Kawasaki Balius II
馬号 馬号[Balius-II]をキモくいじる記録記録
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  • はじめに

    バイクを買うと、イジッて速く・かっこよくしてやりたいと思うのが人情です。けれど、個人的な意見を言うなら、カスタムよりメンテナンスをきちんとしたほうが良いと思います。おそらくその方が良く曲がり、よく走ります。更に言うならば、私のように毎日50km乗るだとかいう場合、維持るだけでかなり出費がかさみます。いじるのは余裕があるときだけです。

    バリオスのメンテナンスを三年間ほとんど独学でやってきて、素人が出来るであろう手入れは大体できるようになりました。
    このまとめ的なページですが、初めてバリオスに乗り始めたころ、メンテナンスを一定網羅したサイトがうまいこと見つからなかったので、 自分でまとめてしまってバリオスに乗り始めた人に役立ててもらおうという趣旨です。

    ですので、プロのメンテナンス術とかそういうわけではないので間違いもあるかもしれませんが、今まで問題を起こしたことは無いので・・ん・・一度だけしか問題を起こしたことはないので、ちょっと詳しい兄ちゃんとして公開しようと思います。自己責任でご利用下さい。

    バリオスに限らず、バイクのメンテナンスは意外と簡単です。丁寧に取り組めば誰でもできます。三年間で30000`に迫ろうかという走行距離ですが、以下のメンテナンスをきっちりやってきたので、機械的なトラブルは無くまだまだ走りそうです。

    • 洗車・注油(雨天走行したらor汚れてきたら)
    • タイヤメンテナンス(給油ごと)
    • エンジンオイル交換(3000kmごと)
    • チェーンメンテナンス(洗車と同時にやると楽)
    • ワイヤー・レバー等メンテナンス(オイル交換と同時くらいで)
    • スパークプラグ交換(5000kmごとくらい)
    • ブレーキパッド交換(走り方によって大分違うので、パッドが減っていたら)
    • エアフィルタ交換(都会ならば15000kmくらいで交換したほうがいいです)
    • クーラント補充(夏になる前に点検)
    • ブレーキキャリパメンテナンス(パッド交換と同時にピストン揉んだりするとよいです)
    • フロントフォークオイル交換(10000km〜ギャップが怖くなってきたら)
    • キャブレタメンテナンス(基本的にはいじらない方がいいです)
     

     

  • 洗車・注油  (雨天走行or汚れたらor暇な休日の昼下がりに実施)

    整備の基本は洗車です。
    丁寧に洗車をすると、チェーンの異常やパッドの減り、各所サビなど早期発見できます。
    洗車方法ですが、水の入ってはいけないところを塞ぎ、あとはごく普通に洗えばよいです。ただ、洗車場なんかにある高圧の水はエンジン丸出しのバイクには向きません。

    具体的に言うと、マフラーの排気口を布や軍手、キーシリンダをマスキングテープなどで塞ぎます。シートの中に書類など入れている場合はとっておきます。

    次に、いきなりスポンジでこすると細かい砂などで表面に傷が付くので、先に全体に水をかけます。基本的に前から、上からを意識して水をかけます。後ろから水がやってくることを想定して作ってないので、思わぬことになる可能性があります。特に、プラグ周り(エンジンヘッド付近)は注意です。あんまりしつこく水をかけていると、燃焼室に水浸入なんてことになりかねません。

    全体に細かい塵や砂を落としたら、カーシャンプーもしくは台所用洗剤などを水に薄め、泡立てたスポンジでやさしく洗います。スポンジが届かないところなどはナイロンブラシで洗うとよいです。日常的に洗車をしているバイクなら、このくらいの洗車で汚れはきれいになります。で、泡が乾かないうちに水で流します。例えば、「タンクはタンクだけ洗ってすすぎ」などとやって行ったほうが良いです。乾いてしまうと片隅に洗剤の成分が残っていたりしてしまうことがあるので、塗装の変質など思わぬトラブルの元になるかもしれません。

    すすぎが終わったら、水をふき取ります。どうしても水が残ってしまうこともあるので、サビがでない内に各部に注油します。どうしても落ちない油汚れは、パーツクリーナーを使いますが、完全に脱脂されるので、注油が必要な部分はきちんと注油します。

    注油が必要なのは、レバー、ペダル周りです。それぞれの可動部分に布を下からあてがい、CRCなどで注油します。油を差すと同時に、水を追い出す役割もあるので、洗車後は注油をします。あとはひとっ走りして全体に乾燥させて終了です。ワックスをかけてもいいですが、私は面倒なのでかけません。

    同時にチェーンのメンテナンスをすると都合がよいです。私はいつも洗車とチェーンメンテは同時にやります。チェーンに注油も必要なので、どうせなら清掃してしまいましょう。チェーンメンテについては後述します。

     

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  • タイヤメンテナンス  (給油ごとに実施)

    最終的に地面と接地し、動力を伝えるのはタイヤです。タイヤのメンテナンスは、乗り心地、運動性能、燃費、全てに関してかなり重要です。
    街乗りメインなら、バイアスのツーリングタイプで十分です。ブリジストンのBT45、ダンロップのGT501あたりです。問題は空気圧の管理です。思っている以上にすぐに減圧します。

    空気圧が高いと路面との接地面積が小さくなり、グリップ力が低下する反面、転がり抵抗が小さくなり、クイックな動きになり、燃費もよくなります。
    空気圧が低いと路面との接地面積が大きくなり、グリップ力が増す一方、転がり抵抗が大きくなるので、もたっとした動きになり、燃費も悪くなります。

    規定の空気圧は、フロント2.00kg/cm^2、リア2.25kg/cm^2です。常にこの値になるように、給油ごとに確認します。二人乗りする場合は、それぞれ+0.25kg/cm^2が基準値です。

    タイヤの空気圧管理をきちんとするだけで、乗り心地、燃費、どちらもかなり向上します。それほど大切なメンテナンスの一つです。また、空気圧が低いと、接地面積が大きくなるぶんタイヤの消耗も早いです。

    チューブレスタイヤの交換は、人力でやるには非常に体力がいる上、コンプレッサのエアが必要なので大型用品店に頼んでいます。タイヤチェンジャーを使ってすぐに換えてくれるので、これはケチらずに店でタイヤを購入&交換したほうが結果的に得する気がします
    通販で激安タイヤを買い、近所のガソリンスタンドで交換するという手もありますが、ビートを落とすのが大変らしいので、体力と暇と根気の有り余っている人にしかおすすめできません。

    交換時期については、スリップサインを見て無くなっていたら寿命です。また、直射日光にずーっとさらされていると、ゴムが劣化してひび割れを起こします。ひび割れたタイヤはグリップ力が衰えており寿命です。

     

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  • エンジンオイル交換  (3000kmごとに交換 オイルフィルターは二回に一回交換)

    エンジンの中ではたくさんの部品がすごいスピードで動いている。バリオスは特にあらゆるバイクの中でも回転数が非常に高いので、エンジンオイルはそれだけ重要度を増します。

    オイルの銘柄はなんでもよいので、3000kmほどで換えてゆくのが理想です。高いオイルで交換しないでいるよりも、安いオイルで3000km交換していたほうがエンジンに良いです

    エンジンオイルを交換しないでいると、エンジン内部で磨耗がおこり、調子が悪くなります。特にカムが磨耗するとバルブタイミングがずれ、確実に不調をきたします。エンジンオイルはこまめに交換しなければなりません。
     

    必要なもの。

    エンジンオイル(4サイクルのバイク用)、17mmのメガネレンチ、廃油受け、ウェス、オイルジョッキ、グリス、手袋、フィルター交換時にはオイルフィルター及びフィルターレンチが必要。

    エンジンオイルは安いものしか使ったことがないです。廃油受けはダンボールにスーパーの袋と新聞を入れたもの。メガネレンチは、モンキーレンチやスパナではナメてしまう恐れがあるのでダメ。手袋は手の皮の厚い人ならいらないかもしれない。

     

    エンジンオイルは冷えた状態だと粘度が高く、なかなか排出されないので二、三分アイドリングする。
    エンジンを切り、車体左のエンジン下部にオイルを排出するドレンボルトがあるので、そこに廃油受けをセット。

    また、サイドスタンドが外れて倒れる危険があるので、フロントブレーキレバーをタイラップもしくは紐で締め、車体を固定すると安心かもしれない。

     

    17mmのメガネレンチでドレンボルトを緩める。かなり硬いかもしれないが、バイクを倒さないように注意。

    回す方向は上から見て右回り、下から見て左回り。つまり車体左から見ると車体後部から前部に向かってレンチを動かすことになる。

    ボルトが緩まったら、手で上に押さえながら回し、外す最後の瞬間にサッと引くと手にオイルがかからないでボルトが外せます。多分慣れてないとかかってしまうので、手袋をしたほうがよいと思う。オイルは結構熱いので注意。
    写真はボルトが外れ、エンジンオイルが排出されているところです。汚い。

     

    しばらく放置した後、車体をまっすぐにしたり、ゆすったりしてしつこくオイルを排出します。
    オイルフィルターを交換する場合、この段階でフィルターレンチを使って交換します。

    オイルが出てこなくなったら、清掃したドレンボルトにグリスを塗布して締めます。

    このとき、ガスケットを必ず新品に交換します。ガスケットは柔らかい金属でできていて、押しつぶされて変形し、密着させる効果があるので、一度使うと潰れて効果がなくなります。バイク部品のお店に行って、バリオスのオイルドレンのガスケットが欲しい頼んでください。サイズが車種によって違うので、バリオスに適応するものを買わなくてはいけません。
    馬鹿力で締めるとネジ切ってしまう恐れがあるので、メガネレンチでギュッギュと適当な力で締めます。参考までに、指定トルクは2.0kg-mです。

    写真はたまたま持っていたオイルパンの内部と、オイルフィルターレンチ(左下)、オイルドレンガスケット四つ(右上)です。

     

    オイルフィルター交換時は2.6L、フィルター交換なしの場合は2.1Lが規定量です。規定量を計って、エンジン右側にあるオイルフィラーキャップから入れてゆきます。このキャップは車載の平べったい板みたいな工具で開ける事が出来ます。しばらくアイドリングさせたあと、エンジン右側最下部にある覗き窓で、車体をまっすぐにした状態でエンジンオイルの量が規定内なのを確認します。足りなければ足し、規定内に入っていたら作業終了。廃油はビニール袋をしっかり縛って閉じ、ダンボールごと燃やせるゴミとして捨てて大丈夫です。(自治体によってはダメなところもあるかも?)

     

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