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<LAD*UNA> 偽旅団シナリオ 楽しい雪合戦〜生と死の狭間で〜



【事の始まり】
「くっ、ここは任せるでござる!皆は退避を!」
嵐のような雪玉の猛攻、前に進めぬまま次々倒れる仲間達
蒼き鋼鉄覚醒武人・シオン・ライジング・・・再起不能(リタイア)
「ふふ・・・圧倒的ですね、私の土塊たちは・・・」
「くそ、何故こんな事に・・・」
倒れる仲間達を見ながら後方へと下がるティム
そう・・・あれは朝の事だった・・・

「うわゎゎ、何コレ、なにこれ、白いし、うわっ、冷たい、ああ、無くなる、無くなる〜」
外は雪で真っ白に染まっていた、どうやら昨日の夜に一気に積もったらしい
やたらとはしゃいでいるアイオーン、それを見て騒ぎ大好きなアーザスが言う
「ぃよっし!雪合戦でもやるか!」
解説しよう、雪合戦とは雪を丸めて固め、それを相手にぶつける大変野蛮な遊びである。時には怪我をする事もあるので注意して遊びましょう
と、言う事で何人かは外へ出て雪合戦、2組に別れわ〜わ〜、きゃ〜きゃ〜言いながら楽しく雪合戦をしていた。
しかし、アノ一言がその場の雰囲気を変えることになろうとは・・・
「よ〜し、勝った奴にはお年玉でもやろうかなぁ」
そう、サルサの言い放った一言が・・・
【組み分け表】
赤組
焔獣・ティム・ヴァール        リーダー
紅虎・アキラ・フェステ
銀翼の神子姫・イオ・ティルファース
光風の運び手・スレイツ・レイフィン     
漆黒の荒鷹・アーザス・ファルク 
蒼き鋼鉄覚醒武人・シオン・ライジング
白組
守護を誓いし者・イズミ・ムラクモ  リーダー
風の沈黙・アルス・イアラム
エンジェルの邪竜導士・ミイル・キサラギ
不死鳥の翼・アイオーン・クロック
優しい夜明け・シオン・ローレル
エンジェルの医術士・アリエス・ブレズィア

【戦いは非常】
「みんな、がんばろーね!」
お気に入りの真っ赤なコート、手袋、帽子を装備してはしゃぐイオ、こう見えてもパイ投げではかなりの活躍を見せる少女である
「お年玉か・・・貰ってねぇなぁ・・・」
20遥かに超えているアキラが呟く・・・その目はお年玉で輝いている
「さて・・・やるか!」
その言葉と共に赤い軍団は動き出した!
一方その頃・・・白組は
「フッフッフ・・・決着を付ける!」
燃え上がるアイオーン、宿敵を倒すため・・・策は万全だ
「作戦は単純だ・・・攻めと守り、さて・・・行動開始だな?」
イズミの声と共に白い軍団も動き出していた・・・
【森での戦闘】
ガサガサと微かに草が動く気配・・・
「そこじゃな!」
すかさず雪玉を投げるミイル、がそこから出てきたのは一匹の猫
「か、可愛いのじゃ〜」
てとてと近寄るミイルの背中に雪玉が当たる、そのまま転ぶミイル
「まず1人なのだよ〜、アイオーンさんとイズミ兄は何処にいるのかな?」
ミイル、ユミル(イオのペットの猫)による囮作戦により再起不能(リタイア)!

アーザスは考えた、もし・・・もし自分が待ち伏せするなら何処だろうと。雪玉は飛び道具である、飛び道具と言えば牙狩人・・・一応これでもアーザスは牙狩人なのだ。拳で殴る方が好きだが・・・
「弓で射るためには・・・高い木の上とかが最適だ・・・つまり」
神経を集中させる、微かな木の揺れ・・・風の音・・・
「そこか!」
雪玉が飛ぶ・・・確かに当たったはずだ、しかし・・・
「おかしいな・・・当たったはずだが・・・」
確認の為木の下に向かったその時、木から一気に雪が落ちてきた
「うぐおっ!?」
埋まるアーザス
「のこのこ行ったらやられちゃうもんね〜」
「ふっ・・・作戦通りだ」
木の裏から顔を出したのはアイオーンとイズミ、アイオーンのペットであるカーネリアンが木の上で騒ぎ、裏からイズミが木を叩く。それで木に溜まった雪が落ちてきた・・・という訳だ
「さて・・・次に行くかね?」
雪に埋もれたままのアーザスを置いて次へと歩む2人であった・・・
アーザス、アイオーン&イズミの頭脳プレーにより再起不能!(リタイア)

「行くぜ!」
狂戦士アキラ、玉の速さは並ではない
「くっ!だが・・・目立つな・・・」
アキラの赤頭目掛け雪玉を放るアルス、白に赤は確かに目立つ、これ以上無いくらいに・・・それが作戦であった
「甘ぇ!」
回避!日頃のネタが嘘のようにかわす、お年玉の効果は抜群だ!
「なら・・・」
次は・・・そう思った瞬間横からの一撃が入り、アルスは沈黙した・・・
「囮作戦、完了だな・・・」
「何で俺が・・・ティムも目立つだろーが!」
そう言いながらも次の目標に向かう2人であった・・・
風の沈黙・アルス・イアラム、アキラ&ティムの連係により・・・再起不能!(リタイア)

「きゃぁぁぁ〜!」
突如襲い掛かる冷たさ、背中に何か冷たいものが!
「フッ・・・任務完了・・・」
そう言って闇にとけるスレイツであった・・・
エンジェルの医術士・アリエス・ブレズィア、スレイツの奇襲により・・・再起不能!(リタイア)

【一方その頃・・・】
「ロックとラズリンの30分クッキング〜♪」
いえ〜とか背後でヤル気無さそうな声が上がる、マッタリ寛いでる連中だ
「今日はお雑煮を作ります、材料は・・・」
とどこかに向かって解説を始めるラズリ
「なお愚ルメは使いません」
その一言に一瞬動きを止めるロック・・・渋々ながらも何かの肉を仕舞い始める・・・何の肉だったんだろ
懸命な弟の一言により2次災害は回避されたとか・・・
「ぅ〜・・・温いね・・・」
熱燗を飲みながらマッタリするグレイ・・・しかも禁酒中のカスラの目の前で・・・
「・・・こんな時くらい飲んでも・・・」
思わず手が出るカスラ、だが手に取るその前にグレイが奪う
「あれ・・・もう無いや」
最後の一滴を見つつ呟く・・・
カスラ、酒が無かったショックで・・・再起不能!(リタイア)

【そして戦いの幕は下りる】
「見つけた!イオ、覚悟!」
宿敵同士の邂逅、それは必然的な運命・・・
アイオーンの左右に振っての2連撃
イオはそれを姿勢を低くしてかわすとすくい上げるようなアンダースローからの雪を投げる
「ストライダーの反射神経、甘く見ないで欲しいの!」
地面の白と相まって見えずらい一撃、だが上体を反らす事によって回避する
共に熟練者、互いの一撃をかわし、自分のイニシアチブを取るために・・・
「くっ・・・流石にやるね、なら、奥の手だ!」
「ボクの最終奥義、いっくよ〜!」
互いに攻撃だけでは埒が明かないと感じたのか、最後の手段を使う
「リァン!後は任せたよ!」
「ユミル、いっけ〜!」
相棒を投げる2人・・・その影は交差し・・・そして・・・
「ああ!リァ〜ン!」
食われた、もとい銜えられていた・・・猫対鳥の戦いは猫が勝ったようだ
茫然自失のアイオーンに雪玉が当るのは時間の問題である
不死鳥の翼・アイオーン・クロック、イオとの攻防により・・・再起不能!(リタイア)

「残ったのは俺達だけか・・・」
アキラとティムの2人・・・前回の土塊攻略戦によりシオンを失った・・・相手は同名のシオンだったりするからなお悲しい
「数では勝てんな・・・なら一撃にかけるか・・・」
チャンスは一回、この全体重をかけ、滅茶苦茶固くした雪玉は一個である・・・いっぱい作るのは結構大変なのだ
「大丈夫だ、ティム・・・お前は俺が守ってみせる」
「アキラ・・・」
見詰め合う2人、巻き起こる薔薇吹雪・・・薔薇?
「何でだ!」
思わず突っ込むアキラ、影に緑の髪が見えたような気がしないでもない・・・

「油断大敵・・・だな」
その声に反応する前に体は動いていた、ストライダーの反射神経をフルに使い前に加速、そこに3つの雪玉が襲い掛かった
「イズミ兄・・・手加減無しだよ!」
イオに対峙するは白い髪と白い着物を着たイズミ、イオの義兄であり、ライバルでもある男である
「解っている・・・全力で行くぞ!」
もし手加減したなんて言ったら一週間は口を訊いてくれなくなるかも知れん、いや、兄と呼んでくれなくなるかも・・・それだけは!・・・とか思ったは不明だが、兎に角イズミの3連射から始まった
イズミの投げた球を身を低く回避、そのまま走り左手で下に積もった雪を掻き揚げ雪の幕を作り出す!
「もらったのだよ!」
そのまま右手の雪玉を下から投げ、更に左からもそのまま雪を握りこんだ玉を投射!
「甘い!」
イズミは大きくバックステップを踏み回避
「連射とは・・・こうやるものだ!」
イズミの投げる玉を回避・・・しかしその先にも玉が
「な、なんで!?」
イズミの先の先を読んだ玉の連射、その数5連、3つ目までは回避できたが雪に滑る
「うきゅ〜・・・」
銀翼の神子姫・イオ・ティルファース・・・対イズミ戦により・・・再起不能!(リタイア)
「本当に・・・油断大敵・・・だな」
その声に咄嗟に身を避けようとするイズミ、だが・・・遅かった
「何故・・・ぐぁぁ!」
そう・・・彼はずっとそこに居たのだ、イオが勝てばそれで良し、負けたときは・・・
流石のイズミも来るものは察知出来ても最初から居た者には気付かなかった
背中に走る冷たい固まり、しかも着物の為、腰に溜まり、溶けた冷たい水が足まで伝う・・・味わった者にしか解らないこの感覚
思わず転げ周るイズミだった・・・
守護を誓いし者・イズミ・ムラクモ・・・スレイツの奇襲により・・・再起不能!(リタイア)

「うぉぉぉぉ!」
その身体を盾に、土塊の弾幕を突き抜けていくアキラ、髪だけでなく身体を霜焼けで真っ赤にしながら・・・
「・・・全員!目標に向かって一斉射撃!て〜!」
シオンの号令により全ての土塊がアキラに向いた
「この時を・・・待ってたぜ!」
アキラの影から飛び出すティム、彼の放った一撃は土塊を粉砕し、シオンに直撃する!
「そ、そんな・・・うぅ・・・」
倒れるシオン・・・そしてアキラ・・・
「ア、アキラ、大丈夫か!」
駆け寄るティム・・・
「くぅ・・・なぁ・・・こんな時・・・どういう顔をすれば良いんだ・・・?」
「わ、笑えば良いのさ・・・」
その答えに、微かな笑顔をして倒れるアキラ・・・巻き起こる薔薇吹雪
「またか!」
思わず投げた雪玉は吹雪を起こしていた張本人に直撃する
「・・・痛いです」
優しい夜明け・シオン・ローレル・・・第2次土塊攻略戦において、ティムの凶弾に倒れ・・・再起不能!(リタイア)
紅虎・アキラ・フェステ・・・同じく第2次土塊攻略戦にて、ティムを庇い・・・再起不能!(リタイア)
ついでにハクカ・ヒメボシ・・・色んな意味で再起不能!(リタイア)
・・・かくて、血で血を洗う凄惨な戦いは赤組の勝利で幕を閉じた・・・だが、これが新たなる戦いの序曲である事は、皆が感じていた事であった・・・
「コラ!それは俺の餅だろうが!」
「早い者勝ちですよ?」
「酒〜」
「お前ら・・・一杯あるから喧嘩するなよな」



次回予告
それは、突然始まった
「アキラ・・・どうして?」
友で有りながら・・・またライバルで有りながらも心惹かれあう男達・・・
「アイツを選んだお前が悪いんだ!」
友人の裏切り・・・
「あいつと俺・・・どっちが大切なんだ!」
忍び寄る黒い影・・・
「もう止めて!彼は・・・アキラは何も知らないのよ!」
恐ろしい計画とは・・・?
「ロックサマ、ジュンビガトトノイマシタ」
「もう・・・後戻りは効かないのだよ・・・」
そして・・・アキラは・・・
「俺は・・・俺は・・・!」
闇に咲く赤い花・・・公開日激しく未定!