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天河神社を知ったのは、内田康夫原作、浅見光彦の活躍する市川昆監督の映画「天河伝説殺人事件」です。
それ以来、吉野の山奥にあるこの由緒のある神社にぜひ参詣したいと思っていました。
それと、この神社のシンボルであり、映画にも出てくる「五十鈴(いすゞ)」、3つの鈴が輪で連なったデザインの面白さにも惹かれていました。 さて、神社は人里離れた所に孤立しているかと思いきや、集落の中にあるバス停からいきなり、上の写真のような鳥居をくぐって、境内に入ります。 写っている人は同じバスを降りた人で、その晩、天川ユースホステルで同宿になりました。 宿泊客は2人だけでした。 |

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天河神社は、その構造上、背の高いクレーンか空撮ででもないと、本殿の写真を写すことができません。
本殿が小山の上にあり、木の陰に隠れてしまうからです。
買った絵葉書にも本殿の写真はありませんでした。
代わりに、図絵で紹介しましょう。神社でもらった紙袋に印刷されていたものです。 本殿にはその名の通り弁財天が祀られています。 最初、役行者(えんのぎょうじゃ)によって、大峰山の最高峰・弥山(みせん)の山上に祀られたものを、天武天皇がこの地に遷したと言われています。 |



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2004年9月12日、大阪市立美術館・特別展「祈りの道」に、長谷寺の塔頭、能満院に伝来した天川曼荼羅が出展されていました。
驚いたことに、この弁才天像は蛇頭人身・3面10臂の姿をしていました。 弁財天は普通、竹生島のもののように人頭で8臂の姿をしています。 この蛇頭の姿は役行者(えんのぎょうじゃ)が感得したものでしょうか。 |
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