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ライフセーバー詰所

ライフセーバーの帽子

海水浴場などの海の安全を守る活動、「ライフセイビング」を行うライフセーバー達。
その活動の実態はあまり知られていないようです。
その一端をここでご紹介します。


●ライフセーバーとは

狭い意味では特定非営利活動法人 日本ライフセービング協会(JLA)の
ライフセーバー資格を取得した人をいいますが、
水辺の事故をなくすための活動をするすべての人がライフセーバーなのです。

救助を数多く行ったライフセーバーが優秀なのではなく、水辺を利用する人々が安心できる環境を作り
事故を起こさないようにできるライフセーバーこそ真に優秀なライフセーバーなのです。

たとえ泳げなかったり身体的ハンディキャップがあっても、社会奉仕と博愛の精神に基づき、
事故防止と人命救助のために活動することがライフセービングです。
そしてそのライフセービングの考え方を広めていくのもライフセーバーの大事な使命です。

車椅子のライフセーバー
We want lifesavers who can't swim.


●詰所

文字通りライフセーバーが詰めている拠点です。
業務終了後の詰所
(これは業務終了後)

ライフセイビングでの基本は海の監視活動にあり、事故防止が目的です。

事故が起きてからの救助活動より、事故を未然に防ぐことが大切です。

そのため、集中力が要求されますが、しょせん人間なので
その集中力はそう長い時間もつものではありません。

ライフセーバー達は、この詰所で休憩を取り、次のシフトへの英気を養います。

○無線

詰所の一番大事な機能は、本部機能です。
詰所の無線機器等
注意放送などもここから行います。

連絡に使用されるのは正式名称「特定小電力無線」です。
別名トランシーバーですが、ライフセーバー達は「シーバー」と略して呼んでいます。

○救護所

普通のライフセーバーは医師ではないので治療はできませんが、応急手当の方法は学んでいます。
(ライフセーバーのなかには医師や看護師などの医療職のライフセーバーも存在します)

あくまで応急手当ですが、万一の場合に備えてさまざまな資器材を揃えています。
この詰所には心臓にショックを与える体外式自動除細動器(AED)も備えています。

AED機器 酸素

万一事故が発生した場合、トランシーバーで連絡を取り合い、現場に一番近いライフセーバーが
直接の救助(レスキュー)をし、本部に待機したライフセーバーがこれらの資器材を持って
現場に駆けつけます。ライフセーバーはチームワークで動きます。(2006/8/21)