矩形波発振回路

  CMOSインバータのHD14069UBは、少ない部品で発振回路を作ることができ
  駆動電圧が、3〜15Vと広く電源電圧の変動に対する発振周波数変動が、小さ
  いのが特徴です。

      

 基本回路

  基本回路は、回路図のようになります。
  発振周波数は、回路図中の抵抗RとコンデンサCの値で、決まり下記の
  式で計算できます。

      f = 1/(2.2CR)
       f:周波数 Hz
       C:コンデンサ容量 F
       R:抵抗値 Ω

  例
  R = 50KΩ、C = 0.1μF のときの発振周波数 f は、

     f = 1/(2.2 × 0.1 × 10-6 × 50 × 103 )
      = 90.9090
      ≒ 91 [Hz]

  ここで、計算した値は、抵抗とコンデンサの誤差を無視しているので、実際の
  発振周波数とは誤差が、あります。
  また、HD14069UBを使った発振回路では、ICの特性から1MHzを超える周波数は、
  作ることができません。




  回路図中の抵抗Rpは、ICに過大な電流が、流れないようにするための
  抵抗で、数十KΩ〜100KΩ位の抵抗が、使われます。
  Rpの抵抗値は、周波数には、関係しません。