より良い未来を実現するために・・・

アイデアを出すNM法


NM法は、創造工学研究所の中山正和氏(中山のNと正和のMをとってNM
法)が考案したアイデア創出法。KJ法(川喜田二郎氏考案)と並び称される二
大発想法の一つで、奥は非常に深いのですが、ここでは簡略化して紹介させて
いただきます。 

◇NM法の活用例
現在、缶ビールなどのふたを開ける時は、指でひっかけて引っ張れば簡単に開
けることが出来ますが、これはNM法によって開発されたものです。 

◇NM法の手順・・・・問題を解決するための手順。 
* 缶のふたをパクリと開けるにはどうすればよいか?  (要はどうすればよい 
 のか)→パクリと開けばよい 
* 自然界でパクリとうまく開いているものはないか? (はまぐりは貝柱でしまっ 
 ているがゆるむと開く) (火山はマグマが集まって、ある時爆発して開く)   
 (天の岩戸は合図で手力男が大岩を動かして開く) 
* 問題を解決するにはどうすればよいか?  火山の爆発や天の岩戸を参考に
 するとどうなるか? (缶のふたにあらかじめ丸い切り目を入れておいて、必 
 要なときに力を加えれば、パクリと開けられる) 

◇NM法のポイント
この方法は類比発想といわれ、うまくいっている成功例(できれば自然界が望
ましい)を参考にすることと、要はどうすればよいのか、という簡単な動詞にして
考える(なぞらえる)ことがポイントです。手順に従って訓練すればアイデアが出
やすくなりますが、複雑で面倒なため、ここでは省略させていただきます。具体
的な活用法として、例えば、新幹線の中で外の景色を見ながら、きれいだな、と
思ったら、それを今抱えている問題になぞらえると、どうなるのかな?、と見てい
る景色をヒントにしながら、問題解決の方法を考えると、グッドアイデアが浮か
ぶかもしれません。世の多くの人は、他ごとを考えている時にふっとひらめい
て、良いアイデアが浮かんでいるようです。 



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