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西分町囃子連のちょっとした紹介をします。

まず西分町囃子連の起こりです。

 明治三十二年同じ青梅市内の千ヶ瀬町の方より伝習したのが始まりだそうです。
その後囃子連の組織が成り立ち、現在に至ります。
 今はこの初代の方々の子供、孫と二代、三代囃子連に入ってる人も多く、西分町囃子連を盛り上げています。

さてさて西分町囃子連は、神田流という流派の流れを組み、西分町囃子連の囃子を演奏しています。
それではこれより囃子や踊りについて説明したいと思います。


 

それでは囃子連の伝承する囃子&踊りについての紹介のメニューです。

@ 囃子に使用する楽器の紹介
A 囃子の演目
B 踊りの基礎
C 踊りの種類
D 踊りの説明
E 踊りに使用する小道具




@ 囃子に使用する楽器の紹介

名称:笛 専門用語:トンビ (一人)
笛  竹でできた横笛(篠笛)。
 穴を塞ぐことで音色を出す。笛には種類があって、穴と穴の間の長さや笛の太さ・長さによって音色も変わってくる。長くなれば長く、太くなるほど低く大きい音に変わるりその分吹く人の息の量は大きくなってしまうので、技量が必要。
ちなみに笛を吹く人のことをトンビと言う。
笛についてはこちらを参照

名称:当たり鉦 専門用語:与助・ヨスケ (一人or二人)
 真鍮(黄銅)でできた鉦を松虫(鹿の角と竹で出来ている)・撞木で叩く。大きさもさまざまで、大きいものから小さいものまである。高く短い音で囃子の全体のリズムを刻む。鉦を手のひらに乗せて、叩くのと、横に摺るのを交互に使い分け、摺るときは手を鉦の後ろを押さえて、叩くときは離して音を出す。
 また鉦を叩く(擦る)人をヨスケとも言う。説はさまざまだが、囃子の四人(トンビ・大間・締め太鼓)助けることから四助(ヨスケ)という説がある。

名称:長胴太鼓 専門用語:大カン・大マン (一人)
 大木(欅・栃・楠・栓)の幹を切り出し、一年ばかり寝かした後、中をくりぬいて筒にしその両端に革(牛革)を張って鋲で止めている。耳が残っているものもあるが、これはたるんできた皮をまた張りなおすためである。写真は耳を残さないもので、見栄えが見栄えが良い。締太鼓に比べて低く大きい音が出る。締太鼓の合間を縫って太鼓を叩く。
 練習の時は座って(正座)で叩くが、山車の上では柱にくくり付けて立って叩く。ちなみに一人で叩く。

名称:締太鼓 専門用語:ツケ (二人)
 大間と同じように木をくりぬいた筒に両方に革を張るが、大間と違って、紐やボルト・ナットで締める。ボルトで締めると、音の調整(革の張り方)が容易であるが、音は金属的に硬い音になる。逆に紐で革を張るのは、難しく長時間張っていると、縄が緩んできてしまう。音はボルト・ナットと違い、柔らかい音になる。締めれば締めるほど音は高くなる。湿度や、天気によって音はまったく変わってくる。
 叩く人数は二人。音は右側が高く、左が低い音になる。基本は同じ手を打つが、囃子によっては違う手を入れて締太鼓同士で絡むときもある。

五人囃子
 囃子は基本は五人で奏でることから、五人囃子と言う。笛(トンビ)一人に、鉦すり一人、大間一人、ツケ(締め太鼓)二人の五人である。
写真はコンクールのときの写真だが、山車の上では大間と締め太鼓の間で踊りが踊る。基本的なたち位置は写真の通りである。

桶胴太鼓(オケドウタイコ)
 胴に桶を使用して軽くして、携帯に便利にした太鼓。 胴に檜、さわら、杉、桐を使い、皮には牛皮を、紐を張っています。
 西分町囃子連では、お祭りでは木頭迎え、結婚式や青梅宿・元旦祭などで使用します。基本は一人で大間・締太鼓の手を同時に叩きます。携帯に非常に便利なため、叩きながら歩くことが出来て、町内を回ったりするのに使用しています。
写真準備中



A 囃子の演目

西分町囃子連ではいくつかの囃子を伝承しています。曲目には静かなものから、威勢のいいものまでさまざまです。
曲にあわせて踊る踊りについても紹介します。

囃子 説明 踊り
屋台 祭りの最初に演奏する曲目
威勢がよく、競り合いなどにもよく演奏される。
獅子、狐、外道
昇天(昇殿) 神社の前などで挨拶に演奏される静かな曲。 昇天
四丁目(師調目) テンポがよくにぎやかな囃子。 四丁目
新囃子 神社の前などで、演奏される割とにぎやかな曲 天狐
宮鎌倉 締太鼓の二人が絡みながら叩く、特に聞かせる曲。 外道
ねんねこ 子守唄。赤ん坊が寝てしまいます。 寝獅子、おかめ、狸
仁羽 いろいろな、踊りがでてきて楽しげな曲。 もどき、狸、おかめ、火男
三番叟 山車の出発前に演奏します。

 囃子の説明は以上ですが、囃子と踊り一体となって山車での楽しいお祭りは成り立っていると思います。楽しい囃子を聴きながら踊りを堪能するのが通な味方なのかなと思います。ぜひとも西分町囃子連の囃子を聴くときはそんなところに注目してみてください。
 威勢のよさはどこの囃子連にも引けを取らないほど頑張っています。もし威勢のいいところを見かけたら一緒になって騒いで見てください。きっとお祭りがもっともっと好きになることでしょう。



B 踊りの基礎

 西分町の囃子連には踊りの会があります。美千舞会という会です。この会は師匠の名前をもじってつけた会なのですが、東京都祭囃子コンクールで実績を上げるほどハイレベルな会です。基本的には西分町囃子連に所属している人で踊りに興味のある人たちの集まりなのですが、子供から大人まで参加する人はさまざまで、他町内、他団体からも教わりに来るほどです。この会の活動は基本的にはお祭り前の二ヶ月くらい前から週に一度、師匠に教わります。 
 美千舞会では技能審査をして優れた人に初伝・中伝・奥伝・免許皆伝を順に許され免状をもらえます。なかなか上にはいけない厳しいものですが、免状を持ってる人の腕前は、なかなかのものです。

 さて踊りの基礎なのですが、西分町では踊りは基本的には山車踊りを伝承していて、山車踊りとは、山車の上で安全にかつ大きく優雅に舞うことを言います。山車の上で安全にとは、腰をしっかり落とし(中腰)で動いている山車の上で山車から落ちないようにすることです。また衣装も山車の上で適した衣装を着ます。やはり狭い山車の上で着付けが容易に行え、あまり大きな衣装は着ません。

 踊りには踊っているものになりきらなくてはなりません。たとえば獅子ならば荒々しくかつ威勢のよく踊り、人ならばそのものになりきって動きだけで見てる人に伝えなければなりません。顔の表情は面だけですので面の顔を見せる角度を変えて表情をだしたり、動きだけなので言ってみればパントマイムといっても過言ではありませんが、動きだけで踊りのストーリーを伝えなければならないので大変に熟練を要します。獣ならば手をひとつとっても人間ではないので、獣の手を踊っている最中はし続けなければなりません。踊りの中でものをつかむ踊りがあったとしても、それは獣になりきって動かなければならないので、決して人のように動いてはならないのです。

 踊りには基本となる動きがあり、それを地と呼びます。それに物語をつけて踊っています。どんな踊りにも地と物語があるのでここに注目していただくと踊りの魅力に惹かれることは間違いありません。

 


C 踊りの種類


踊りの種類は先ほど囃子の表で紹介しましたが、ここでは詳しく説明したいと思います。
踊りには基本的には三種類あり、人系・獣系・恐もの系に分かれていています。

人系  踊りで言うとおかめ・もどき・四丁目・岡崎などで、お面で言うと、笑い・べろだし・てんた・岡崎・口曲がり・火男・田吾作・翁などです。
獣系  獣そのものを指して面も踊りもいいます。狐・狸・獅子・カワズ(蛙)などです。獣そのものになりきらなくてはいけないので、熟練が必要となります。
恐もの系  外道・天狐などで、力強く荒々しい踊りです。小さい子供さんは恐くて逃げてしまうほどです。
 



D 踊りの説明


もどき(仁羽・人馬・印旛)
笑ひ・べろだし・ダルマ・田吾作・大笑い・カワズ・口曲り・カッパ等
囃子 仁羽
小道具 扇・手拭など
説明  「にんばに始まりにんばに終わる」言葉どうり基本の踊りである。まず始めに習い、そして極めるには非常に難しい。
 素踊り(道具なし)・手拭の踊り・扇踊り(二丁扇)とある。素踊りでは、ほっかぶりや花火などを表現する。手拭は、ワラを編んだり、ハチマキになったり、杖になったり・・・。扇はなんの道具でもなってしまうが、釣りをしてみたりする。もちろん本来の扇ぐという使い方もする。
 基本姿勢は中腰(山車から落ちないように)狭い山車の上を歩いて回り、一つ一つを大きくそしてキメながら踊る。

岡崎
岡崎
囃子 昇殿
小道具
説明  神社の前や山車での礼をするときの踊り。 神様に礼をして、お供え物を用意して、供えたり神事の儀式を表した神聖な踊りである。
 踊りの基本姿勢はすり足で、ゆっくりと確実に踊らなくてはならない。

師丁目
火男・べろだし等
囃子 四丁目
小道具 扇・手拭
説明 岡崎がお宮でお酒を飲んで酔っ払ってしまい、走って出てくるがおでこをぶつけてしまい、面にもちゃんとタンコブが出来ている。おっちょこちょいのようなせわしない踊りであるが、とても軽快なリズムに合わせて踊っているので見ている人はリズムに乗って一緒に体が動いてしまう人も居るのでは??

囃子 仁羽
小道具 徳利
説明 里に居る獣と書いて狸。狸は眠そうに踊っているが酒を飲みだし陽気になって踊ってしまう。しかし、途中で眠くなり寝てしまったり動きは実にゆっくりであるが、狸踊りをはじめると陽気に愉快に踊っている。
そもそも狸はとても縁起がいい。狸八相というのがあるくらいだ。詳しくは調べてみよう。

踊りの説明は随時載せていきたいと思います。まだまだ西分には踊りがたくさんあります。こう御期待!!



E 踊りに使用する小道具

 踊りでは小道具を使用することがあります。扇子だとか鈴やへいそくなどです。踊りのバリエーションを増やして踊りを引き立てます。

 閉じたり開いたりして踊ります。時には釣竿になったり、羽子板になったりと使い方しだいでまざまな道具に変化します。扇子を二つ使用して二丁扇という踊りもあります。

 翁や天狐などが使用します。鈴を使うことで、踊りに厳粛さを演出します。

 幣束天狐が使用します。木の棒に紙垂(かみしで)をたらしている。

 粘り棒読んで字のごとく粘った棒。外道の踊りで使用する。

 撞木これも外道で使用。

 徳利…狸の酒を飲むときに使用する。

 手拭縄になったり杖になったり、もどきの踊りで使用します。

 番傘…てんたが使用します。日傘にしたり色っぽさを演出します。


以上が主な小道具です。





 以上で踊りについての説明を終わりにします。ここではどんどん内容をわかりやすく詳しく説明したいと思います。もしもっと詳しく知りたい場合はMAILでもBBSでも受け付けたいと思います。気軽にご連絡ください。教えられる範囲でご紹介したいと思います。

 尚、これを読んで西分町囃子連に入りたいと思った方、下記をご覧ください。

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 また西分町囃子連の会員は非常に多趣味で、スポーツはソフトボールにママさんバレーなどなから、バイク・車(ツーリングからいじくるのまで)、魚釣り(海・川)、酒飲みの会、プロレス観戦・夏の海水浴・カラオケなどなど会員同士などで楽しんでいます。仲間になると楽しい世界が広がりますよっ。






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