独り言

ここでは、私が日々考えてることや感じていることをなどを農業にこだわらないで書いていくつもりです。
農業のニュースで個人的に注目したものも取り上げていきたいと思ってます。
まあ、日記代わりということで・・・(ただし不定期更新^^;)

photo日記はこちら


2003年07月15日

食品安全委員会のHPが開設されたようです。
今後の安全委の活動には期待したい。


2003年07月13日

牛肉へのセーフガード発動について。
私は政治的判断で発動を回避するのはアリだと思っている。
ただし、それは外食産業などの言い分を聞くのではなく、せっかく回復した牛肉消費に水を差さない
ように、との一点での判断としては、である。
外食産業は国の責任を言い募っているが、これは少しおかしい。
なぜなら、彼らは「輸入牛は安全」との宣伝を行った。
結果的に、この国産牛に問題があるかのような安易な宣伝が、輸入牛もろとも牛肉消費を落ち込ませた
との指摘もあるのだ。
また、価格の転嫁については、もともと輸入ものでは為替変動を見込んで、ある程度の価格幅は持たせ
ているはずなので小売段階で大きな転嫁はあり得ないと思う。
問題があるとすれば(これも安易な)デフレ価格を打ち出している一部の外食であろう。
(そもそも牛丼一杯で数円だとか。むしろ便乗値上げになるのではないか?)

しかし、牛肉価格が低迷していたことを利用して、うまく利ざやを稼いでいた業者ってないのだろうか?


2003年07月06日

提言です。
私は食品安全委は何らかの“調停機能”も持たせた方が良いと思う。
そこを利害調整の場とするのである。
特に科学的な目で、(マスコミ報道などの)真偽・信憑性を判断するようなことを、そこで行う。
もちろん、消費者サイドの要望や、企業側との意見調整の場も必要だろうと思うのだ。
一種の“科学裁判所”とでも言えば良いのか?
そんな独立機関は無いし、従来の裁判所での訴訟では科学的な議論は難しいと思う。
何せ、裁判官にも科学的知識が無いと正確な判断は難しいであろうし。


2003年07月03日

日ハム子会社がまた不正/牛肉の格付けと品種偽る(日本農業新聞)

いい加減にしろ!と言いたい。
食の信頼を取り戻そうと真面目に努力している人達もいる。
そんな努力を嘲笑うかのような行為には怒らざるを得ない。
私は、これで買い控えなどのバカな行為はしない。下らない行動にはおかしいといい続ける。
しかし、食肉業界が目に見える自主的な改革の動きが無いのは大いに不満だ。
内部で心有る人はクリーン化運動でも提唱して実行してくれ。


2003年07月02日

食品安全委員会が発足した。それ自体は多いに結構なことなのだけど・・・
安全委が「○○は危険」と勧告した場合はまだ良い。
安全委が「●●は安全」と勧告した場合、皆は本当に聞く耳を持ってくれるのだろうか?
結局は政府の言うことだから、と信用されないなんてことは起きないのだろうか?
だから、私は普段は悪口ばかり書いているが、マスコミの役割は大だと思っている。
一応、他にも心配なことを書いておくと、
・今は食の安全に興味が持たれている(?)が、時間が経って(BSEのように)忘れられ安全委の勧告を正しく報道してくれるだろうか?
・安全委の勧告をデフォルメして報じてパニック・買い控えなどが(また)起きたりしないだろうか?


2003年06月30日

テレ朝のダイオキシン報道訴訟で最高裁が9月に弁論(読売新聞)

どうやら1、2審判決の農家側の敗訴を見直すようだ。
せめてマスコミの無責任報道には良いお灸になれば、原告側も報われるのだけど。
正直言って、未だにマスコミの姿勢が改まっているとは思えない。
ダイオキシンをネタにして、恐怖を煽ってる人達もいるようですし

ダイオキシンってモノを燃やせば出るものだから、これまでも生物はダイオキシンの影響を受けて
いるわけで、あくまでも「既存のリスク」の範疇のものでリスクが増えているとは思えない。
公害が大騒ぎになっていた当時ならともかく、今はそれほどのリスクとは思えない。
(今は規制もありますし、総体ではリスクは減少しているのでは?)
もし、深刻な影響があるとしたら公害対策が未熟な途上国とかでしょうね。
(もっともダイオキシンが主の汚染になるかは、やっぱり怪しいけど。他の汚染の方が現実的には問題)

実は日本人はこの辺をよーーーーく考えて欲しいのだけれど、例えばBSE対策の全頭検査。
途上国に、これをやれ、と言っても絶対出来ないと思います。(と言うか先進国でも日本のみ)
他にもBSEに限らず食の安全への取り組みも豊かな国じゃないと難しいでしょう。
一方で飢餓で苦しむ国もあり、一方で豊かな、それでいて大量に食料を輸入に頼る国がある。
そして豊かな国は、安全・安心に躍起になる、と。
この現状はシビアに見つめなければ。この点を考えずに「グローバル」なんてチャンチャラおかしい。

まして過剰に人を不安に駆り立てて、それを商売にしてる輩など・・・


2003年06月29日

どーも今の米政策の改革(?)が「大転換」とされているのが得心できない。
私には、ただの現状追認にしか思えないけど?
「売れる米作り」って、やってる人はもうやってるし。
皆が「売れる米」を作るっちゅーのも、凄い机上の空論に思えるし。
これで海外から安い米が大量に入ってくる時代になったとき、対抗できるのか?
凄く疑問。
(と、いうか、この手の議論は私が高校生くらいのときから一向に進歩してない気がする・・・
若い人は知らないでしょうが、バブルの頃は米自由化論で結構、大議論が起きてたんです、実は)
結局、大規模化しても借金つくっただけ、とボヤく人多いですよ。
消費者が安けりゃ良いと思ってるなら、コシヒカリよりきららの方が売れるはず(苦笑)
味が良い方が、と思ってるなら、こんなに偽装が問題になったりしないはず(苦笑)
なーんかチグハグな気がするなぁ(あんまり詳しくないから、よく分からないけど)

今後は米の消費量が激増することは有り得ないでしょう。(減少傾向)
ならば生産側を、どれだけイジったところでたかが知れている。
しかも、安い輸入米を使いたがってる企業も多いでしょう。
国が関与する・しないなんて大きな問題ではなく、米を巡る周辺業界も含めて共存できるシステム
を作らないことにはにっちもさっちもいかないと思います。
まずは・・・
・これまでの米政策の失敗点の洗い出し
・米に拘るか、米だけに拘らないかの方向性
・総需要から見た適正な生産量の算出
これらを米産業に関わる人々で検証してみることが必要ではないか?というのが悪い頭で考える限界。


2003年06月26日

「北の風景」に画像を2枚追加しました。


2003年06月24日

最近読んだ本でかけひきの科学 (PHP新書)はかなりの掘り出し物でした。
かけひきと情報の関係についての本なのですが、特に国際関係でのかけひきについて詳しく述べられて
いました。特に昔の日米貿易交渉については目からウロコですな。
日本人はコロッと騙されていたのかも(^ ^;
意外な事実に驚いたというか、何というか・・・

ぜひともWTO交渉などの国際交渉に興味ある人は上の本と、これでいいのか日本の食料 (家の光協会)を読んでみることをお勧めします。
こちらアメリカ人研究者が食糧安保論から、自給率低下の問題を論じています。

ついでに最近、買った本リスト↓
アメリカの大罪(小学館文庫)
食の世界にいま何がおきているか(岩波新書)
これから買おうかな?と思ってる本リスト↓
プリオン病の謎に挑む(岩波科学ライブラリー)
食の安全システムをつくる事典 (農山漁村文化協会)
「食の安全」心配御無用! (朝日新聞社)
それは違う!(文春文庫)


2003年06月23日

追加。
そろそろ農水省HPのBSE関係Q&Aは改訂すべき。中身が古くなってる。
また、昨日の規制緩和等については第5回BSE対策検討会会議資料に若干、載っていました。
(ただしpdf形式。pdfはやめろと、何度書いたことだろう?これじゃマニアしか見ないぞ。。)
日本は他国には例の無い食肉牛への全頭へのBSE検査と全頭の特定危険部位除去を行っています。
また、BSEは伝染性ではなく伝達性の病気なので必ずしも同居牛に感染している、とは言えず、
実際に、これまでの検査では疑似患畜にBSE感染牛はいませんでした。
(これで空気感染するような病気の場合は感染の可能性を考えると処分すべきで、家畜伝染病予防法
にてその旨、定められています。)
日本はOIEでは低発生国とされており、今回のOIEの基準以上の疑似患畜を定める必要もなく、
疑似患畜の範囲の縮小は、全く問題も無く、私も賛成です。
あとは農水省の説明責任に問題アリといったところでしょうか。。

農水省と厚労省は参考になるからこれを読んでおいた方が良いよ。


2003年06月22日

BSEに関してですが、最近、疑似患畜の範囲の縮小や肉骨粉の規制緩和などの情報が報道されています。
このこと自体にはケチをつける気はありません。
私も安全性という部分では何の問題も無いと思います。
しかし、農水省の対応には疑問があります。
と、いうのは、消費者サイドへの説明をろくにしていないから。
消費者の心象はどうなる?リスクコミニュケーションはどうした?もう2年ほど前のことを忘れたのか!?
消費者に軸足を置きなさいよ、口だけでなく。しっかりしてくれ。
・・・てなわけで、ただ今、“考察・狂牛病とは?”を最新データを基にして全面改訂版を作成中。
これらの問題もそこで自分なりに解説しようと思ってます。
(正直、私も専門家ではないのでこの作業は大変なのだ、本当は~~;)
ちなみに農業匿名掲示板にも質問があり、若干は答えましたが肉骨粉を焼却した灰についても触れておくと、
プリオンは蛋白質です。焼却した灰に感染性は残らないはずです。
灰の状態になれば、もう蛋白質ではなくなるからです。
ですから基準となっている800℃での焼却が完全なら、もう問題はありません。
ただし、不完全だと問題なので焼却施設などの整備なども必要になってくるかもしれませんが。
(なお、このことをミスリードして報じた毎日新聞では灰の“使用を許可”となってますが、利用条件の検討が
行われるというのが本当。つまり上述したことも検討課題になるでしょう、多分。)
さらに詳細は“考察・狂牛病とは?・全面改訂版”にて。。


2003年06月17日

仕事中に聞いたラジオで取り上げられていたんですが「田んぼdeミュージカル」という映画が
異様に(笑)面白そう。機会があれば観に行きたい。(映画自体、久しぶりかも。)


2003年06月16日

最近、ちょっと考え付いたこと↓

よく、「産業の空洞化」というのが問題にされることがありますよね?
主に製造業なんかで。国内生産力を海外に移転してしまうことでコスト削減へ走る、と。
でも、よくよく考えてみると、一番最初に「空洞化」が起きてしまった産業って実は農業では?
もちろん特に問題にされなかったけど。

自給率が下がってから、慌ててももう遅い・・・てなことがあるわけで。
これは他産業の人も他山の石にした方が良いと思います。
案外、不況脱出のヒントはこんなところにあるのかもしれない?


2003年06月03日

食品表示について、こんな記事がありました。

「しょうゆ」と名乗れません JAS法足かせに (毎日新聞)

うーむ、現行法にとらわれない、新しいルールは必要かもしれない。


2003年05月28日

連日、メディアを騒がせるSARS。
怖いですね。
ま、だからといって国内旅行をお勧めするのは火事場泥棒的で好きではないです
が、北海道旅行客が増えたりするんですかね?
それなら、ちょっと有難い(苦笑)
ただ、ホテルのキャンセル騒ぎはちょっとあきれる。
私はそんな行動にはBSEパニックと同じ匂いを感じてしまう。
そして、こんなことが外国人差別を助長しなければ良いのだが。

一応、BSE発生から得られた教訓を書いておこう。

パニック的行動にろくなものはない。
重要なのはパニック的行動ではなく正確な知識です。
「なんとなく気持ち悪い」
そんな情緒的な行動は恥ずかしくないですか?

そういえば、「買ってはいけない」の著者の一人がSARSについての本を出していた。
この人はBSEのときも本を出していた。
商売上手ですな。

メディアでは「危険」はビジネスになるけども、逆はビジネスにならない。
その辺は気をつけたいものです。


2003年05月27日

東北の地震、大変だったですね。
私は2000年の有珠山噴火を目の当たりにした経験もあるので、なんとなく気が気じゃないです。


2003年05月25日

祝・消費回復!
焼き肉店の売り上げ、BSE前を超す(産経新聞)


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