『柳川友裕の日々雑感』より(抜粋)
2664年10月22日 集英社が本宮ひろ志と連名で、「謝罪、訂正」を自社広告決定! (略) 一 指摘された四十二,四十三号の「南京大虐殺」の描写、ニセカラクリ写真を単行本において全て削除する。
二 特に、「百人斬り」を想起させた描写は訴訟を係争中の原告・ご遺族に多大なご迷惑をおかけし、読者に過った認識を与えたとして、極めて遺憾である旨を集英社は自覚する。単行本においては全面削除する。
三 十一月十一日発行のヤングジャンプ誌上で以上の点を、最低見開きページ以上をもって、使用したニセ写真等のカットを用い、上記一、二を訂正・削除のうえ、読者並びに関係各位に謝罪する。その社告には、作者の本宮ひろ志も作家としての重大な過ちを反省・自覚した証として連名する。(ページ数は三,四ページになると思われる) 四 「訂正・削除」の自社広告は、ゲラ刷りの段階で西村修平の確認を受ける。 (略)
『柳川友裕の日々雑感』より
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いぬぶし秀一の激辛活動日誌 より(抜粋)
(略) まず、しんぶん赤旗を示して『地方議員が圧力』とあるが、議員が来たことで集英社の対応が変わったか、と質問した。これは、本件反対派の論調が『言論弾圧』にあるようなので、念のため確認した。また、前述の西村氏が『集英社で暴れた』というウワサを流す輩がいるようなので、この点もうかがった。今後の対応など、集英社の回答は以下の通りである。
圧力について: 申し訳ないが、議員であるということは、まったく本件決定には影響していない。多くの抗議行動のひとつと考えている。従って、圧力とは認識していないし、当社に対する言論弾圧とは思っていない。(抗議は一日20件以上だった)
今後の対応: 11月11日発売号において『読者の皆様へ』として、作家本宮ひろし氏と連名で『不適切な記載があった』事、『資料の検証に疑義があった』ことを謝罪、説明する。百人斬りなどにより戦犯として処罰された方々、ご遺族に『誤解を与えた』ことは遺憾である、と述べる。(見開き2ページ)
単行本においては、『不適切な描写(8ページ)』は削除し、前後がかみ合わなくなるので、加筆して出版する。
西村氏の暴行について: そのような事実はなく、紳士的に話し合った。街頭宣伝も集英社敷地には入らず、礼は失していない、と認識している。 (略)
いぬぶし秀一の激辛活動日誌
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訂正広告についてはヤングジャンプ11月11日発売号に掲載されるということです。コミックは11月19日発売予定ですから、修正原稿は完成しているんじゃないかなと思います(10月31日現在)。
柳川氏への回答では42号、43号の南京大虐殺の描写は削除ということになっていますが、犬伏議員への回答では8ページが削除となっています。この辺りの差は非常に気になりますが、中途半端な修正で問題を長引かせて評判を落とすのは本宮氏と集英社ですので生暖かく見守りたいと思います。
いろんな意味で今回の騒動をきちんと始末することができれば、次回作につながると思います。
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