より良い未来を実現するために・・・

石川光男先生の講演会<V>


第7回  “生命に学ぶ生活文化の創造” 1992.02.23 

現代文化の価値観は、「便利さ」「快適さ」「効率追求」・・・・・・などがあげられま
すが、今生命を本当に活かす文化、生き方、幸福観を再発見する必要がある
のではないでしょうか?生命システムは、さまざまな驚くべき巧妙なつながりに
よりバランスが保たれています。個人が自由に生きながら、全体の秩序が形成
されてゆく集団や文化を築くにはどうしたらよいかを、生命から学ぶことができる
のではないでしょうか。石川先生の講演とパネルディスカッションを通じ、私たち
が出来ることを考えてゆきます。 

気づきのための事例<その1> 
☆ 厳格な父親に育てられた娘さんが、毎晩お酒を飲む人と結婚した。婚約時
代は、お酒はまったく気にならなかったが、新婚生活で毎晩お酌をしていると、
だんだん気が滅入ってきた。“お酒は狂い水”と小さいときから教えられた娘さ
んにとっては、晩酌がだんだん苦痛になり、やがては離婚も考えるようになっ
た。旦那にとっては“酒は百薬の長”であり、奥さんにとっては、“酒は狂い水”
であった。果たしてこの二人はどうなったか?カウンセラーのアドバイスは、奥さ
んに3ヶ月だけ“演技”をするようにすすめた。そこで奥さんは、「3ヶ月だけの演
技だ」と自分に言い聞かせて、できるだけ気分よくお酌をするようにした。する
と、二人のぎくしゃくしていた間柄がだんだんなごんできて、やがて奥さんも晩
酌に付き合うようになり、離婚の危機もなくなった。以上のことから何を気づいた
か? 気づいたことをまとめてみて下さい。書き出した情報の量と質が、これか
らの人生を決める!! 

石川流気づきの解説<その1> 
◆ この事例は、一つのことにこだわって生きている。たった一つの価値観に基
づいて生きている。そして、それが正しいと思い込んでいるから問題が生じたケ
ース。カウンセラーは決して“どちらが正しいか議論しなさい”とはすすめていな
い。演技でもいいから仲良く生活することをすすめた。お酒は狂い水なのか、百
薬の長か、は問題ではなく、大切なことは、自分が人とどうつながるか、自然と
どうつながるか、ということです。 

“つながり方のありよう”が【生命を活かす】ことだ! 演技でもいいから行動し
ていると、やがては心がついてくる。生命が活きてくる。(例えば、面白くない時
は膨れっ面をする、膨れっ面をしているとだんだん腹が立ってくる。益々膨れっ
面する・・・)生命を活かすには、徹底して自然にゆだねること。気持ちをゆるめ
ると、体がゆるむ。体をゆるめると、気持ちがゆるむ。どちらが先でもいいから、
とにかく“ゆるめる”ことです。 

気づきのための事例<その他> 
★ 学校教育・・・・バラバラな知識(国語、物理、社会・・)を一生懸命詰め込んで
いる。そこにはつながりがない!。物理から生き方が浮かんでこない。生きるこ
とと物理や社会とはまったくつながっていない(一元主義) 

★ きんさん・ぎんさんの例・・・・無料のインタビューには、後で寝込んでしまう位
に一生懸命対応しても、400万円のCMには出たがらない。そこには、こだわ
りがない。だから百才まで生きられる。 

★ 海外旅行の話(大学教授が時間に遅れた)・植木に水をやるおばあさんの
話・他たくさんの事例から、たくさん気づかせていただきました。興味をお持ち
の方は講演の内容が、カセットテープに収録してありますので、お申し出下さ
い。外気治療とは・・・・・・治療する人から放出される外気によって、治療される
人の気の流れをよくして治療すること。 



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