トラブル記録(第二部終章)

★別れはある日突然に...★

「はぁ?4ドアセダンでこの駐車場に入らない?? イッタイゼンタイどんなお車なんです??」怪訝な顔でスットンキョーな声をあげたのは、ここんとこ通っている不動産屋の兄ちゃんである。故あって近々住処を引っ越すこととなった私は、ターゲット近辺の不動産屋にお世話になっている。幸い、良い物件は直ぐに見つかったのだが、困ったことにそこには機械式のパーキングしかなく、近くの月極駐車場も満杯空きなし5年待ち(笑)の状態なのだ。ただ、この機械式のパーキング、本当は破格にデカイ。全長5,300mmまでOKというのだから、メルセデスのSクラスでも余裕のヨッちゃんで入る。でも我がシルバースパーは頑として入らない。「いえね、長さが5.4mほどあるんです(^-^;)」「マジっスか??それ、ゼッタイムリです、管理会社から認めてもらえません」....えらいこっちゃ。しかもこの7月は車検でんがな。今回車検を通しても、引越しまでに近くの平置駐車場に空きが出なければ乗り続けることは出来ない。しかも周辺の駐車場の空きは絶望的...「急いで次期FSXを探さねば!!」

こうして約7年の長きに亘って蜜月関係(?)にあった我がRRとの別れ話は、想いもよらぬところから突然やってきたのであった。RRやベントレーといえど相手は機械。いずれは訪れる買い替えの時。ただ、今回は別にクルマの調子が悪いワケでもなんでもない。寧ろ最近オーバーヒート対策をカンペキに仕上げ、ますます元気な状態であっただけに気持ちは複雑である。さてさて、5,300mmに収まるRRで、私が死ぬまでに一度所有してみたいと思っていた車がある。それはコーニッシュ・コンバーチブル。ただ相手は激レア少数生産車、この短期間で見つかるだろうか...RRやBもロングホイルベースモデルでなければ5300mm以内であるため、これも並行して探すことに。

絶対的なタマ数が少ないコーニッシュであるが、探してみるとサラリーマンがオモチャとして買えそうな値頃のクルマは幾つか出てきた。実際あちこちお邪魔して試乗してみたものの...イマイチいやイマ3くらいか。「やっぱコンバーチブルはそれなりにお金積まなきゃダメやね」という結論に到達しかけていたころ、張り巡らしたアンテナに96年式のスピリットが引っかかった。奇しくも我がスパーとの出会いと全く同じ。今回も法人ワンオーナーで、前オーナーが自身で運転されていたが、本人が運転されなくなったため手放されたというピッカピカのディーラー車。何かまた縁のようなものを感じて、次期FSXはこのスピリットで決定。いよいよ3代目となる我が大型外車生活。

今度はエアバッグを始めとする、"イマドキ"な安全・快適装備満載のロールスロイス。「あれ? 何かまた用途不明のスイッチが更にいっぱい増えてるぞ? うっ、あっ!こんなトコまで電気仕掛け!? こんなんヒトコト言うてくれたらワシが自分でやったるがな...えっ、これも電動? ひー 頼むからやめてくれー、こんなんゼッタイすぐ壊れるやん!(@@)」 早くも垂れ込める暗雲?! ...今度はどんなドラマが待ち受けていることやら...


さる篤志家に「嫁ぐ日」の二代目  


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