで

「食べてはいけない!」

・・・やれやれです。いつまでこんなことやってんの?煽る気マンマン。

「狼が来たぞーーーーー!」

そして週刊ポストでは鳥インフルエンザに関して。
マスコミの取材陣が消毒もせずウロウロしてたのが京都で二次感染の原因ではないか?
との疑問を呈している記事がありました。
これが事実だったら、大問題だな。
一方で、あれこれ変な煽り報道をやってるんだから。
ま、事実は永久に分からないと思いますが、感染ルートが不明だ、などと文句言っている人達が、
実は感染ルートでした、ではシャレにならない。


2004年03月16日

政府で緊急総合対策を決定したようだが、農家への補償は経済的損失の半額を国が助成とか。
なぜ、そんなケチ臭い値切り方をするのか理解不能。
ケチったのは財務省か?アホだ。

自分達は「給料を半分にするから、指示に従え!」と言ったらおとなしく従うの?
(従うのかもしれんな、バカだから)
まん延防止のためにも十分な補償が必要だと思うのだが。
実は英国はBSE対策で補償をケチって失敗した、と指摘する人もいるのだが。


2004年03月15日

鶏肉・卵を使わせないといった学校が増えているようだ。
過剰反応(感情反応?)が広がっています。

給食から鶏肉、卵を排除−−“過剰警戒”の14市町村(毎日新聞)

他にもこんな報道もあり、どうも一部の教育委員会が自ら率先して風評被害を助長している。
私は科学的根拠を否定しパニック的な行動に阿るのが教育者の姿としてふさわしいか聞いてみたい。
結局は保護者に怒られたくない、面倒は嫌だ、という保身ではないのか?
不安なのは当たり前だ。
そこで親や子供にも正面から向き合わず、ろくに説明もせず、不安を助長するのは教育者失格と断じたい。


2004年03月13日

市町村合併について思うこと。
個人的には、どちらかというと合併には反対。
まあ、各自治体の住民の合意があれば、別に構わないのだけど。
それぞれの町や村には歴史というものもあるんだから、それを財政なんかの都合で名前から消えて
しまうのなら、文化的に貧しいよなーと感じます。
(最悪なのは某“ひらがな市”とか県名変更を考える某知事みたいなセンスでの変更)

そして企業合併なんかと比べてもらえば分かると思うんですが

赤 字 企 業 と 赤 字 企 業 が 合 併 し て 効 率 化 す れ ば 黒 字 に な る !

・・・と考えたらバカでしょ?
だから合併推進というのは机上論のお話でしかないように感じるんですね。
合併するにせよ、しないにせよ、血を流すくらいの努力がなければ失敗するでしょうな。

それにしても、世の中が「三位一体の改革」っちゅー言葉に誤魔化されてると思う。


2004年03月11日

今日の日本農業新聞に興味深い記事が掲載されていた。
ある民間会社の調査によると、鳥インフルエンザが卵や鶏肉を食べて感染した例がないことを84%
の人が知っている。だが、そのように認知している人でも42%が買い控えをしているのだ。
おそらくBSEのときも、このような感じだったのではないだろうか?
このギャップをいかに埋めるか?が風評被害を拡大させないための鍵なのだろう。

実は、ここが「リスクコミニュケーション」のはずなのだが、多くの人はそこから「食の安心」
へ逃げたということも言えると思う。
だから私は「食の安心」という言葉はあまり好きではない。


2004年03月08日

浅田農産の会長夫妻が自殺した。
何とも、やるせない結末だ。
もちろん、これで責任問題がなくなるわけではない。それにしても・・・
言葉もない。

BSEでは何の罪の無い自殺者も出ています。
私が住んでいた町でも自殺者が出ました。
いちばん心配なのは鳥インフルエンザでもそのようなことが起きないか?
こんな悲劇は繰り返してはいけない。

私たち消費者が一歩だけでも歩み寄ってあげられれば、と思うのですが。
作る方も食べる方も謙虚さを失ってはいけない。
どっちが失っても、悲劇は繰り返される。


2004年03月06日

報道が事実であれば、やはり浅田農産の行為は大きな問題がある。
正直言って、私は廃業もやむなし、と思っている。
他の養鶏業者にとってはテロ行為に等しい。
ある程度厳しい処分も、この際必要だろう。

ただ、鳥インフルエンザに感染したのが悪いのではなく、二次感染を広げてしまう無責任が悪であること、
このようなメディアに対する指摘や広がり始めた過剰反応にも留意すべきだろう。

一方で二次感染先と思われる農家の行動は賞賛されてしかるべきものです。
報道によると消毒などもこれ以上ないくらいにしっかりしていたらしい。
(それでも感染してしまうのがこの病気の怖さだが・・・)
早期通報したため、感染拡大の初期に対応が取れたため、専門家はこれで拡大のピークは過ぎたと指摘する人もいる。
つまり、この通報が早かったため三次感染を抑止することが出来たと思われるのです。
さらに、殺処分に至るには感染の科学的検査で確定後でなければ自治体は命令を出せないので、多少時間がかかるよう
なのですが、本人が潔く殺処分を申し出たため、異例の速さで処分を開始出来たようです。

ぜひ、以下の記事を読んでもらいたい。
「地域、同業者に安心を」 高田養鶏場社長 確定前に処分 (京都新聞)

このような真摯な人を私達が応援していくことが、感染拡大を抑止する力になるのではないだろうか?
少なくとも、鶏肉や卵を避けるとか捨て鳥といった幼稚な行動よりも有意義だと思うのだが。。


2004年02月23日

全くもって、こんなのはサイテーの輩だ。

民家に嫌がらせ電話相次ぐ 大分の鳥インフルエンザ (共同通信)

マスコミは「風評被害」こそ批判すべき!
それとも、今の過剰反応を是認するのだろうか?


2004年02月16日

鳥インフルエンザではマスコミは間も変わらずかなり煽っている(特に週刊誌)
そして一部企業でも商品回収です。
鶏肉や卵からは感染は殆どありえない上に、ウイルスは熱に弱いから加熱すれば全然問題は無し。
全くBSE騒動からは進歩が見られない。
そして、以下の記事のような過剰反応が起きていたりします。

学校から鳥が消える!鳥インフルエンザ過剰反応? (読売新聞)

こんなこと言い出す親はハッキリ言ってバカです。
実はBSE発生のときも、こんな話もあったようですし、給食からの牛肉追放も似た背景なのでしょう。
子供への食育の前に親へ「徳育」を施す方が先のような気もしてしまう。
こんな反応は子供には害悪にしかならないでしょうな。無意味だし。
大体、心配なら手洗い・うがいをするように躾をする方が何百倍も効果的だろうに。。
私は、こんな社会の風潮が何か大切なものを破壊しているような気がしてならないのだが。


2004年02月13日

全頭検査について「科学的根拠が無い」とアメリカ側は散々だが、プルシナー教授は違うようです。

「牛肉の安全 全頭検査しかない」 異常プリオン発見者 (読売新聞)

プルシナー教授はプリオンの名付け親であり、プリオンという概念を提出し、その業績でノーベル賞を獲っている学者で
今なお、プリオン研究では第一人者です。
ですから、彼のコメントは重く受け止める必要があるでしょうね。


2004年02月09日

それは違う!(文春文庫)という本を読んでいるのだが、文中の某ジャーナリストの言葉には怒りを覚える。
曰く、

「私は後輩によくいうんです。ニュースは追うな、ニュースは作るものだと。
20年前に喫茶店で二週間で書き上げた『あぶない化粧品』も、女性の間で大きな反響があるだろうと思って書きました。化粧品といえば女性は肌で反応してくれるんです。その後、消費者意識のない男達に向かって本を書こうと思ったときに。すぐに浮かんだのが酒。で、『ほんものの酒を!』を書いたんです。」
ニュースは作るもの?喫茶店で二週間?
・・・呆れて言葉もないよ。
何で、こんな人がジャーナリストなんだろう?
そして、この人は、BSEでも過剰に恐怖を煽っていた人だったりする。
もはや犯罪的行為だとすら思える。

エセジャーナリストの嘘を暴いているので、ぜひご一読をお勧めしたい。


2004年02月07日

最近の「食育」論議に意義あり!だ。
「食育」そのものは素晴らしいことだし、どんどんやってもらいたい。
しかし、最近は国がこれに力を入れようと言い始めたり、政治家が「食育基本法」制定などとやってるわけです。
どうにも違和感を感じるんですね。
まず国や政治が手を出すべきなの?と。
もう既に色々な取り組みをしている人達もいるわけです。
今頃になって、後追いで押し売りみたいな「食育」なら、ちょっと違うだろう、と。
正直言って農水省の縄張り拡大にしかならない取り組みなら、やらない方が良い。
子供をダシにするな、と言いたい。
まして法律となると、違和感感じまくりなのです。
次に、本当に「食育」が必要なのは誰か?という点。子供なんですか?
私は親の世代にこそ必要なものだと思う。私達の世代も含めて。
私自身、誉められた食生活してない年代だから自戒を込めて思います。
もちろん子供たちにも必要なものなのだけど、それだけでは、あまり効果ないですよ。
ここでも、子供をダシにするな、と言っておきたい。
最後に、どうも自給率向上や農産物消費拡大のための決め手だと考えているフシがあるような気がするんです。
ハッキリ言って子供が大人になるまで10〜15年後。
ある意味、間に合わない。
実は、まともな処方箋を見出せない連中の目くらましに利用されるんではないか?と懸念してます。

「食育」の目的自体は間違ってはいないだけに異論は出難いとは思う。
それでも今の動きはちょっと違う、と思う。
既に素晴らしい取り組みをしている人達もいるし、まだまだ色んな動きもある。
生産者が消費者とのコミニュケーションを取ろうというのも、増えてきている。
国や政治がやるべきことは、そのための必要な「場」の提供とかサポートに徹するべきでしゃしゃり出るのは
ちょっと違うと思う。逆効果になり兼ねないし。
増して、政治利用はいかんよ。


2004年02月03日

農水省のHPで大臣会見の動画配信を始めたらしい。
これで透明性の高い農政とか言ってるんだから、バカでねーの?と思ってしまう。
そんな金と暇があるのなら、例えば鳥インフルエンザ情報のページ。
ここに実際に生産者に役に立つ情報があるのか?消費者の役に立つ情報があるのか?
そこのところを本気で考えてみて欲しいものだ。BSE然り。
たとえ文字情報であったとしても情報が良質であれば、それでいいのだ。
情報は量でもビジュアルでもなく、質!
情報発信するなら、そのくらいの哲学は持って欲しいものだ。
全く、BSE問題が生かされていない。。


過去ログ
2003年12月18日〜1月31日

2003年10月17日〜12月14日 2003年7月22日〜10月16日
2003年5月25日〜7月15日 2003年3月17日〜5月22日
2003年1月28日〜3月15日 2003年1月04日〜1月24日
2002年11月12日〜12月31日 2002年9月29日〜11月08日
2002年5月18日〜9月24日 2002年1月6日〜5月15日
2001年11月16日〜12月30日 2001年9月10日〜11月14日 

home