久住町にある1.5haの「21世紀久住の森」の手入れを始めて5年になります。これまでの活動をふりかえり、これからの森づくりを考えたいと思います。
 
はじめたきっかけ

この森は2001年5月12日に、大分県が中心になって植樹ボランティアを募って行った「豊かな森づくり大会」で生まれました。この頃のボランティアによる森づくり活動というとほとんどが植樹でしたが、この植樹大会に参加した葛西代表は、「植えた木の成長をみんなで見守っていきたい」と強く思うようになりました。やがてその思いを、地元久住町が快く受け入れてくれ、「一般の方に関わってもらう森づくり」が実現することになり、みんなで森を見守り、育てる21世紀久住の森手入れ」という活動に発展しました。 

    これまでやってきたこと

2001年7月22日から2006年11月3日までに年3回、計16回の森の手入れをし、夏には参加者の交流ができるようにと1泊キャンプ行い、これまでに延べ約430名の方々に参加していただきました。 

主な手入れ

 樹木の下草刈り       ・ 木に巻きついたツル切り   

 歩道のカヤやササの除去   ・ 強風で傾いた木の補整

 外来植物の除去       ・ マナーの呼びかけ看板設置 

   いま、木たちは・・・
 
ヤマザクラ、ウリハダカエデ、ヤマボウシ、ヤマモミジ、ホオノキ・・・・・などの
植樹した木は、大きいものは3mぐらいに成長し、小さいものはまだ1mぐらいとさまざまです。自然の摂理を感じさせてくれます。
その傍らには、もともとからあったアカマツやイヌツゲ、ウツギ、リョウブ、ハゼ、ハギ、アセビなども元気よく育っています。そして種がこぼれて出た新しい命も見られます.
 
私たちのこだわりこの活動における私たちのこだわりの1つは、参加者には食費、保険料など自分で払って森の手入れをし ていただくということです。それでも、労働のあとの爽快感、自然環境のために何かしているという満足感、参加者同士のコミュニケーションなど収穫はたくさんあります。2つ目は、林業の専門家に指導を仰ぎながら、カマ研ぎなど自分の使った道具は自分で手入れをしてもらうことです。3つ目は、「10年後には、この仲間たちとこの森の木陰で語り合いたい」という夢です。
 
これからのこと
 
これまでの活動が実り、植えた木々は自然の力で成長できるまでになってきました。これからは、最小限の手入れとともに、樹木や動植物の観察、記録などを行いながら森づくりを進めていきたいと考えています。

 

   「21世紀久住の森応援団」活動