GOGO!マリオワールド

作・兼本あつこ
1998年12月12日発行
エニックス・ギャグ王コミックス

 
 題名 題名
第1話GOGO救出大作戦 第11話GOGO食欲大作戦
第2話GOGO変身大作戦 第12話GOGO子供大作戦
第3話GOGO特訓大作戦 第13話GOGO秘密大作戦
第4話GOGOお供大作戦 第14話GOGO代理大作戦
第5話GOGO悪役大作戦 第15話GOGO休日大作戦
第6話GOGO友情大作戦 第16話GOGOお犬大作戦
第7話GOGO兄弟大作戦 第17話GOGO商品大作戦
第8話GOGO兄弟大作戦2 第18話GOGO大雨大作戦
第9話GOGO幽霊大作戦 第19話GOGOお宝大作戦
第10話GOGO育児大作戦 第20話GOGOお宝大作戦2
  第21話GOGO大魔王大作戦


連載されてた年月から考えて、エニックス最後のマリオコミックと思われる当書。


マンガそのものは、マリオワールドとヨッシーアイランドのネタを題材とした4コママンガで、休載と思われる98年1月を のぞき、97年2月からギャグ王廃刊の99年1月まで連載が続いた。


しかし注目すべきことはそれではなく、むしろマリオの性格。


極悪なのだ。


表紙とか、マンガ全体の雰囲気では一見ほのぼのな感じに見えるのだが、 …特に第5話・GOGO悪役大作戦第16話・GOGOお宝大作戦が凄まじい。


第5話ではワリオが幼い頃マリオにいじめられた(確信犯)時の恨みを晴らそうとやってくるが、逆に、マリオの横暴に 耐えかねたルイージとヨッシーがワリオ側につこうとし、それを見たマリオは爆弾 硫酸の水鉄砲を使うのだ。

むしろクッパは、どこか頭の中がずれているピーチ姫とともにほのぼのを展開するなど、とてもいい人であり、 ワリオは普通に悪役なのだが、マリオがあまりに悪いため、あまりこちらとしてはそうも思えない。


子供をいじめ、仲間をいじめ、敵キャラをいじめるこんな兼本マリオに匹敵するのといえば、吉田創先生の描くマリオしか存在しない だろう。……ただ、両者の違いはというと、吉田マリオはひたすら殴る蹴るの暴行と悪罵なのに対し、こちらの方はいじめやいびりと いったもので、男性的な悪女性的な悪の違いだと思われる。



ギャグ王廃刊間際の出版のため、発行部数はかなり少ないが、それでもタイジャンホクト先生の「星のカービィ ウキウキ大冒険」 よりはいくらか入手は容易である(それでも滅多に見かけることはない)。


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