平成10年2月1日に横浜みなとみらい21地区にて開催された、クラシックカーフェスティバルにお邪魔しました。これは毎年この時期に行われているイベントで、1900年代初頭のクラシックカーから、1960〜70年代の比較的新しいものまでが一堂に会し、参加車両のパレードの他、自動車部品やクルマ関係の「お宝」などのスワップミート,蚤の市もあり、車好きもそうでない人も楽しめる企画となっています。右は我がロールスロイスの大先輩「シルバーレイス」です。しっかしこの威圧感は...メルセデスのS600が大衆車に見えてしまいます。

左側の写真は、ジャガーtype-Eのエンジンルーム。あんまりキレイなので撮らせて頂きました。いわゆるコンクール・コンディションってやつですかね。ボディーも内装もピッカピカで、新車(レプリカ)か?と疑いたくなるくらいでした。それにしてもボンネット全体がフェンダーごとガバッと前方に大きく開くので、まんまレーシングカーのようです。整備性が良さそうですね。右側はT型フォードベースの商用車のようです。

これはもう言わずと知れたトヨタ2000GT!! しかも(この写真ではちょっと判り辛いですが)007の映画撮影用に作られたボンドカーバージョン!! 2台だけ作られたうちの1台ということになるのでしょうか? その右は、これまた懐かしいマツダコスモスポーツ。「帰ってきたウルトラマン」のMATのパトロールカーが、確かこのコスモスポーツでした(歳バレバレ)。子供心に大人になったらこのクルマに乗るんだ!!と真剣に考えたものです。何れも日本車離れした秀逸なデザインのせいか、子供達がしきりにカッコイイを連発していました。

スーパーカー世代の私など、ついつい目を細めてしまうのがやっぱりこのテのクルマ達です。ロータスヨーロッパに、マセラティーカムシン(うわー懐かしい!!!)ですか!!!もうたまんないですね。カムシン君には目の前でエンジン始動の儀式を実演して頂きました。吹かすとなんとも煩いのですが、イイ音でした。そのあと何所からか大量に水漏れしていたようですが、無事におうちに帰れたんでしょうか?(→この記事の掲載後、ご本人からE-MAILを頂きました。漏れていたのは水ではなくLHMオイル「シトロエンのハイドロニューマチックなどに使われるオイル」だったそうです!! シトロエン乗りの方の協力「美談!」により無事帰れたとのことです)
出たっ!! 私は本物をこの日初めて見ました。漆黒のメルセデス300SLロードスター!!!ガルウィングモデルは何回か見たことがあったのですが、ロードスターはこれが初めてでした。とにかく新車同様といっても過言ではなく、エンジンまでピカピカ!! ラゲッジスペースの形状に合わせて作られた皮製のトランクに至るまで保存状態は申し分なく、オーナーのこのクルマにかける愛情がひしひしと伝わってまいりました。
今回は意外とイタ車が少なかったのですが、そんな中で小粒ながら注目を集めていたのがこのアバルト。気合い入りまくったチューンはホンモノです。フロントの巨大なスポイラー、半開きで固定されたリアエンジンフードがこのクルマがタダモノでないことを物語っています。オーナー氏はギャラリーの質問ににこにこしながら答えておられました。
当日は抜けるような晴天に恵まれ、旧い車を走らせるには絶好の日和だったと思います。将来、大きなガレージ付きの家に住むようなことになったら(絶対ないでしょう ^-^;;)、エンスーな旧車をレストアしながら乗ってみたいものだと儚い夢を見させて頂いた一日でした。

