Hindeodella
主歯が前方につくもの
  Hibbardella
主歯が先端にあってア−チ状の小枝が左右に付着するもの
主歯,基底腔が葉片体のユニットのほぼ中央にあるもの
  Ozarkodina
コノドント復元図
Heterochrony in cavusgnathid conodonts  より
MELTON と SCOTTによって発見された、コノドントを含む動物体
 復元された動物体は、体長7cm程で、現在のナメクジウオのような動物であったようです。問題のコノドントは、この動物体の袋状の大きな腸の中に集合体として入っていました。しかし、今日では MELTON と SCOTTによって発見されたコノドントを含む動物体の化石は、コノドントを捕食した動物体であると考えられています。
 1983年、初めてコノドントの動物体が発見され、その後も動物体の発見が相次ぎ、現在では無顎類の一種と考えられています。
コノドント
 コノドントは、PANDER(1856)によって、ロシアのバルチック地方から魚類の一部として初めて記載され、【円錐状の歯】という意味のコノドントと命名されました。
 その後、コノドントの動物体は不明のまま研究が進み、カンブリア紀〜三畳紀にかけての、すべての海成層からの産出が報告されています。コノドントは、地質時代によって特徴的な形態がみられることが明らかになり、重要な示準化石となりました。
 1970年 アメリカ合衆国モンタナ州のベアガルチ石灰岩から、石炭紀のコノドントを含む動物体が、M
ELTON と SCOTTによって発見されました。(このニュ−スは、日本でも報道されています。)
  発見された動物体の化石によると、細長い円筒形の胴体と、尾には鰭、頭部には大きな目があります。現在では、ヤツメウナギに系統的に近いと考えられています。体長は10cm程ですが、発見された化石の中には、最大40cmになる個体もあるようです。
 色々な形状のコノドントが産出しますが、集合体の化石によれば、同一個体でも、歯のバリエ−ションは非常に
豊富です。(下図参照)





形態
 変化に富むコノドントも、大きく3形態に分けることが出来ます。
@ 単歯状 または ツノ状
A 複歯状
【葉片状と棒状の2タイプ】
B プレ−ト状

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ヤツメウナギ
Conodonts
分類
T.ツノ状のユニットからなるもの
   Acodus
ツノ状体だけのもの
ツノ状体の後方に小歯や貧弱な棒状体を持つもの
 Belodina 
U. 複歯状のコノドント
主歯が先端につくもの
  Euprioniodina
V. プレ−ト状のコノドント
  Anchignathus
主歯が不明瞭で基底腔がふくれ、プレ−ト状コノドントへの移行型
オルドビス系
上部オルドビス系
中部石炭系
上部デボン系
上部デボン系
下部デボン系
下部三畳系
  Ambalodus
基底腔の小さいもの
基底腔の広がったもの
  Gondolella
中部石炭系
下部シルル系