龍蔵寺



2004年12月19日


龍蔵寺・観音堂

 JR山口線の湯田温泉駅から徒歩で行きました。 ガイドブックには「バス停まで徒歩約15分、バス利用後徒歩約30分」と書いてありましたが、バスはなく、全工程歩いて1時間ちょっとです。
 縁起はまたまたJRのガイドブック『中国観音霊場巡礼の旅』からの引用です。

 龍蔵寺の創建は、奈良時代の文武2年(698)神変大菩薩と崇められていた僧・役ノ行者小角が豊後の彦山から飛来し、岩窟に熊野大権現を勧請して秘法の護摩供を厳修したと寺縁起は伝える。 その後、天平13年(741)行基菩薩がこの霊窟に留錫し、草庵を結び自ら千手観音を謹刻し『龍蔵寺』と称したという。 この千手観音、一説に淋聖太子が百済より請来したものを、大内氏30代義興が寄進した俗に言う大唐仏とも伝える。
 他に合祀仏も多く、いずれも鎌倉期の秀作であり大内文化の栄華の光芒を見る。 本堂本尊は阿弥陀如来であるが、客仏として重文大日如来坐像がある。 これは吉敷領主であった頃の佐々木四郎高綱が自ら刻したとも伝える。
 観音堂の本尊は馬頭観音で、牛馬の観音として古来より名高く、堂内には伝画聖雪舟筆の絵馬額があり、それにまつわる伝説もある。 また雪舟派4世雲谷等顔筆と伝える33頭の大絵馬もあり、屈指の絵馬寺でもある。 滝壷に落ちる水音から鼓の滝と名付けられた3段の滝、その飛雫が植令千年という大銀杏を育くむ。

観音堂のご本尊・馬頭観音


鼓の滝


奥の院の磨崖仏、横には紅葉



馬頭観音

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