NE555発振回路

  高精度タイマー用IC NE555は、簡単な回路で、発振回路やタイマー回路を
  作ることができます。
  駆動電圧は、3〜16Vと広く4〜11Vの範囲で、安定した発振をします。


 基本回路

  基本回路は、回路図のようになります。
  回路を作るときの注意としてRaの抵抗を0ΩにするとICが、破壊されるので
  Raの抵抗値は、0Ωにしてはいけません。また、Raの抵抗値よりRbの抵抗値を
  数倍にするほうが、よいようです。




  発振周波数は、回路図のRa、Rbの値とコンデンサによって決定できます。
  発振周波数は、下記の式で計算できます。

     f = 1.44/(Ra + 2Rb)C
      f:周波数 Hz
      Ra、Rb:抵抗値 Ω
      C:コンデンサ容量 C

  例
  Ra = 50KΩ、Rb = 200KΩ、C = 0.1μF のときの発振周波数fは、

     f = 1.44/(( 50 × 103 + 2 × 200 × 103)×0.1 × 10-6)
      = 32 [Hz]

  ここで、計算した値は、抵抗とコンデンサの誤差を無視しているので、実際の
  発振周波数にも誤差が、あります。