ゲームの怪しい事情

大作ゲームという物にはいつの時代もいろいろなうわさが流れるものです。 そんなうわさの中から日本中(?)に流れたなんとも怪しいうわさを紹介していきます。


第1話 ドラゴンクエスト5 エスタークの件はどうなった?

これはそこら中で流れた(と思われる)超有名なうわさで、恐らくドラクエ5をプレイした人は1度は聞いたことがあるだろうと思います。
ドラクエ5では1度クリアすると隠しダンジョンが現れ、その奥にはドラクエ4のボス「エスターク」が待ちうけているわけですが、どこからこんな話が出てきたのか、このエスタークを仲間にできるといううわさが流れました。
やり方はエスタークを6ターン(ぐらいだったと思う)以内に倒すというもの。実際には6ターンで倒すのはかなり難しく、また倒したからといってエスタークが仲間になったという話は未だに聞いたことがありません。
まさにドラクエ史上に残る謎のうわさと言えるでしょう。


第2話 ファイナルファンタジー7 彼女の悲鳴が聞こえない

エニックスのドラゴンクエストに並ぶRPGの金字塔、ファイナルファンタジー。シリーズ7作目にして、ハードもスーパーファミコンからプレイステーションに移り、あらゆる面でパワーアップ。その美しいムービーの数々はまだ記憶に新しいと思われます。
そのFF7で賛否両論をうんだのが、ヒロインであるエアリスの死であります。1枚目のディスクの最後で死んでしまうため、2枚目からやる気をなくしてしまったとの声もでるほどでした。
そんな中、エアリスが生きかえるといううわさが世に流れ始めたのであります。元ネタとなったのはPAR(プロアクションリプレイ)の改造コードを使った改造だと思われます。
PARを知っている人には、「あー改造かー」で話は終わってしまうのですが、そうでない人にとっては「何事!?」と話に耳を傾けてしまうものです。
その他にも、「水中呼吸」のマテリアを使えば生きかえらせることが出来る、などさまざまなうわさが飛びかいました。
もともと「水中呼吸」のマテリアは無印FF7(インターナショナルではない方)には登場しないのですが、FF7発売前にアスペクトから発売した設定資料集には開発中ということで、「水中呼吸」のマテリアが載っていたんです。よって、そこから話がふくらみ、こういったうわさが流れたんですね。今となっては水中で呼吸が出来たからといって彼女を行きかえらすことが出来るとは思えないんですが、当時はいろんなうわさに胸を膨らませたものです。
サ・ガ フロンティアのCDを使ってエアリスを死なせずに話を進めることも出来るんですが、これは生きかえらせるとはちょっと違いますね。(これはこれですごいですけども。)


第3話 ファイナルファンタジー7 アルジャーノンに花束を

ファイナルファンタジー7において、エアリスと同じくらいの悲劇を演じたキャラクター、セフィロス。
エアリスが生きかえるといううわさと共に、彼を仲間に加えることが出来る、といううわさも流れました。 やり方というのもさまざまで、私の聞いた話によると、1枚目最後の例のムービーであるコマンドを入力するとエアリスの変わりに仲間に加わると言うもの。
他にも初期生産分の30万枚に限り、パソコンでディスクを読ますとゲームがバグリ、セフィロスが仲間に加わると言う話も聞きました。
まあ、これもPARによる改造が話の元であり、結局はどれもガセネタだったわけで、スクウェアさんの「エアリスは生きかえりませんし、セフィロスも仲間に加わりません」の一言ですべては終わってしまったわけです。
まあ話の内容から言って仲間になるというのも変な話ではありますが、個人的には仲間にはならなくても、最後には彼もいっしょに戦うような話にして欲しかったです。
結局最後にはみんながどうなったのかよく分からなかったし、当時はやっていたとはいえエヴァンゲリオンじゃないんだから最後ぐらいは思いっきり明るいエンディングにして欲しかったです。


第4話 ファイナルファンタジー5 モアイに魅せられて・・・

スーパーファミコンで発売され、ジョブシステムの奥深さを見せ付けたファイナルファンタジー5。
このゲームは全部で3つの世界があり、3番目のいわゆる合体世界では、飛空挺であらゆる場所に行くことができます。途中から潜水機能がつき、海底にも行くことができるわけですが、この海底にモアイの形をした謎の建造物があるのをご存知でしょうか?どこにあるかは詳しくは忘れてしまったのですが、かなり広い場所にあります。
世間ではこのモアイについてさまざまなうわさが流れました。隠しアイテムを手に入れることができるだとか、隠しダンジョンがあるとかなど、当時プレイした人は1度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか?
私もいろいろ話を聞きましたが、あまり信憑性がなかったため信じると言うことはありませんでした。
ちなみに私が聞いた話ですと、「モアイの上でボタンを押すと、次元の狭間に吸い込まれ、そこで名前だけ出てきた魔導師エヌオーと戦うことができる」と言うものでした。

また、モアイとは関係ないのですが、神竜とオメガを倒すと入手できる「竜の紋章」と「オメガの勲章」をドワーフの街に持っていくと最強の武器を作ってくれる。といううわさも聞いたのですが、これはかなり信じてやってみましたが結局何も起こらなくてかなり残念でした。


第5話 ファイナルファンタジータクティクス 源氏装備は誰のもの?

プレイステーションで発売され、大ヒットとなったシミュレーションゲーム、ファイナルファンタジータクティクス。
このゲームにはたくさんのレアアイテムがあります。敵から盗まなければ手に入らないもの、戦闘マップで発掘しなければならないもの、その種類は様々です。
その中でも超レアアイテムとされているのが、敵キャラであるエルムドアが装備している刀「正宗」と源氏シリーズと呼ばれる防具一式で、後半エルムドアと戦闘するときにしか見ることのできない幻のアイテムです。
正宗に関しては、敵忍者が投げてくるのでそれをキャッチすれば手に入れられますが、源氏シリーズに関しては手に入れることはできません。

しかし、このゲームの攻略本「ファイナルファンタジータクティクス大全」にはこの源氏シリーズはエルムドアから極まれに盗むことができると書かれており、ゲーム雑誌の老舗であるアスペクトから出版された攻略本ということもあり 、みんな疑うことなくこの情報を信じてしまったわけです。
しかし、実際にはこのエルムドアには隠しステータスとして絶対にアイテムを盗めない「メンテナンス」というものが装備されており、どんなことをしても源氏シリーズを盗むことはできないのです。 というわけで、私たちは噂というか、攻略本の情報に踊らされたというわけです。私はそこまで源氏シリーズゲットにこだわっていなかったのですが、知り合いの友人なんかは半日以上ひたすら「盗む」を繰り返していたらしく、なんとも哀れな経験をしてしまったそうです。
このゲームには集英社発行の攻略本とこのファイナルファンタジータクティクス大全にか攻略本が出ていないので、大全を買ったという人は非常に多いと思われます。それを考えるとなんともひどい誤植ですね。

余談ですが、このファイナルファンタジータクティクス大全。かなりお粗末なつくりになっていて、この他にも誤植はかなりあり、しかも攻略に関わってくるものが非常に多いというかなり困った攻略本でもあるのです。
この本の誤植を集めたホームページなんかもあり、私のように発売を心待ちにしていた人なんかはかなりがっかりしたんではないでしょうか?
今後このようなことがないようにしてもらいたいですね。


第6話 ストリートファイターU 空飛ぶハドーケン

すべての発端は10年以上前に見たゲーム情報誌(多分丸勝スーパーファミコンかファミマガだったと思う)に載っていた記事でした。
そこには空中に浮かんで波動拳を放つリュウの姿が載っていました。
その時は恐らく合成かなんかだろうと思いました。と、その後友人がゲームセンターで実際に空を飛んでマッハの波動拳を撃つリュウを見たといってきましたが、冷やかしだろうと思って信じていませんでした。

その後、某雑誌でプロアクションリプレイというものを知り、「ああ、あの空飛ぶリュウもこれでやっていたのかぁ」と残念ながらも納得していました。
しかし、その後「ストリートファイターU’レインボーエディッション」と言うものを知り、すべての謎が解けました。そう、あの空飛ぶ波動拳の正体はこれだったのです。

この「ストリートファイターU’レインボーエディッション」は「ストリートファイター2'」を改造したいわゆる「海賊版」であり、外国から入荷され結構な数が出回ったらしいです。その後カプコンによってすぐに回収されたという幻のゲームでその内容と言うのはかなりやばく、必殺技はすべて空中でいくらでも出せる上、飛び道具のスピードはマッハという代物です。
友人がいっていたゲームもこれだったわけです。
また、必殺技が追加されゲームスピードがアップした「ストリートファイター2'TUBO」が発売されたのは、このレインボーエディッションに対抗するためだという話も聞きました。

最近でも渋谷あたりのゲームセンターでまだレインボーエディッションが残っているという話も聞いたことがあるので、もしかしたらプレイするすることができるかもしれません。内容から見て、かなり面白そうなので見かけたら一度プレイしてみてはどうでしょうか?


第7話 ストリートファイターU サイコパワーを我が物に

皆さんは初代ストリートファイターUのことを覚えていますか?ザンギエフのスクリューパイルドライバー1発で体力を3分の1もっていかれたり、ブランカのローリングアタックを撃墜されるといんちき臭いダメージを受けたりする、一番はじめの無印ストUです。
スーファミ版はいわゆる同キャラ対戦が出来なかったわけですが、これは裏技を使えば出来るようになります。
しかし、残念ながらベガを始めとする四天王はプレイヤーキャラとして使うことは出来ませんでした。ボスキャラや隠しキャラが当然のようにいる現在の格ゲーからは考えられませんが、当時はボスキャラや隠しキャラを使えるという自体考えられなかったわけです。

しかしやはりこういう大ヒットしたゲームにはいろんなうわさが絶えないもので、隠しコマンドを使えば四天王を使える、レベル8でクリアすると使えるようになる、といろんなうわさが当時流れたものです。

まあこれらはすべてガセネタだったわけですが、上のうわさとは違ってかなり現実味があるうわさなので本気にした人も多かったのではないでしょうか?ちなみに私の周りで流れた方法は「8キャラ全員クリアする」でした。
そのあとストU’で四天王を使えるようになった時は非常に感動しましたが、バルログの金網バルセロナアタックが出来なかったのがちょっと残念ではありました。


第8話 ポケットモンスター 新たなる進化

世界全国の子供の心をがっちりつかんで離さない人気ゲーム「ポケットモンスター」。人気ゲームには怪しいうわさが流れるもので、もちろんこのポケットモンスターも例外ではありません。

このゲームはポケットモンスターと呼ばれるモンスターを進化させて育てていくゲームですが、関東の方では、あることをすればポケットモンスターが謎の進化をとげる。といううわさが流れたそうです。

そのやり方というのは、ゲームをある時間以内でクリアし、かつ「フシギダネ」を「フシギバナ」に進化させると、そのフシギバナは「フシギギ」という謎のモンスターに進化するそうです。

まあこれもうわさだけで、実際にはすることが出来ないガセネタなわけですが、話を聞いた人は一度はやったことがあるんではないでしょうか?どんなに怪しい話でも信じてしまうのがうわさのすごいところですね。


第9話 ポケットモンスター ミュウにまつわるエトセトラ

新しいバージョンが次々発売され、どんどんパワーアップを続けるポケットモンスター。
初代ポケットモンスターで幻のポケモンと呼ばれたミュウのことを覚えているでしょうか?懸賞で当たった人だけ任天堂に追加してもらえた151番目のポケモンです。(たしかそうだったはず。)
本当はこれ以外では手に入れることは不可能なはずなんですが、例によってプロアクションリプレイを使えばてにいれることは出来ます。

しかし、どうやらこの方法以外でも、ミュウを手に入れる方法があるといううわさが流れました。
詳しいやり方は知らないのですが、データをいじって手に入れることが出来るそうです。しかし、この方法は非常に危険で、ソフトが壊れてしまう可能性が高いようです。

そう言えば、かなり前に見たじゃらんに「ミュウを500円で売ります」という投稿がありました。
おいおい、ポケモンを売るなよ・・・