
宮下公園にスケートボード場などを新たに作る工事計画が宮下の仲間のまったく知らないところでこっそりとすすめられていることがわかった。
宮下の仲間うちでは「8月撤去」のうわさがまことしやかに流されていたが、ここにきて現実化してきた。
渋谷区は2年前の冬もフットサル場設置工事をするからテントを撤去をしろと突然言ってきた。この事態にたいして宮下の仲間を中心に寄り合いを重ね、宮下以外の仲間とともに越年明け公園課に押しかけた。
交渉の結果、工事区域の仲間は宮下の他の場所に移ることで決着した。その年の夏に宮下でも「3000円アパート事業」がはじまったが、公園課や生活福祉課と現地でもった交渉で、「公園のテントにとどまる仲間については今後排除しない」ことを確約させた。
当時の公園課長は今もかわらず、当然この確約を知っているはずだ。
2年前の工事もそうだったが、今回の工事も影響をこうむることになる宮下の仲間に何の説明も話し合いもないまま、秘密裏にすすめられている。
去年11月の区議会議事録を見てみるとある議員が「フットサル場が好評で青少年の健全な育成のためスケートボート場も作りたい」というようなことを言っていた。しかし具体的な内容は何も知らされてはいない。
この問題について明日、宮下で寄り合いをもつ。宮下の仲間はもちろん、その他の場所で寝ている仲間も参加してほしい。
東急電鉄による渋谷駅地下追い出しの時もそうだが、寝場所をめぐる問題は仲間全体の問題だ。皆で話し合い、今後の方針を決めよう!そして皆でまとまって動こう!
生活保護施設問題についてアンケートに協力を!
生活保護を受けて、SSSやさくら、やまて企業組合などの施設に入ったことのある仲間も多いと思う。本来生活保護はアパートなどでの居宅保護が原則だが、福祉事務所は安あがりでめんどうのかからないNPOなどの施設を利用してきた。集団生活やうるさい規則、保護費のピンはねなどでいやになって施設を出る仲間もあとをたたない。今年に入り、施設で「殺人事件」が2件もおきている。飯場が施設を経営するケースもふえている。
仲間共通の問題として生活保護施設の問題をともに考えていきたい。これから各地でこの問題についてアンケートの聞き取りを行なう。今年1月のさくらハウスにおける「寮長殺人事件」の裁判に役立てるとともに、施設収容問題の実態について知らない社会に明らかにしていきたい。多くの仲間の協力を!
5/12、「3000円アパート事業裁判」報告。
東京都は去年までの4年間、公園でテントを張っている仲間を対象に、「3000円アパート事業(地域生活移行支援事業)」をおこなった。この事業は公園からのテントの一掃を最大の目的とし、テントを張っていない野宿の仲間は最初から排除された。
都は事業の開始にあたり、説明会でアパート入居期間は原則2年間、更新ありとはっきり言った。しかし実際は何の説明もないまま2年間限定の「定期借家契約」を結ばされた。アパートに入ったはいいがその後の生活や仕事の保障は何もない。このような事業はおかしいと8名(1名が亡くなり現在7名)の仲間が都を相手に損害賠償裁判をおこした。12日の5回目の公判には40名近い仲間が傍聴にあつまった。
今後とも路上から裁判を支え、都の責任を追及しよう!
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