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〜2017年、シーズン開始の御挨拶〜

2014年の噴火から3年目を迎える今年も夏秋山シーズンが巡って来ました。

噴火以降、火山防災の充実に努め、登山者の安全を第一に優先して取り組んで参りましたが、登山者数の回復にはほど遠いのが現状です。

空気を運ぶより、少しでも運賃を下げて売るという航空会社のような工夫が出来る訳も無く、御嶽山の山小屋は宿泊者の姿が少なく、空気だけが充満している状況です。

お隣の木曽駒ヶ岳は早朝からロープウェイに長蛇の列が出来、多くの登山者で賑わっていると聞いています。

気象庁の噴火警戒レベルも2から1へ引き下げられる見通しとなったことを受け、今なら、ガラガラな御嶽山は逆に狙い目ですよ!とPRしようと思っていたのですが、6月25日に木曽を襲った震度5強の地震によって山麓の旅館でもキャンセルが発生したと聞いています。

雲仙普賢岳の事例を見る通り、噴火災害からの復興には長い歳月が必要です。

ここに来て見舞われた強震は少しずつ平時を取り戻し始めていた地元や御嶽山には大きな打撃となることは必至です。

現段階ではどれほどの影響が出るのか未知数ですが、厳しいシーズンになるのではないかと覚悟しています。

このような状況では「木曽に来て下さい!」「御嶽山に登って下さい!!」と素直に言うことは憚られますが、足を運んで下さった方々を安全にお迎えし、無事に下山できるよう精一杯努めさせて頂きますので、今シーズンも何卒宜しくお願い申し上げます。

なお、私は例年通り8合目・女人堂のスタッフとして6月27日に入山し、御嶽山安全パトロール隊の職務に就きます。

また、今年から始まる二ノ池本館の再建工事のお手伝いもさせて頂きますので、御山にいらした際はお気軽にお声掛け下さい。

最後になりましたが、今シーズンも皆様とお会いできる日を心より楽しみにしています。

小寺 祐介

                                    2017年6月26日

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大学卒業後、バックパッカーとして東南アジアへ飛び出す。ユーラシア大陸を西から東へ横断、これまでに訪問した38ヶ国の写真と体験談を紹介するページ。

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長野県、木曽・御嶽山にある山小屋の一つ、二の池本館で2014年まで支配人を務めていた筆者が独自の視点から雄大な御嶽山の魅力について語る!

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※情報は2017年6月26日時点のものです。変更される場合もありますので、
登山前に各自、十分な下調べをなさって下さい。
※詳しくは、「木曽御岳山麓ふっこう割キャンペーン」で検索して下さい(このホーム
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