
TOP ♪10月 @ A B C
2000.10-@
[10/1 こんにちは]
[10/2 じゃれじゃれ]
[10/3 そらきた]
[10/4 歩く人のこと]
[10/5 誰が好き?]
[10/6 嫌い→好き]
[10/7 クニ好み・2]
[10/8 隣りは何をする人ぞ]
[こんにちは]
2000年10月1日
コッソリと本日から働き始めたワシ。
なぜか短期で販売などに携わってみた。これも一応、派遣のお仕事。
どこかは言わんが、商品はどれもメチャ高い。
ここは『他との差別化』とかで、挨拶は「いらっしゃいませ」ではなく
「こんにちは」
と言わされる。
すごく恥ずかしい。お客様も年配の方は返事をくれるが、若者はたいてい笑う。
そして、「こんにちは」の後に「…ヤクルトで〜す。」と付けたくなるのはなぜなんだろう。
悲しい性(サガ)だ。まったく。
(久々の立ち仕事で疲れたため、本日の日記は以上。)
[じゃれじゃれ]
2000年10月2日
前の派遣先の人々(電話オペレーターのとこ)の焼肉会に加わってきた。
残念ながら、二の腕ムチムチの私のお気に入り・チュウちゃんは不参加であったが
相変わらず豪快な良美姉御や“まっすん”、
キュートな原君や、いつも顔が赤いのに“葵(アオイ)ちゃん”他
総勢8名のかなり濃いメンバー。
久々対面の良美姉御に、ピーピーと親鳥からエサを貰うヒナ鳥みたいに喋りまくり
若人たちの会話にも耳を澄ますワシ。
原君も葵ちゃんも、今年社会に出たばかりのホヤホヤなのだが
仕事面では、とってもしっかりさんなのだ。
しかし、プライベートはやっぱり普通の女のコ。
じゃれじゃれとお互いの腕を組んだりして、笑いながら何かを話している。
…いいなあ。
なんかこういう風景って結構好きだ。
生まれたての子犬同士が、
「にや」って口の両はじを上げて寄り添って眠っているみたいな。
なんかそんな感じ。
いいぞいいぞ。
もっと“じゃれじゃれ”してくれい。
[そらきた]
2000年10月3日
今回の派遣先には、私の他にもうひとり派遣ちゃんがいる。
なんか、この人のキャラ、結構強烈かも。
なぜなら彼女は昨今、稀に見る自慢大王だったのだ。
初対面は普通だった。
で、昼食を共にした頃から、ふと疑問符が頭に浮かび出す。
彼女の話す内容すべてが
『それって自慢?』
と聞きたくなることばかり。
「前の派遣先はフェラガモで、そこでヘンなお客様が来て
私のことを“菅野美穂に似ている、美人だ美人だ”って言うんです〜。
そうしたら、一緒にいた社員の方も“そうだそうだ”って…。いつも私って注目されて…。」
ワシの思い:申し訳ないが容姿は普通。こう言っちゃナンだけどあなた以上の美人はザラにいる。
「イヤだわ、せっかく貰った替えの制服なんだけど
上着はサイズ合ってるのに、下(パンツスーツなのだ)は短いんです。
ナミさんにあげましょうか?」
ワシの思い:いらん。
「私の今日の髪型、大丈夫ですか?」
ワシの思い:こんな鏡張りの店内の中でワシに聞くな。自分で判断しろ。
…てな具合である。
いや、別に会話の中で『ちょっと引っ掛かる程度』ならワシも聞き流す。
が、彼女の場合、自慢の間に雑談があるという感じなのだ。
本日も残り少ない休憩時間に、「外出するので付合ってくれ」というので同行したが
行き先は婚礼衣装のレンタル店。
何やら店員との会話を聞いてみると、婚礼衣装のファッションショーにモデルとして出るらしい。
「昨日、留守番電話にメッセージが入っていたんですけどお。喜んで出演します。」
ハイ、わかりました、で話は終わり。
そして、ダッシュで仕事に戻ったのである。
おいおい。そんなもん電話1本で済むことだろう。
なんでワザワザ往復15分もかけて行くんだ???
…答えはその店の店頭にあった。
「これ、私なんです〜。」
パンフレットに素人モデルとして写真が掲載されていたのであった。
更に彼女はこう言った。
「今日は私の隠れた姿を見せちゃったけど、ナミさんももし何かスゴイことしていたら
教えて下さいネ!!」
ダメだ。こいつとは仲良くなれん。
いやはや女子でこんなに気の合わない人も珍しい。
ま、今回のところは短期だからちょっとだけ我慢するわい。
そんなワケで彼女が自慢するたびに
「そらきた!!」
と心の中でカウントする私。
こういうのは笑っとくに限るわな。うん。
[歩く人のこと]
2000年10月4日
“歩く人”は本名を井田さんという。
病弱な田中さんと同じく、変人の山口さん(6-@・6/8の日記参照)の会社の同僚だ。
山口さん的に「彼氏にするなら、俺のイチオシ」とかで、
ちょこちょこと、私たち変人仲間の飲み会に参加するようになった。
さて。この山口さんのイチオシには「しかし…」という言葉が続く。
こさりんが「しかし、何なの?」と聞いたところ、じい様のような山口さんはゆっくりと
「歩くんだよなあ。」
と答える。
どうやら、彼は毎日バス停14コ分もある距離を通勤しているそうなのだ。
もちろん、徒歩で。
「どんなに大雪の日でも?どんなに体調悪くても?大残業した帰り道でも?」
この質問に、山口さんの返事はすべてイエス。
おお。そりゃスゴイ。
そんな前置きをされて会った“歩く人”はTOKIOの国分太一似で、無口。
非常に真面目そうな好青年である。
ここで新ちゃん登場。
ヤツはなぜか人の名前を覚えるのがすんごく苦手なのだ。
で、何度会っても井田さんのことを“江田さん”と呼び続ける。
いい加減、失笑ではすまない回数になった頃、山口さんがボソリとこう言った。
「覚えられないのか、覚える気がないのか、それとも覚える価値が無いと思ってるのか!?」
負けず嫌いの新ちゃんはそれ以来、彼を
確実な呼び方=「歩く」(“歩く人”を省略)にしている。
それの方が失礼な気がするが、なんか面倒なので放っておく。
というか、ワシも「歩く」と呼んでいたりして。
いひひひひ。
[誰が好き?]
2000年10月5日
ワシが、初対面の人に軽くふる話題として、
「SMAPの中では誰が好き?」とか
「モーニング娘の中では誰が好き?」という
非常にバカバカしいものがある。
しかし。
木村拓哉と後藤真希を選ぶ人は
『流行にながされやすいんだなあ。』なんて思うし、逆に
草薙剛や保田圭を選ぶ人は
『人と違った自分を演出しようとしているんじゃな。こいつは一癖あるぞ。』
なんて思う。
バカバカしいなりに、ものすごく重要なその人の判断ポイントとしているのだ。
ワシってやるぅ。
ちなみにワシの好きなのは、香取慎吾と加護亜衣。
相手がそう答えると『この人とは気が合う』などと思いますです。はい。
[嫌い→好き]
2000年10月6日
本日は“登山好きレディ・亀田さん”(9-C・9/24参照)の壮行会だった。
なんだかあの人ったら急にコロラド大学に行くと言うんですもの。
もちろん「ああ、宇多田ヒカルと一緒の…」「それはコロンビアじゃ」
というギャグはさせていただいたが。
『わっしょいわっしょい、亀田ガンバレわっしょい』とエールを送りつつも
新派遣先でのうっぷんを晴らすワシ。
ワシは行き詰まるとなんでもかんでも片付け出すのだ。
そんなワケで、「それ、あと一切れなんだから食べてよ〜」「この皿をひとつにまとめよう!」
とテーブルを片付けまくるワシ。
しかもペラペラと話しっぱなし。
「○○さんっつー人がすごく感じ悪いのよ。あーで、こうで、あーで。」
などとマシンガンのように文句を言っていたら、急に新ちゃんが笑い出した。
「ナミがこうして最初嫌いと言った人は、辞める頃に絶対スンゴク仲良くなってんだって。」
はっ。
そういえば、デパートの女子寮で同室だった先輩も、最初は
「能面みたいな顔で恐いの〜。」
などと言っていたクセに、先輩が退寮するときには泣いていたし、
良美姉御も最初は「この人とうまくやっていけるかな?」
なんて心配していたクセに、今では大好きだもんね。
ワシって本当に口ほどにもない…。
というか、まだ相手のこともよく知らないうちから、思い込み・決めつけが激しすぎるのかも〜。
ちょっと反省しました。キュウ。
[クニ好み・2]
2000年10月7日
いいトシこいて、いまだに友人同士で誕生日を祝いあうワシら。
今月はクニちゃん月なのである。
「何が欲しい?リクエストは?」
と聞くと、しばらく悩み、おもむろにヤツはこう言った。
「う〜ん。傘が欲しい。」
傘にもいろいろあるので、更に突っ込んで聞いてみると
「ブランドもののしっかりした傘で、でもロゴは入ってなくて
花柄じゃなくて、ギンガムチェックとかも嫌で、出来れば無地で、
でも持っていると気分が明るくなれる…
水色か青の傘。」
がっくし。
気分が明るくなれるって、普通はピンクとか赤のことを言わないか?
なぜメロウな気分になる代表色・青や水色を選ぶのか。
やはりヤツは謎です。
そして、そんなヘンなリクエストの傘購入隊長(4人でプレゼントを贈るので)になった
ワシは非常に大変っす。
どなたかそんな素敵な傘を見つけたら、是非是非、教えて下さいませませ。
クニちゃんinギリシヤ(撮影・クニ妹)
[隣りは何をする人ぞ]
2000年10月8日
うちのアパート(というかコーポ)は、4世帯用の小さいものである。
ワシ以外はすべて男性のひとり暮らし。
こう言っちゃナンだけど皆んなヘンである。
中でも、隣の部屋の人はピカイチ変。
新聞の勧誘はもちろん、国勢調査でも、町内の方が用事があって訪問しても、
ずぇったいにドアを開けないことはもちろん、返事もしないのだ。
で、隣が出ないものだから、なぜかワシの部屋のチャイムが鳴らされることとなる。
「お隣の方、部屋の灯りもついてるし、物音もするのに返事がないんですけど…」
って、そんなことワシに言われても、ねえ。
少し前のクリスマスのことだったが、
その夜、ワシは友人を部屋に迎え食事をすることになっていた。
ケーキに新鮮な魚介類。一緒に見るためのビデオもレンタルしてきて両手はちぎれんばかり。
しかし。ようやく自分の部屋についてハッと気付く。
『かっ、鍵が無い〜!!!』
外は大雪。『こうなりゃ鍵屋を呼ぼう…』と決心して、即、連絡。
しかし、登場した鍵屋さんは60才くらいのおジイちゃんだった。
「っく…。これは非常に珍しい鍵穴だ!!隣の部屋の人に言って鍵を見せて貰いたい。」
などとジイ様が言うので嫌々、隣室のドアを叩く。
しかし、返事なし。
『ほらね』と思っていたら、ズイ、とジイ様がワシを押しのけ
太鼓のようにドアを連打した。
やわら10分間は騒いでいただろうか。半ば諦めかけていた、その時…。
ガチャリ。
ドアが開いたのである。それも10cmくらいのチョッピリ。
かなり狭いスペースから見える隣人は、ひとえ目に少し色白の小デブさん。
そして「なにか用なんでつかっ!?」と、ものすごく舌ったらずで話す。
そこでジイ様が事情を説明。だが、彼は物凄い形相でカッと睨み、
「ボクの鍵は貸せません。
なぜなら勝手にダミーを作られては困るからでつ(←“す”ではない)。」
などと叫ぶ。
ポカ〜ン。
口を開けっぱなしのワシ。なんだこの被害妄想は?
そんならいらねえよ、と答えるジイ様。
要らないんなら最初っから言わないでくれよ、ジイ様。
そんなこんなで2時間後に無事、鍵は開いたのだが…。
あれ以来、ほんの少しこの隣人に注目してみる。
深夜3時にビバルディの“四季”を大音量で聞いたり、
ヤクザみたいな男性が「いるのは分かってるんだ!!開けろ!!」と怒鳴っていたり
その母親がずっと部屋の外で「お願い、入れてちょうだいよ〜」と泣いていたり
(その後、この母親はワシの部屋のチャイムを鳴らし、他人のワシに「泊めてくれ」と言った。)
かなり恐いっす。
なにか事件でも起こさなきゃいいのだが。
なああんて思います。
ふんがふふん(サザエさんふう)。
TOP ♪10月 @ A B C
2000.10-A
[10/9 職業病]
[10/10 ぷしゅん]
[10/11 田中さんのこと・2]
[10/12 スパイシー]
[10/13 人生]
[10/14 復活]
[10/15 検索]
[10/16 勘違い]
[職業病]
2000年10月9日
佐々木倫子(『動物のお医者さん』で有名)の、
『おたんこナース』というマンガをご存知か?
第一話で、電車のつり革をつかむ乗客の腕を見た主人公のナースが、
「あの腕と、あの腕が憎い〜!!」
と叫ぶのだが(理由は注射針の刺さりにくい血管だから)、
今日は妙にそれを思い出してしまった。
せっかくの仕事休みにショッピングをしようとしたのに、
ショーケースの指紋が気になるのなんの。
現在の派遣先から
「ショーケースの汚れは即、拭き取りなさい」としつこいくらいに言われているので
妙な焦燥感を感じてしまうのだ。
『拭かなきゃ、拭かなきゃ。』
知らず知らずに聞こえてくる、心の声。
そして他人の店だというのに
『あの人とあの人の、脂性の指が許せない〜』
と睨んでしまう悲しい性(サガ)。
これって立派な職業病。
なんだかんだ言って、ワシって結構マジメだよなあ。
などとシミジミ…。
ところで非常に私事なのだが、もりりん!
あんたったらメールくれるのはいいけど、レスしようとしても
“メールアドレス違います…”とデーモン君が返ってくるわよ!!
今度、きちんとしたメールアドレス教えてくれい。
[ぷしゅん]
2000年10月10日
新しい派遣先に、も1人派遣ちゃんが加わった。
“自慢ちゃん”と違い、人間味あふれるお茶目な人である。
帰りのバス待ちの短時間に、お互い思う存分グチを言いまくる。向こうが
「ここに派遣されてから、毎日友達に電話かけてグチりっぱなしです〜。」
と言えば、私も
「この前、飲み会があったんですけど、
私も友達に『毒をはきまくり』って笑われたんですよ〜。」
などと答える。
ほんの少しのグチ大会だったのだけど、驚くほど気持ちが軽くなる。
体から、毒素が“ぷしゅん”と抜けた感じ。
やはりワシは人間がデキていないので、
ちょっとくじけた時に、
「もっともっと頑張らなきゃ!!」
なんて前向きな“自慢ちゃん”よりも
「てやんでぇ、やってられるか〜!!」
という人の方が好きみたい。
そんなこんなで、お気楽・ナミでもちょっぴりまいってます。
なるべく、意地悪メールを送らないでね。お願い〜。
[田中さんのこと・2]
2000年10月11日
そう言えば先日の“亀田さん壮行会”に、例の病弱な田中さん(9-@・9/6参照)も出席していた。
で、余談としてこのHPの話しになり、彼がボソリと呟いたのだ。
「日記猿人、一票入れようと思ったんだけど、
なんか『お前には投票の資格がない』って返事がきたぞ。」
げげげげ。
この人はURL知らないと思っていたので好き放題に書いていたが、勝手に読んでいたなんて〜。
…怒られるかな?などとチラッ、チラッと顔を見ると相変わらずボヨ〜ンとした表情だ。
なんだ。怒ってないじゃん。
気が抜けたワシに、根性悪の山口さんがチクリと言う。
「ここにいる人間、全員(亀田さん、こさりん、クニちゃん、他3名)がネタにされているんだよな。
俺なんかまだいい方。
坂中と、あの“ヤマちゃん”てのはヒドイ書かれようだよ。まったく。」
くううう。感じ悪〜い。
だってだって。田中さん、ネタにされて結構嬉しそうだもん。
そうでなきゃ、呑気に日記猿人へ投票しないもんね。
などと呟きながら、
『これからは、いつバレてもそのネタにされた人が、ほのぼのと心温まるような話にしよう…。』
などと決心してみました。
(長く険しい道だけど…。)
[スパイシー]
2000年10月12日
仕事帰りに、不思議なものを見てしまった。
40代くらいの女性とスレ違ったのだが、そのピッタリした下半身のシルエットから
最初は『スパッツをはいているのかな?』と思ったのだ。
が、間近でよくよく見るとソレは黒のタイツ。
タイツの上になにも着ていないので、当然、下着は透けて丸見えである。
ガ〜ン。
『なんで?どうして?』
その表情から判断しても、彼女はどうやら正常らしい。
ならば、何が彼女にその姿を「OK!!」と許させたのか。
わからん。
それにつけても、
「見えてますよ!!」と伝えるべきか、
「おや?スカートはどうされたんですか?」と聞いてみるべきか。
一瞬にして、様々なロールプレイングを心の中で試してみたが
どれも納得がいかず、結局彼女をそのまま見送ってしまうことに。
いつもなら、ボケ〜っとした帰り道。
平凡な日常に、ちょいとスパイシーな出来事だったのでありました。
[人生]
2000年10月13日
最近、昼食がシフト制なので“1人でランチ”っつーことがよく増えた。
でも、雑多ながらに休憩室には新聞や最新の雑誌も常備されているし、
TVも大画面で見やすい。
デパートに隣接しているから、お惣菜もかなり美味しいのが選び放題。
住めば都とは、このことか。
私の現在の派遣先は、テナントがたくさん入ったビルの中にあるので、
当然、休憩室も共同なのだが、今日もひとりでボケ〜ッと食事をしていたら、
妙に元気のいいオバさんがひとりいて、んもう、おかしなほどに
「人生、やり直しがきくんだって。」
を繰り返すのだ。
オバさんとその話し相手は、私の後ろに座っているので、その姿形は見えないが
また、これが妙に説得力のある
「人生、やり直しがきくんだって。」なの。
その前後の会話も全然わからないのに、こんなに納得した一言はなかった気がする。
そんでもって、耳を澄ましていると、
「ああ。いい経験させてもらった。そう思うよ。」
とまで付け足していた。
そんなに他人には興味が無いワシなのであるが、このオバさんの話には
妙にそそられるものがあった。
ああ、願わくば、このオバさんにワシの話も聞いて貰って、
「人生、やり直しがきくんだって。」
と言って欲しい。
…なんて思うワシはやはり行き詰まっているのかなあ?えへ。
[復活]
2000年10月14日
なんか意味なく元気になってしまった。
復活です。
なんだか職場とか環境が変わるたびに、
『この人はすごく優しい。なんか好き。』→『忙しいとスゴク恐い人だったんだ。幻滅〜。』
という感情の変化を繰り返す。
関わる人が多ければ多いほど、その繰り返しの回数も多くて
『もう、人に期待したくなくなるじゃん…。』
てな調子でヘコむのだ。
ワシって子供なのね、やっぱり。
しかし、その時期もようやく越え、それとは逆に
『この人、ヤな感じ〜。』→『愛想が悪いだけかあ。スジが通っていて、好きだな、この人。』
…と好印象に変わる人も出てくる。
そして、個々の性格もつかんでしまえばオーライ。
なんかこの職場も、結構快適になってきたぞ。
この“超えた瞬間”みたいのが堪らんッス。
これが好きで転職しちゃうのかも…って、ウソウソ。
人生はまったくもって“素敵な冒険”であります。
デズリーという歌手の『YOU GOTTA BE』という唄にもあるんだけど
♪あなたがいなくても、時は何も問わずに進んでいく
もしついていかなければ取り残されるだけ
世界は回り続け、誰にもそれは止められない
しかも素晴らしいことに危険が待ち構えているの♪
というの。
まったくもって、そのとおり。
この先、どんな危険が待っているのか。
どんどこ蹴散らして、たくましく生きてゆきたい。
[検索]
2000年10月15日
少し前に、スパイシーガール・Fさん(本編『働け!!キミたち』の“働くともだち”参照)が
「ナミさんがあまりにもHPのアドレス教えてくれないので
検索エンジンで調べたら、中国語のHPがズラズラ出てきてビックリしましたよ〜。」
などと言うのでやってみたら、あら不思議。
私の名前をフルネームで入れると、中国のHPばかり検索されちゃうのね。
なんだか面白くて、ついつい音信不通になっている昔の彼氏の名前なども入れて検索してみた。
ら、驚き。出てきたのだ。
どこぞの私設レーシングチームに入っているらしく、そのレースリストに名前が掲載。
ついでにメールアドレスまでリンクされている。
…ちょっと運命感じちゃうじゃん。
メールなんか書いてみちゃおうか。
などと長々したためてみたが、送らないまま一日を過ごし、
『やっぱり彼女とかいて、パソコン兼用してたらケンカになるだろうしな。』
と考え直してヤメました。
それにつけても検索エンジンってぇのはスゴイなあ。
なんでも探せてしまうのね。
なんて、まるで検索エンジン会社のまわし者のようなことを言うワシなのであった。
[勘違い]
2000年10月16日
現在の職場の近所に、八百屋さんがある。
ここにいる若い男性が、スンゴク誰かに似ているので
いっつもジロジロ見ていたら、なんだか妙に目が合うようになってしまった。
そんなワケで会釈も交わすように。
『う〜む。誰に似ているのかなあ?』
と悩み続けていたワシだったが、ようやく本日、判明した。
『あいのり』の千ちゃん。そうだそうだ。千ちゃんにソックリ。
あー、すっきりした。
多分、八百屋の彼は
『あの人(私のこと)、きっと俺に気がある…。』
と思っているに違いない。
いや、待てよ。
『あの人(私のこと)、きっと俺が“私、気があると思われている”
と思っているに違いない。』
とも思っているかもしれんな。
いや…。
などと考えはローリングで止まらない。
そう言えば、昔、あまりにもチビノリダーに似ている男性が支店にいて、
『似てる似てる…』
と、ことあるごとに(営業応援で1カ月くらいこちらに滞在していた)見つめていたら
気があると勘違いされて、食事に誘われちゃって驚いたものだ。
視線って罪ね…。
なんちて。
それにつけても千ちゃん泣きすぎ。
ゴウも鈍感でイヤなので
藤原君を応援するワシ。
…って、『あいのり』にハマリすぎ?えへ。
TOP ♪10月 @ A B C
2000.10-B
[10/17 藤岡くん]
[10/18 長持ち]
[10/19 ゴネ勝ち]
[10/20 クレーム]
[10/21 手作りタルト]
[10/22 たらいまわし]
[10/23 キョウコちゃん]
[藤岡くん]
2000年10月17日
TVネタなので、見ていない方には申し訳ないけど
『ASAYAN』の男性ボーカリスト、だんだん見応えあるようになってきた。
最終候補5名が全員とデュオを組むんだけど、またこの中の“藤岡くん”っつーのが味あるんだなあ。
面白いくらいに、誰とも合わないの。
自分の意見ばかり通そうとして、他の4名に嫌われているの。
でも、それを超えちゃうくらいの情熱を感じるんだなあ。
メラメラメラ〜。おお。熱い、熱いよ!!藤岡くん!!
“カリム”というハーフの男の子と組んで自由曲を決めるときも
「俺は唄っていて気持ちのイイ歌がいい。自分が楽しくないとダメだよ。」
と、瞳を輝かせて語るカリムを鼻で笑い、
「そんな甘いこと言ってるんじゃあ、最終、落ちるよ。
結局は『売れる歌』じゃないと、デビューしても生き残れない。
今さえ良ければいいなんていう考えは捨てろ。」
みたいなことを、ものすごく偉そうに言うのだ。
くう。嫌なヤツ〜。
なのに、なぜかどうしてか、妙に気になるんだよなあ。
そんなワケで、ミーハーかなと思いつつも『ASAYAN』のHPを見たら
いるわいるわ、藤岡ファン。
やっぱり、熱い男にオンナは弱い…っつーことであろうか。
ま、しばらく楽しみが出来て幸せッス。
はい。
[長持ち]
2000年10月18日
“忘れんぼうクニちゃん”が本日、コンタクトレンズを新調した。
そこでどうやら事件があったらしく、
「聞いてよ〜」
などと話をふってくる。
聞いた話をまとめると、
クニちゃんが装着していったコンタクトレンズを見て、なにやら院内がザワつき出した。
目をまん丸にした看護婦さんが
「このレンズはどのくらい使用していましたか?」
と訊ねるので『何かマズイことになってるぞ』と察知したクニちゃんは
本当は半年使ったんだけど、少なくして「3カ月」と答えてみた。
ら。看護婦さんは信じられないという表情で、こう言ったらしい。
「これは1週間で使い捨てるタイプのレンズなんですけどね〜。」
「ビックリしちゃったよ、私」なんて話をまとめるクニちゃん。
それに対して、開いた口がふさがらないワシ。
なんでそんなことに気付かないんかのぉ????
問い詰めるワシにクニちゃんは
「だあああって、私、レンズを3種類くらい持ってたんだもん。」
と、まったり答える。
挙句の果てには、
「発見よね〜。使い捨てレンズも毎日ケアすれば半年はもつんだよ。
しかも、私の右目、今日調べたら視力上がってたんだもんね〜。」
などと言う始末。
ええい、この忘れんぼうが!!
あまりにもアホらしくて怒る気にもならんわい。
[ゴネ勝ち]
2000年10月19日
最初からいきなりお詫び。
掲示板に送ってくれた“ダイさん”。
ごめんなさい。アホ・ナミはついうっかりあなたのメールを消してしまいました。
良ければもう一度送ってください……。
さて。そしていきなり本文に入ります。
ちょっと前にエアコンが壊れたので修理依頼の電話をかけた。
故障状態を伝えると
「ファンベルトが切れたんでしょう」
とのこと。
で、金額を聞くと、だいたい2万円くらいだと言う。
しかしこのエアコン、去年も壊れて2万円払っている。
なんか、毎年2万円払うのなら買い換えた方が早いではないか。
そこで
「去年も真夏に壊れたんですけど、2週間も修理に来てくれなくて、
ものすごく困りました。またそんなにかかるんでしょうか?」
とやんわり言うと
「ハイ」
などとキッパリ答えられる。
そのキッパリ加減が私を狂わせた。
「毎年毎年、ブチブチとよく切れるファンベルトですね。
次は切れない、丈夫なものを交換して貰えませんか。
それに土日は修理に行けない、平日も夜7時以降はダメって
私に会社休んで一日待っていろってことですか?」
…がうがうと吼えるワシ。
するとあら不思議。
明日の夜7時に修理に行きますって。
料金も1万円にしますって。
そんなら先に言ってくれればいいのに。
某電気メーカーのカスタマセンター勤務・クニちゃんも言ってたけど
やっぱり、世の中“ゴネ勝ち”なのね。
ちょっとビックリしちまいまいしたわ。
[クレーム]
2000年10月20日
現在の派遣先は販売なので、根性で笑顔を作るワシ。
なんだかものすごく嘘くさい笑顔である。
しかし、ここのところクレーム連発なので
「過剰過ぎるほどのサービスを!!」
とチーフがお経のように繰り返し、皆んなそうせざるを得ないのだ。
でも、今日のクレームの内容を是非、聞いていただきたい。
笑っちゃうぞ。
とあるお客さまが皮靴を予約注文した。
その商品が入荷したので、チーフが電話でお知らせしたところ、
なんとそのお客様は15分で来店したのだそうだ。
で、予約票を見せるでもなく
「靴をちょうだい」
とだけ言った。
その応対をしたスタッフは一瞬、戸惑った。
なぜなら、相手が男性か女性か、判断出来ない容姿だったからだ。
でも、自分のカンに従い、メンズ靴売り場を案内したところ
怒り狂ったらしい。
正解は女性を目指す男性。つまりオカマちゃんだったのね。
そのお客様の姿は、ワシも見たのが、ワシは
『ああ。男の格好をした女性なんだな(つまりオナベ)。』
と思っていた。
だって髪型は角刈りだったんだもん。
そんでもって、ジャンボ尾崎みたいなセーター着てたんだもん。
まったくもって紛らわしい…。
閉店後のミーティングは、そのクレームのせいで30分延長。
体力ナシナシのワシは妙な汗がダラダラ出てきて、本当に倒れるかと思ったよ。
それにつけても、こんなクレーム、防げません、っつーの。
ねえ。
[手作りタルト]
2000年10月21日
誕生プレゼントに“オーブン付き電子レンジ”を貰った。
ので、タルトを作りまくるワシ。
チーズ・タルト、キャラメルナッツ・タルト、アップルシブスト・タルト…。
タルトの世界は実に奥深い。
で、なぜか本日、初めて人様に食べてもらうことになった。
しかし、自慢じゃないけど、私は人に自分の作ったものを食べてもらうのがスゴク苦手。
味の良し悪しはもちろん、
『作った本人を目の前にして、“美味しいという顔”をしてみせる相手の苦労』
が、妙にツライ。
とんでもなく私を『申し訳ない』気持ちにさせてしまうのだ。
だって、こと料理に関しては
『ねっ、ねっ、美味しいでしょ?』
と、カラッと言えるだけの自信がないんだもん。
そんなワケで本日の犠牲者5名がどんなに
「おいしい!!」
を連発してくれても、疑いまくり。
中のひとりが妙に食べるのが遅かったので、ジ〜ッと見つめ続けていたら、
「その視線が恐い」
なんて言われて大笑いされ、
「どんなに“美味しい”と言っても、ナミはきっと信じないわ。
まったく、やっかいな女だったら。」
とまで言われてしまう始末。
そんなワケで、“人に食べてもらい慣れ”するために、
これからはタルトを作りまくろうと決心してみました。
私の周りの人々は覚悟しておくように。
[たらいまわし]
2000年10月22日
クレジットカード会社から請求書が届いた。
が、使途不明な明細が一件あったので、早速クレジットカード会社に電話してみる。
ちなみに請求書の明細内容は
“8月分 ダイニデンデン 5000円
9月分 KDDIツウワリョウキン 6000円”
となっていた。
カード会社の請求の前に、必ずDIONの方からも請求明細が届くのだが、
それには8月分しかなかったので、やはり9月分がくるのは変だ。
と、カード会社のオペレーターは
「請求書の件は、ここではなくて○○××番におかけ直し下さい。」と言う。
フリーダイヤルではないので、とっとと電話を切り、教えてもらった番号へかけ直す。
すると、
「ここでは分かりかねるので、DDIへ直接かけてください。」と言う。
ここもフリーダイヤルではないので、とっとと電話を切り、かけ直す。
するとDDIのオペレータは
「ここでは分かりかねます。」と、別の部署を案内してくれた。
そんなワケで、そこへかけると今度は
「KDDへおかけ下さい。」と言う。
するとKDDのオペレータは
「申し訳ありませんが、9月分の請求明細がまだ作成されていません。
多分カード通話だと思うのでクレジットカード会社へかけ直してください。」
などと言う。
ワシの「カード通話など利用していませんが…」という言葉も聞いちゃあくれない。
そんなこんなでカード会社にもう一回かけると男性が出て、
「お待ち下さい。」
と言ったまま、プチリと切られる。
止まらなくなったワシは、すぐさまかけ直し、応対に出たオペレータ嬢に
「電話、切られたんですけど…。」
と告げると、彼女はなんとそのまま電話を保留にし、“切った男”を探し始めた。
『こちとら金沢から東京に遠距離電話してんだぜ。おい。
フリーダイヤルでもないくせに、待たせるとは何事だ?????』
と、プチリときたが根性で待ってみる。と、
「ナミ様の電話を受けたという男性はおりません。」
などと言いやがる。
おいおいおい。
そんなことはどうでもいいから、話を聞いてくれ、と事の次第を伝える。
すると、また
「DDIにおかけ直し…」
ときたもんだ。
まわるまわるよ、ぐるぐるぐるぐる。
あまりにもカチンときたので、全部かけたことを話すと詫びるでもなく、
「では、調べて折り返します。」
とのこと。
ふう。やっと少しは進んだぜい。
そして20分後。
理由判明。
「KDDとDDIが合併したため請求の締め日が変わり、
そのうえプロバイダの9月分請求明細の作成が間に合わないまま、
今月のみ2カ月分の請求がまいることとなりました。」
……あ〜、アホらしい。
そんなもん、周知しておけよう。
お陰で7カ所に遠距離電話したじゃないかよう。
それも、全部有料電話なの。フリーダイヤルならこんなに怒らないんだけどさ。
この無力感、どうしてくれようか。
まったく、も〜、ぶー!!
[キョウコちゃん]
2000年10月23日
またまた意味不明に集うワシら。
今回は新ちゃん、その弟のタブちゃん、そのイトコのキョウコちゃんとケンちゃん、
と、こさりん。
まあ、名目は鍋パーティーだったのだが、それはさておき
キョウコちゃん。
まあ、このキョウコちゃんてのが本当にスゴかった。
実は今回が初対面で、仲間内では一番若いんだけど
食うわ食うわ。
笑うわ笑うわ。
鍋パーティーは
@カワハギのしゃぶしゃぶ(ポン酢でいただく。フグちっくで美味しい。)
A肉だんご鍋(味噌仕立て)
Bおじや
と3部に分かれ、しかも甘エビの刺身、タコとイカの刺身、めがらすの串焼き、
ケンちゃんの差入れの“からあげくん”、ダメ押しでワシの手作りタルトと
冗談みたいな量だった。
にも関わらず、キョウコちゃんはもりもり食べる。
「もりもり」という言葉は彼女のためにあると思ったね、私は。
そんなこんなでキョウコちゃん兄のケンちゃんが、
身内の暴露話をし始めた。
「キョウコはいつでもどこでも“どんぶり飯”を食ってる。
おかずがないときは、紅ショウガに醤油をかけて、どんぶり飯。」
……おお。
なんだか奇妙に感動してしまった。
女がどんぶり飯を食べてはいけないとは言わないが、
何かおかずはのせようよ、キョウコちゃん〜。
そんなにどんぶり飯が好きなキョウコちゃんは、学生時代、
ソフトボール部でキャッチャーをつとめ、皆んなから
『おんなドカベン』
と呼ばれていたそうだ。
きゃあ、カッコイー!!
って、嘘だよーだ。
TOP ♪10月 @ A B C
2000.10-C
[10/25 特報メール]
[10/26 せんぱい]
[10/27 くもり]
[10/28 タイさん]
[10/29 オノヨーコ]
[10/30 コモリさん]
[10/31 さらり]
[特報メール]
2000年10月25日
昨日は日記をズル休みしました〜。
だって、あの変人の山口さん(ビデオ4台で連続ドラマを録りだめする男)から
“特報メール”が届いて、ヤツ、いつの間にか結納まで済ましていやがんの。
付合って半年の女性と結婚するんだそうだ。
驚き驚き驚き!!!!!
ついこの前も亀田さんの壮行会で会ったけど、なんにも言ってなかったのに。
その前に会ったときも、『おや?もしかして…』と思って聞いたけど
「なにも変わりはない」って答えてたのに。
嘘つき〜。
私なんて新しい彼氏が出来るたび、山口さんに相談していたのにィ。
かれこれ6年の付合いのワシに黙っているなんて〜。
ひどいわひどいわ。
あまりの怒りと『このままの状態で、いつまでもいられないんだなぁ』という淋しさに
仲間たちに電話しまくりましたわい。
中でも、ワシと同じくらいの仲良しだった“こさりん”は
「私、感動した!!山口さんって、こう言っちゃナンだけど
すごく変わってるから、一生独身だと思ってた。
あんな人でも結婚できるんだから、私でも大丈夫だって自信ついた。」
などと喜んでいた。
弾む“こさりん”と、ヘコむ私。
まさに明と暗。
ところで、山口さんの結婚式なのであるが、友人の少ない彼らしく
「だれ〜もスピーチしてくれん。せめてナミとコサ(こさりんのこと)で
受付だけでもしてくれないか?
…あー。でも、披露宴に呼ばない人間が受付じゃおかしいかな?」
などとブツクサ言っていた。
新郎が女友達に受付を頼んじゃ、おかしいに決まってるだろうっつーの。
まったく。
この結婚、まだまだ珍事件がありそうです。
なにかあるたび報告致しますので、お楽しみに!!
[せんぱい]
2000年10月26日
現在の職場は、以前勤務していたデパートに隣接しているので、
昔お世話になった方々が多く来店する。
本日も、デパートの女子寮で同室だった林先輩が来ていたのだが、
接客中のため長く話せず、
『ああ、残念』
なんて帰宅したら電話が鳴った。
「あんた、どうしてあの店にいるのよっ」
5年以上音信不通だったハズなのに、まるで昨日も会ったかのようなその話し方に
妙な笑いがこみ上げる。
これこれこうで、なんて事情を説明すると、林先輩はそのまま1時間、話し続ける。
なんだか、こうして林先輩と話していると、
あの狭い寮の部屋で、コタツに入って一晩中しゃべった頃に戻ったみたいだ。
入寮当時は先輩が恐くて、ものすごく息を潜めて生活していた。
ワザと外泊しがちな他の先輩と同室のコの部屋に集まって、
林先輩と顔を合わせないようにしていたものだ。
美人でキツイ表情の林先輩は、他の先輩方からも
「怒らせてはダメよ〜」
などと忠告を受けるほどで、ロクに話しもしていないうちから、避けていたのね、ワシ。
それを2カ月くらい続けた頃。
いつものように他のコのところでビデオなんか見て部屋に戻ると、
なぜかその日の林先輩はなにかを決心したような感じで、待ちうけていた。
「これを食べなさい」
そう言ってクッキーを差し出した林先輩は、淡々と自分のことを語り出したのだ。
「私の彼氏は同じ売り場の○○さんで、私には妹がいて…」
最初は義務的に聞いていたワシであったが、段々、その話の中から
林先輩に共通点を見出すことになる。
そうして自分のことも語り出す。
そのまま一晩中話したら、アラ不思議。
2人は女子寮イチの仲良しコンビになっていた。
いつでもどこでも一緒。
ワシなんて、先輩が結婚のため退寮するときには大泣きする始末。
世の中、なにがどう転ぶか分かりません。
こうして久々に会っても、全然変わらない仲に、ちょっと驚き、ちょっと安心。
なんだか近頃冷え冷えとしていた心が、かなり温まりましたです。ハイ。
[くもり]
2000年10月27日
近頃、日が暮れるのが早くなった。
現在の職場は、大きなガラス窓で囲まれているので外が暗いと中も暗い。
こんなふうに天気のことをボンヤリ考えていると
浮かんでくるのは新ちゃんのこと。
なぜ新ちゃんかと言うと、その昔“日本一落差の激しい滝”
なんっつーものを見に行き、大雨にみまわれ
仕方なくそのへんの土産物屋に逃げ込んだのだ。
そこはちょっとした喫茶店もあったので
われらいつもの仲良し3人(ワシ、新ちゃん、クニちゃん)
プラス坂中(クニちゃんの同僚の男性)の面々は
ソフトクリームなんか食べていた。
大画面のテレビはMTVなのか、J−POPのプロモーションビデオばかり続く。
そのとき、“くるり”というバンドの“東京”という曲が流れ出した。
2コーラス目に突入した頃、新ちゃんがボソリと呟いたのである。
「“東京”が“くもり”って、いい加減分かったっつーの。
この天気予報、長いわよねェ。」
…っく。
一同、大爆笑。
ヤツは紛れもなく本気である。
本気だからこそ、よけいに笑えてしまうのだ。
それにつけても、仕事しつつも
『外、暗いなあ』→『天気予報といえば…』→『新ちゃんの“くるり事件”』
と、必ずこの順で連想して笑い出すワシも相当アホですわい。
わははは。
[タイさん]
2000年10月28日
いまの職場に“田井(たい)さん”という女性社員がいる。
数少ない既婚者で、素晴らしく優しい人である。(ナミ、大好き〜。)
今日は土曜日。お店の稼ぎどきである。
溢れかえるお客様に、人酔いしそうになりながらも
あっちにフラフラ、こっちにフラフラと接客していると(だって標的が絞りきれないんだもん)
中年男性が声をかけてきた。
「タイはどこに?」
『ああ、田井さんの知り合いなんだな〜』と思ったワシは相手の名前を訊ねる。
すると先方は「なんでそんなことを聞く?」と言う。
「タイだ、タイ」
…と、タイタイ繰り返すお客様。
む。よ〜く考えてみると、“ネクタイ”のことだったりして。
だって、ワシの担当はバッグなんだもん。
ネクタイのあるメンズウェア近辺は専門外なんだもん。
と心で言い訳しつつも、案内すると、なぜかそのお客様は
「やっぱり、いい。」
と呟いて消えてしまった。
そうして後には、「タイと田井。間違えるわなあ。くっ。」
などと1人笑う女が残ったとさ。
おしまい。
[オノヨーコ]
2000年10月29日
この前、休憩時間に新聞を読んでいたら、埼玉に出来た“ジョン・レノン記念館”設立に寄せて
オノヨーコの言葉が掲載されていた。
ビートルズはそんなに好きではないし、もちろんジョン・レノンのファンでもない。
けれど、なぜかオノ・ヨーコは好きなのである。
何気なく本屋で購入した、彼女の『ただの私(あたし)』という
自叙伝がすごく面白かったからだろうか。
とにかくあの、情熱たっぷりのエキセントリックさは見ていて気持ちがいい。
さて。新聞に掲載されていた言葉はこんなふうだ。
「毎日を同じにしないようにしなければ。
一日にひとつ、心が躍ることをする。
自分の気が滅入っていたら、家族や友達にしてあげる。
電話をしたり、手紙を書いたり。
それだけで生きるのが楽しくなるはずです。」
これを読んで、なんだかものすごく『いいなあ』と思ってしまった。
そんなわけで単純な私は好きな人に電話して
一緒に晩御飯を食べました。
非常に幸せなひとときだったのでした。へへ。
[コモリさん]
2000年10月30日
現在の職場には男性社員が4人いる。
サービス業を生業にしているからか、ものすごく皆んな優しい。
接客中にちょっとでも困った顔してると、飛んできてくれるのだ。
普段も、まるでお父さんみたいに
「なにか疑問に思うことはない?なんでも聞いて聞いて。」
とか言ってくれる。
やっぱり男は女に優しくできているのねん。へへ。
さて。この4人は皆んな若くて男前。
…なのであるが、一名だけちょっぴり変。
その名を“コモリさん”という。
この人、なんか身振りや話し方が女性っぽい。
そんでもって、いっつも冗談ばっかり言ってる。
今日も、他の社員との会話で
「そうでございまーす。
サザエでございま〜す。」
とかなんとか言っていた。
彼は日常会話からして、丁寧な話し方なんであるが、
男で「ございます」っつーのもちと抵抗あるよなぁ。
そんな彼が、女性社員の釜谷さんと同じ高校出身ということが判明した。
彼女いわく、
「コモリさんは学校の中じゃ有名人で…。
ほら、ああいう年頃って、女性的な男性ってちょっと異質っていうか…。
極めつけに、コモリさんったら修学旅行で松田聖子の歌を唄ったもんだから
(コモリさんの聖子ファンは、社内でも有名)
余計に評判になっちゃったんですよ。」
てなことらしい。
う〜ん。
それにつけても気になるわ、コモリさん。
ついつい目が彼を追ってしまうじゃん。
…これって、恋?
そうでないことを切に祈ります。
[さらり]
2000年10月31日
現在の勤務先の商品は、笑っちゃうほど高価である。
携帯ストラップが11,000円。
ストッキングが9,000円。
バッグは安くて50,000円くらい。
しかも、会社の方針で値札をぶら下げない。
全部が全部「スタッフにお聞きください」てな調子である。
そんなワケでお客様は慣れている方は堂々と、そうでない方はおずおずと聞いてくる。
さらりと、なるべくさらりと答えようと思うのだが、
きっとワシ、鼻息が荒くなってるかもしれん。
だって、売ってる本人が「そんなバカな」と感じる値段なんだもん。
また、それを買うお客様がいることが不思議でたまらんのだわ。
さて。ただでさえそんな状況なのに、クリスマスに向けて
メチャ高いアクセサリーが入荷してきた。
な、ななじゅうきゅうまんえん(790,000円)である。
隣に並ぶのは高くても10万円代のものなので、
お客様はその感覚で“ななじゅうきゅうまんえん”を身につけてみたがる。
『値段聞いたら驚くぞ、ビックリするぞ。』
そう心で呟きながら、お客様に付けてみせるワシ。
「これ、おいくらですか?」
まんまと価格を聞いてくるお客様。
出来るだけさらりと答えたいのに、貧乏なワシの金銭感覚がそれを許さない。
「な、ななじゅうきゅうまんえん ですっ。プヒー。」
ほらね。やっぱり今回も勝ち誇ったような言い方になっちゃった。
いつか“790,000円”がさらりと言える、素敵な店員になりたいなあ。
…って、やっぱり人と目標がズレてる?かもかも。
TOP ♪10月 @ A B C