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09/JUL/2001 UP


   車に乗って、驚いた!   



「車に乗って、驚いた!」といっても、自分で運転したわけではありません。
バスやタクシーに乗ったり、友人の車に乗せてもらったりした時、感じたことです。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


《ダブルデッカーの2階は》

ダブルデッカーのバスに乗るときは、やっぱり2階に行っちゃう。
見晴らしがよくて、気持ちいいー。着席の義務があるので混雑も無いし。
きょうもきょうとて、そのようにして、きゃっきゃと2階の最前列に陣取った私に、
先生は呆れたように言った。
「ダブルデッカーの2階の最前列は座るもんじゃない。事故ったら死ぬぞ」

何度もバスに乗るうちに、納得いたしました。
路面が悪かろうがなんだろうが、出せるところでは、ガンガン、スピード出すし。
(次の揺れが予測出来ないだけ、ローラー・コースターより怖い。泣。)
「ブレーキのタイミングを遅らせる」なんていうF−1なみの技はしょっちゅう。
そのうえ、信号で止まる時は、前の車にどれだけ近付けるかっていう
“職人芸”を磨くことに命かけているみたいな感じだし。
お金払ってる(乗車時に払う)途中の人がいても、お客が乗ったら、
どんどん発進するし。
(たまに、おばあちゃんとかが一生懸命バランス取ろうとしててハラハラする。)
おまけに。
「ちょっと、そこ行く一般車、止まりなさい!」みたいなこともしょっちゅう。
ウインカー出さずに曲がるし。
(アンタは良くても、他人の安全の為に、頼むからウインカーは出してくれ!)
強引に割り込んでくるし。
(幅15cmしか空いてない電車の座席に強引に腰掛けるオバサンみたいだゾ。)

シンガポールの皆さんは、車の運転、荒いですっ!! 
日本とは、車の運転の大前提となっている考え方が違うのかもしれないと、
私は感じています。 自己主張が強いというか。
「皆がルールを守って運転するよう心がけているはずだ」というのが日本だけど、 
シンガポールは、「誰もが自己主張強く運転してるはずだ」というのが、
大前提になってる気がするんだなぁ。
強気な運転の根底には『プライドが高く、面子を尊ぶ』という中国系の人々の
感覚が影響しているようにも、私には感じられます。 どうなんでしょうか?


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


《ベンツもスズキも皆一緒》

「シンガポールは国土が狭く、収入が比較的高いので、ほっとくと歯止め無く
車が増えて、ただでさえひどい交通渋滞がもっとひどくなる」ということで、
車の税金がベラボーに高い!!!!!!!!!!
車を買うには許可証が必要で、これがまた高い!!!!!!
だから、車を買うのは、家1件買うのと同じくらいお金がかかるのだそうだ。

だけど、みんな良い車に乗ってるんだよなー。
BMWなんかメチャ多いし、日本車も高級車が多い気がするし。
ベンツも軽も、皆高い、ってことか??
そういえば、ベンツの保有率はドイツに次いで世界2位だと、聞いたことが
あるなぁ。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


おまけ 《便利重宝、公共交通機関》


シンガポールは、車を規制するための方策が、そりゃぁもう徹底していて、
市街地に入る車からお金を徴収するなどという、
やっと日本がマネをしようと考えはじめたようなことも、
とっくからおこなわれている。(でも、いつも渋滞している。)

だけど、自分で車を運転しない私のような旅行者にとって1番有り難いのは、
「公共交通機関が発達していて、とても安いし、乗り方が簡単」ということ。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


<MRT (Mass Rapid Transit =地下鉄と呼ばれることも )>
簡単度 :★★★★★ 安全度 :★★★★★ 快適度 :★★★★☆
スピード :★★★★☆ 便利度 :★★★ 当たり外れ :ナシ
日本で、自分で自動販売機で切符を買い、自動改札を通って電車に乗ったことが
ある人なら、乗れる。まるで同じ方式。とても簡単。
(表向きにキップを入れないと通れないので注意。 違うのは、そこだけ。)
キップの販売機はコインしか使えないので、小銭を用意しておく。
そばに両替機もあるけどS$2札専用。 どうしても小銭が無ければ窓口へ。
でも、その都度キップを買うよりも、『トランジットリンク・フェアカード』という
プリペイドチケットを買っちゃうほうが、もっと簡単。 そのまま改札を通れる。
MRTの駅の「Transitlink Sales Office」窓口で簡単に買えるし、
使わなかった分は払い戻しもしてもらえるし、これを使うと割引料金が適用に
なるし、バスにも使えて、とっても便利。

<追記>
『トランジットリンク・フェアカード』は2002年4月から新カードに移行しました。
デポジットはS$5になりました。

トランジットリンク・フェアカード (表)
フォト<トランジットリンク・フェアカード・表>
トランジットリンク・フェアカード (裏)
フォト<トランジットリンク・フェアカード・裏>
MRTは安全。ホームと列車の間にガラスの仕切があって、列車が入ってきた
時だけ扉が開くシステム。最近は日本にもあるけど、初めて見た時は、驚いた。
(ただし、これは、駅構内のエアコンの効きめの為らしく、駅が地下にある場合だけ。
地上駅にはガラスの仕切が無いノダ。 わっはっは。)
MRTの中は飲食禁止。(それで快適度を減点しちゃったの。水もダメなんだって。)
他にも沢山禁止事項があるんだけど、これ以外は、一般的なマナーをちゃんと
守っていれば、大丈夫だと思う。
本数もまぁまぁ多いらしく、「5分も待てば来る」という感じで、利用しやすい。
あとは、駅の名前を良く確認して、間違えないように降りるだけ。
(慣れないと、これがちょっと難関かも。)


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


<バス>
簡単度 :★★☆ 安全度 :★★★★ 快適度 :★★★  
スピード :★★☆ 便利度 :★★★★ 当たり外れ :たまにエアコン無しも
バス停に路線番号と停まる場所&料金を書いたプレートが掲げられているので、
それを見て乗るバスと料金をチェック。 その番号が表示されたバスに、乗る。
料金は先払い。料金ピッタリの小銭を料金箱に投入し、出てくる乗車券を取る。
(料金がわからなかったら、運転手さんに聞けば教えてくれるよ。)
フェア・カードも使える。専用の機械に裏向きに通して、料金ボタンを押すと、
乗車券が出てくる。 (乗車券といっても、ペラッペラの紙で、不正乗車チェック用。
降りるまで持ってて、あとは各自捨てて良い。)
バスの中も、もちろん、飲食禁止です。
バス。 乗るのは簡単だけど、降りるのはそう簡単ではない。
(簡単度の評価が低いのは、そのせい。)
特に初めて行く場所の場合、まわりの人に降りるべき時を教えてもらうがいいかも。

さっきいろいろ文句たれたけど、おおむね安全だし、安いし、いろんな所に行くし、
良く利用してました。
渋滞に巻き込まれると、思わぬ時間をとることもあるけど。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


<タクシー>
簡単度 :★★★★★ 安全度 :★★★★ 快適度 :★★★★☆
スピード :★★☆ 便利度 :★★★★☆☆ 当たり外れ :若干アリ
旅行者にはホントにほんとに本当に便利。 地元の人も気軽に利用してる。
でも、タクシーには弱点がある。(屋根の上に広告看板があること。じゃなくて!)
運転手さんの質が快適度を左右する大きなファクターになること。
あと、夕方や雨の日など、お客が集中する時は、なかなか拾えないことがある。

詳しいことを、「Q&A タクシーは利用しやすいですか?」 に書きましたので、
よろしかったらご覧ください。



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