のんびりナミのイタリア&イギリス旅行

ジュリエットのバルコニー
とりたてて、『ここにどうしても行きたい!!』という国が私にはない。
しかし、それではあまりにも人生が味気ないので、たまに人の情熱に巻き込まれてみている。

そんなわけでイタリアとイギリスに行ってきた。巻き込んでくれたのは“ワールドワイドこさりん(『働くともだち』参照)”。
こさりんは以前イギリスに語学留学した際にイタリア人の友達をつくり、それを機にイタリア語まで習得したという素晴らしい女なのだ。
そんな彼女にスケジュールもキップの手配も全部おまかせ。
わたしゃ、出発直前までポケラ〜っとしていたぞよ。

一応、パック旅行ではないので、「ナミちゃんがどうしても行きたいところは?」という希望も取り入れてもらい、 イタリアではミラノ→ベローナ→トレント→ローマという順で巡る。 わたくしの希望はベローナとローマ。前者には『ロミオとジュリエット』にも登場したジュリエットのバルコニー(写真左)なんっつーものがあり、 後者は言わずと知れた『ローマの休日』の舞台である。わしってミーハー。


到着早々、タクシーにぼったくられ、翌朝は地下鉄でこさりんが財布を盗まれ、更に警察では冷遇され(盗難届が全部イタリア語だったので記入に時間がかかった為)、テンション下がりまくり。
まったくどうなるかと思ったが、ベローナでこさりんの友達・ベラちゃんと合流し状況好転。 ベラちゃん家族の写真このベラちゃん、トレントで高校の英語教師をしていて、かなりの親日家なのだ。
以前、日本に行ったときものすごく親切にされたから、ということで私たちを一家総出でもてなしてくれた。ついでに、ベラちゃんの友人たちからも大歓迎。

「この日のために、日本語の辞書を買った」というクリスチアーノ君(かなり風変わりな人だった)と、その婚約者でものすごいセッカチなオリアナちゃん。 上品な音楽教師のソフィアさんとそれぞれに街を案内してくれて、最後にはレストランで
私たちを囲んで8人も集まり、まるでプチ・アイドル状態。 そんなワケで、ベローナとトレントは良い思い出ばかり。


しかあああし。ローマは治安悪いので、んもう、ビクビクブルブル。
ここでもミケラちゃんという、こさりんの友達と合流したのだが、土地ッ子の彼女でさえバッグは前に抱えて持ってるんだもん(リュックなのに)。レストランに入れば、アホアホ・ウェイター(ラッキィ池田似)にオレンジジュースをドバ、とかけられるし。
…きいい。怒り再燃。だって、そのオレンジジュースはものすごく背の高い華奢なグラスに入っていて、更にそれには受け皿まで付いていた。
日本じゃ、そんな不安定なもの、絶対別々に持ってきて、皿を置いてからグラスをのせるではないか。なのに、ヤツ、受け皿の端っこを申し訳程度に指でつまんで持ってきて、『グラングラン揺れてるなあ…』と見ているうちにバシャリ、である。
屋台の写真"
しかも鼻が曲がるほど臭い雑巾を持ってきて、ワシに拭かせ、自分は面倒臭そうに床にモップをかけて一言も謝らないでやんの。

くうううう。ひどいわひどいわ。

更に、テーブルチャージ料まで取ったのはいかがなものか。語学力不足のため言い返せないので、ギン、と睨んでやったよ。もう。
しかし、ヤツは
『このチビ助が』と全然相手にもしていないんだもん。悔しいいいいい。

とにかくイタリアの感想は『皆んなラクして生きようとしている』の一語に尽きる。
ホテルの従業員も、ショップの店員も、駅で出会った人々も皆んなものすごく適当だった。
そのくせバチカンなんかでは一心不乱に祈っている。
『幸せになれますように』なんてお願いしているんだろうけど、私から見ればかなり矛盾している。
そんなら頑張って働けばいいのに。イタリア人の気持ちは分からないっす。

さて。イタリアの次にイギリスに行ったのだが、いやはや、イギリス人はよく働くなあ。
イタリア人を見たあとだったから尚更かもしれん。
なのに、日本に戻ってガイドブック読むとイタリアの方が観光客数ダントツ多いのだ。
失業数もイギリスの方が断然多い。

なんだか納得いかないよなあ。

などと呟きつつもイギリス編に続きます。
こちらからどおおぞ〜ん。
『のんびりナミのイタリア&イギリス旅行・パート2』→Click



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