恵泉女学園中学校・高等学校


学校説明会 訪問日時:2001年12月14日

小田急線の経堂駅でおりると、まだ午前10時前だというのに、ホームに制服のスカートを思いっきり短くしてルーズソックスをはいた7〜8人の高校生の女の子たちがたむろしていました。

えっ、もしかしてこの子たちが恵泉の子??と、一瞬ぎょっとしたんですけど、よく考えたらきょう訪問する恵泉女学園には制服はないので、よその学校の子たちだとわかりました(^^;;

駅の前はロータリーのようなものはなく、いきなりごちゃごちゃした感じの道です。でも、立て看板と、案内の人がいらっしゃったおかげで、迷わずに恵泉に向かう道に行くことができました。商店街をてくてくてく・・・とどこまでも歩いて行って、やっとたどり着くことができました。

きょうはミニ説明会とのことで、新しい校舎にある中ホールというところが会場でした。完成したばかりという新校舎は珍しいことにじゅうたん敷です。歩くときの感触が柔らかくて、とてもいい感じです。新築なだけあって、クリームイエローの壁はしみひとつなく、とてもきれいです。ただ、ところどころにコンクリートむき出しの柱があるのが、ちょっと違和感を感じさせます。

会場の中ホールも、とてもきれいでした。壁などには化粧板がはってあって、とても落ち着いた雰囲気です。中ホールといっても、たぶん収容人数は300名を軽くこえるのではないでしょうか・・・? わたしが入った時にはだいたい8割ぐらい埋まっていたんですけど、説明会がはじまってからもあとからあとからお母さまがたがお見えになって、ほぼ満員となりました。

はじめに男性の学園長先生のお話がありました。学園の歴史を中心としたお話でした。恵泉はプロテスタントのミッションスクールですけど、宣教師によって設立された学校ではありません。創立者の河井道子先生は、もともと伊勢神宮の神官でらっしゃったそうです。そのためか、お話の中には宗教色はいっさいなく、ほかのミッションスクールとずいぶんちがうんだなあ・・・と思いました。

学園長先生はなんだかぼそぼそとお話になり、終わった時も「どうも・・・」とぼそっとおっしゃってちょっと会釈なさっただけでステージからお降りになりました(^^; なんか不機嫌でらっしゃる感じだなあ・・・とか思いました(^^;;

そのあとの先生がたのお話も、なんとなく全体的に素っ気なくてよそよそしい感じを受けました(^^;; 唯一の例外は、園芸科のご説明をなさった若い男性の先生でした。恵泉の創業の精神は「聖書」「国際」のほか、あとひとつは「園芸」だそうで、英語や数学とならんで園芸の授業のご説明があったのはとてもユニークな点でした。その園芸の実習の様子など、おもしろおかしくお話になったので、きっととっても楽しい授業だろうなあ・・・と思いました^.^

説明会全体を通じて、大学進学指導、願書の提出関係、入試の出題傾向についてのお話はいっさいありませんでした(^^;

それから校舎見学がありました。現在、校舎の改築を3年がかりで行っているそうです。さいしょに新築の校舎の案内をしていただいたんですけど、さすがにどこもかしこもとってもきれいです。廊下がすっごく広く、採光性も十分で明るいです。廊下にある生徒たちのロッカーは木製で、教室のドアも木製です。なんだかほんとに外国の学校のようで、とてもおしゃれですてきな校舎だな〜〜と思いました。

授業の様子をのぞくと、生徒たちは色とりどりの私服で授業を受けています。なんだかとっても新鮮な感じがします。といっても、極端にはでなかっこうの生徒はおらず、ふつうの私服、という感じです。茶髪は認められているらしく、かなり明るい色の子もいましたけど、パーマは禁止のようで、ひとりも見かけませんでした。

私服の学校の見学は初めてですけど、しばらく見ているうちに、なぜかあんまり違和感を感じなくなって、見なれた風景のような感じがしてきました。なんでだろう・・・?と考えて、

「あっ、塾の教室みたいなんだ〜」と思い当たりました。塾にも制服で来る子はいますけど、たいていは普段着ですから、ちょうどこんな感じです^.^

ちょっとふしぎなのは、制服らしきものを着ている生徒を数名見かけたことです(^^;; セーラー服に赤いリボンで白セーターという、実践女子みたいな子もいれば、都立高校みたいな紺ブレザーにミニスカート、ルーズソックスの子までいます(^^; う〜ん、なんででしょう・・・?(^^;; 趣味で着ているのかなあ・・・?(笑)

生徒たちはプロテスタント流なのか、ひじをついたり、いすの背もたれに寄りかかったりして、思い思いのリラックスしたかっこうで授業を受けています。生徒の発言が多くて、廊下にいるとあちこちのクラスから生徒の声がもれてきます。ですけど、不思議と授業態度が悪いという印象はぜんぜんありませんでした。

いくつかの学校では、見学者が見ているのにわざとおしゃべりをして、先生に恥をかかせようとしているとしか思えない子がいたり、見学者に「ガンを飛ばして」いるような感じの悪い子が数名いましたけど、この学校ではそういう子はぜんぜん見当たりませんでした。

そのあと、旧校舎の見学に回りましたけど、床はワックスがけされてぴかぴかですし、壁の汚れもあまりありません。確かに古びていて、少し暗くて寒いですけど、まだ建て替えるにはもったいないのではないかなあ・・・という感じでした(^^;; ○脇や三○○の生徒が、この校舎を見て建て替えと聞いたら、怒り出すかもしれません(笑)

それにしても、校舎のあちこちにいる生徒たちは、とっても感じがよかったです^.^ せまい階段などでは見学者が通り過ぎるまできちんとわきによって道をゆずっていましたし、すれちがう時に会釈をしてくれます^.^ 特に体操着姿の運動部らしい子たちはとてもいい感じで、にこにこしながら元気よく「こんにちはー!!」とあいさつしてくれました^.^

よく、説明会のお話はすばらしくて感激するのに、校舎見学で生徒たちのようすを見ると、あまりの落差に「なあんだ・・・」ってがっかりする学校があります(^^;; でも、この学校では正反対でした^.^ もし説明会だけ聞いて帰っていたら、しょうじき、「なんか内容がなくて、冷たい感じだな〜」という印象だけが残っていたかもしれないのに、生徒たちを見て、180度かわりました。わたしはいっぺんでこの学校の生徒たちにすっごく好感を持ってしまいました^.^

私服通学なのに、華美でない服装をして、明るくて、素直そうで、性格も育ちもとってもよさそうな生徒たち・・・^.^ そんな子たちのいる、とってもすてきな学園だと思いました。


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