JUNIOR TENNIS PHOTO REPORT
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このページでは、僕が観戦した大会などの様子を、写真を添えて紹介しますね。

開 催 日 大    会    名 会  場
2002 11 /9〜10 第25回全国選抜高校テニス大会
東海地区予選大会
岐阜県メモリアルセンター
長良川テニスプラザ


 11/9(土)〜10(日)と、岐阜メモリアルで春の全国選抜大会の東海予選が行われました。ここ数日、東海地区はとても寒い日が続き、岐阜県の山間部では例年にない積雪で、予定を早めていくつかのスキー場がオープンしたほどです。二日間とも小雨が時折降るような肌寒い日でしたが、選手たちは全国大会へ向けて熱い戦いを繰り広げました。                  
                 
 この夏の茨城インターハイでは愛知県の名古屋高校と静岡県の日大三島高校が決勝を戦うという、東海地区にとっては夢のような結果を残せました。しかし、春の選抜に向けてのこの大会では、これまでの主力だった3年生が抜け、どの高校も様子が一変してしまいました。特に、これまで東海地区では常に優勝に絡んできた日大三島高校と三重県の四日市工業高校がともにシードダウンという結果となり、代わりに岐阜県勢が上位に進出してきました。 
 岐阜県1位の県岐阜商業高校はシードを守ったものの第1シードの名古屋高校に準決勝で破れ、逆に反対の山にいた岐阜県2位の麗澤瑞浪高校は三重県1位の四日市工業高校、静岡県1位の日大三島高校を撃破し決勝に進出してきました。この結果、全国大会で東海地区からもし2校がシードを貰えるとしたら、名古屋高校と麗澤瑞浪高校ということになり、岐阜県大会では麗澤瑞浪に勝っている県岐阜商業の選手にとってはとても悔しい結果になったのではないでしょうか。
名古屋の第1ダブルス 野上・長谷川組
 ところで、男子団体で準優勝した麗澤瑞浪高校ですが、テニスに力を入れ始めたのは比較的最近ではないでしょうか。しかし、名古屋の鳥屋君や成瀬君と小さい頃から競い合っていた選手もおり、今後期待できるかもしれません。全寮制とのことで、コートにはナイター設備もあるようですから、充実した練習ができているのでしょう。決勝で名古屋高校に敗れた後の選手の悔しそうな表情が印象的で、決勝に進出した喜びより、明らかに名古屋高校に負けた無念さが滲み出ていました。これからは注目して見て行きたいと思います。
 特に、シングルスのエース松尾吉紘選手は、1年生ながらこのところ岐阜県では結果を出しており僕も注目していました。案の定サウスポーからしっかりための効いた伸びのある球が打てる選手で、将来性を感じさせました。県岐阜商業のエース高津大選手とともに岐阜県の1年生は期待大です。
名古屋の第2ダブルス 小出・大久保組
 逆に、これまでの全国大会常連校の四日市工業高校や日大三島高校は、思いもよらない結果になってしまいました。四日市工業は畠中・北村という中心選手が引退し、同様にインターハイ準優勝の日大三島も3位に食い込んだものの、山口・戸田・山辺という主力3選手の抜けた穴が埋まらず、今回は悔しい結果となりました。
 しかし、両校とも新しいメンバーはやる気満々。一球ごとにこぶしを握り、気合を入れて戦っていました。どちらも、現在のメンバーは先輩たちが死力を尽くして全国で戦ってきた姿を見ているはず。伝統校の名前の重さを十分感じ、プライドに掛けても巻き返しを図ってくるものと思われます。来春、もしくは来夏には一回り逞しくなった彼らの姿を見てみたいと思います。がんばれ!!
男子団体優勝 名古屋高校(愛知)
 女子は、ベスト4が全て愛知県と静岡県で占められました。そして決勝に駒を進めたのは名経大高蔵高校と椙山女学園高校の愛知県勢2校。やはり、選手が揃っている伝統校は強かったようです。
 決勝は愛知県大会の再現となり、第3シングルまでもつれ込む接戦になりました。高蔵の池田選手は途中5-2リードまで椙山の中村選手を追い込み、九分九厘名経大高蔵高校の優勝が決りかけましたが、ここで勝ちを意識したのか池田選手が守りに入り、イージーミスを連発しました。それで、終始攻撃を仕掛けていた椙山の中村選手は息を吹き返し、一球ごとに気合を入れ、徐々にペースを自分の方に引き込んでいきました。これで椙山高校の応援団にも火がつき、選手に大声援を送り、中村選手もこれに応え、終盤のペースを完全に掴み、とうとう大逆転を果たしました。勝った瞬間、椙山の応援席から「椙山って最高!」という歓喜の声が聞こえ、彼女たちの喜びの大きさが伺えました。
女子団体優勝 椙山女学園高校(愛知)
 大会の結果は以下の通りです。

男子
1 名古屋(愛知)     2 麗澤瑞浪(岐阜)    3 日大三島(静岡)
4 県岐阜商業(岐阜)  5 愛工大名電(愛知)   6 浜松工業(静岡) 
7・8 鈴鹿(三重)・四日市工業(三重)

女子
1 椙山女学園(愛知)  2 名経大高蔵(愛知)   3 浜松市立(静岡)
4 静岡市立(静岡)    5 県岐阜商業(岐阜)   6 四日市商業(三重)
7・8 麗澤瑞浪(岐阜)・鈴鹿(三重)

全国大会へは、男子は上位6校が出場します。女子は上位5校が全国大会に出場だそうです。(ロックンさんに教えていただきました)
 
名古屋高校優勝記念、野口君こける!
 優勝したチームの皆さん、また、全国大会へ出場を決められたチームの皆さん、おめでとうございます。春の全国大会までにはまだ少し時間があります。冬の間にさらにそれぞれのレベルを上げ、全国のライバルと正々堂々と戦ってきてくださいね。
 今回の試合では、大きなクレームも無く、会場のゴミも殆ど目立ちませんでした。日本テニス協会からジュニア選手のモラルが問われている昨今、「東海のジュニアはさすがだ!」と言って貰えるよう、それぞれがプレーだけでなく、テニスを通してその人間性を磨き上げてください。そして、コート上ではプロ選手のように自信を持って振る舞いましょう!
 皆さんの活躍を多くの東海の仲間や、テニスファンが応援しています。冬場に体調など崩さぬよう、健康に気を付けて、最高の状態で全国の舞台に臨まれることを願っています。
 皆さんの
に向かって出発です!!
                                    

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