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 だ れ で も 倒 立 ! 

ここでは倒立が出来るようになりたい人のために、ニャートンが倒立のやり方を教えちゃいます!
皆さんも早く倒立できるようになって、「どこでも倒立」の一般参加部門に応募して下さいね!
倒立の練習方法にはいろいろやり方があると思いますが、ここではニャートン式の練習方法を教えます。


壁倒立 その1

まずは「写真1」のように、壁に向かって倒立してみてください。そしてそのままの状態で何分ぐらいまで耐えられるか挑戦してみてください。
その時、時計を地面についた手と手の間に置いておき、その時計を自分で見ながら行うか、誰かに時間を計ってもらいながら行うと良いでしょう。

だいたい最初は1分くらいでもいいですが、2分以上できれば十分でしょう。なお将来的に倒立アクロバットを目指したい人なら3分、5分、10分と
いうふうに徐々に時間を延ばして持久力をつける必要があります。それで最初3分しか出来なかった人は、次の日は3分10秒、その次の日は
3分20秒というふうに時間を少しづつ延ばしていってください。

できればこの壁倒立を1日3セット〜5セットぐらい行うと、さらに持久力がつくでしょう。その場合2セット目以降からだんだん時間が延びないと
思いますが、補強運動なのでそれは気にしなくてもかまいません。しかし1セット目は、昨日の1セット目よりもしんどくても必ず長く出来るように
がんばりましょう!

それからもし壁なしで倒立が出来るようになったら、上記で述べた補強運動を壁なしの倒立で毎日行ってください。

                                                             ←「写真 1」

壁倒立 その2

次の段階は、「写真1」の壁倒立の状態で指先に力を入れてみましょう。そうすると壁に着いた足が、壁から離れて戻ってくるのが分かると
思います。指に力を入れる場所は、全ての指の第一関節の部分です。その部分を、最初は床に力強く押し込む感じで力を入れてください。
(「写真 2」を参考にしてください。)

指先に力を入れるという動作は、体が前に倒れようとする力を防いでくれます。この指先のストッパー的な役割の微妙な調節が、倒立のバランスを
とる時に重要となってきます。体が前に強く倒れそうになるなら、指先に思いっきり力を入れないといけませんし、少し前に倒れそうなら少し
指先に力を入れてやるといいでしょう。また少し前に倒れそうな時に、指先に思いっきり力を入れると体が戻りすぎてしまうので、微妙な力加減が
必要となってきます。
                                                                      ←「写真 2」


床上での手のつき方なんですが、倒立している時手のひらは完全にフラットで着いているのではなく、第一関節までの部分と手のひらの下の部分を
しっかりと床に着けてください。(「写真 3」の赤い部分と緑の部分を参考にしてください)また指の第二関節は緩めて、そこから手のひらの真ん中の
部分までは、少し浮かせているような感じで手を着いて下さい。(「写真 3」の黄色の部分を参考にしてください)

倒立している時、重心が一番かかっているのは手のひらの下の部分(「写真3」の緑の部分)ですが、体が前に倒れそうになれば指先に力を入れて
(「写真 3」の赤い部分)バランスをとります。ですからずっと指先に力を入れる必要はなく、倒立時は常に手のひらの下の部分でしっかりと支える
ようにして、前に倒れそうになった時だけ指先に力を入れるように意識してください。

                        ←「写真 3」 


壁なし倒立 その1

次に壁なしで倒立を行ってみましょう。最初は前に倒れてもいいように、前にマットや布団などをひいて行ってください。
まず自分の踏みきり安い片足を前に出してして立ち、両手を上に揚げ、そこから両手を肩幅と同じくらいの
幅で床につけて、それから前に出している片足で地面を蹴って踏みり、反対の後ろ足を振り上げて倒立してみてください。
(「写真 A〜E」を参考にしてください)

         

          ↑ 「写真 A」                    ↑ 「写真 B」                ↑ 「写真 C」


                     

                         ↑ 「写真 D」                    ↑ 「写真 E」

この時地面を蹴る力が弱ければ倒立まで上がりませんし、また力が強すぎても倒立を超えすぎて前に倒れてしまいます。
ですからこれも、地面を蹴る微妙な力加減を徐々に覚えていってください。

                          ←「写真 4」

それから壁なしの倒立で重要なことは全身に力を入れることです。ちょうど逆さまで背伸びをするように、足先を真上に伸ばして力を入れるように
してください。そしてひじもしっかり伸ばして、お尻の穴も締め、全身も締める感じで力を入れてください。

そして体全体が真っ直ぐであるかどうかが重要なポイントとなってきます。
まっすぐというのは、肩が前に出てなくて体も反らず一直線であるということです。(「写真 5」を参考にしてください)

初心者の方はどうしても「写真 6」のような形になって止まる人が多いようです。(「写真 6」を参考にしてください)
このように肩を前に出して体を反って止まることは可能ですが、これは正しい形ではありませんし、できても余計な力が必要なので、すぐに
しんどくなって長く倒立を静止することは出来ません。真っ直ぐな倒立を意識するには、まず目線に気をつけてください。

目線は地面についた手と手の間です。(「写真 2」を参考にしてください)もし肩が出て倒立している時は、脇に角度が出来てしまい目線が地面に
ついた手と手の間ではなく、もっと前の方に目線がいってしまっていると思います。そうではなくて手と手の間をしっかり見るように意識してください。

それから体が反っていないかも意識して下さい。肩が前に出ると反ってしまうので、肩を引っ込めながら前に反った腰から足先までを
もどしてまっすぐになるように意識してください。

         

                 ↑ 「写真 5」                                 ↑ 「写真 6」

それと「写真 7」のように誰かに足を持ってもらって全身の形を見てもらうと、もっと早く正しい倒立の姿勢に直していけると思いますので
誰かに手伝ってもらうといいでしょう。そして、補助している人は、正しい形になったら少し補助している手を足から離して、一人でバランスを
とらせてやってください。もしそれで倒れそうになったら、すぐにまた足を支えてやってください。こういう練習の方が一人で行うよりも早くマスター
出来ると思います。(「写真 7」を参考にしてください)

                          ←「写真 7」

今まで長々述べてきましたが、壁なしで倒立する場合、以上のことを意識しながら練習してみてください。最初はいっぺんには出来ないので
とにかく足で地面を蹴った後、地面についた手と手の間を見つめて、背伸びをする感じで全身に力を入れて、前に倒れそうになったら指に力を
いれるという3点だけを意識して行ってください。


壁なし倒立 その2

今まで倒立が前に倒れそうになると指先に力を入れて戻す方法を述べましたが、その逆に指先に力を入れすぎたりして後ろに戻りすぎたら
どうするかについて述べます。もし体が後ろに戻りすぎたら、頭から上の上半身の体重を少し前にかけひじを少し曲げて、その状態で耐えます。
それからまたひじを伸ばして倒立に戻します。(「写真 8」を参考にしてください)

しかし体が完全に戻りすぎてしまってからでは遅いので、戻ってしまったと思ったらすぐに動作をしなくてはなりません。その瞬時の判断力が
バランスをとるのに重要となってきます。ただひじを曲げる時曲げすぎたりすると、もとに戻す時に力がついてないと戻せないので注意しましょう。

                                ←「写真 8」

最後に ・・・。

最後になりますがふつうに倒立を静止するのであれば、それほど力は必要なく、微妙なバランス感覚を身につけるだけなので
誰にでもできると思います。マスターするまで個人差はありますが、あきらめずに毎日練習しましょう。