1.山  域      頚城:妙高/火打

2.期  間      2000.3.18〜19

3.メンバー      中野,北條,林,山田   

4.記  録       

3/18  晴れ

杉ノ原スキー場リフト終点9:44-----------------11:47三田原山稜線---------1226三田原山1259-------高谷地--------黒澤岳コル--------1441黒谷地ヒュッテ

長い間暖めていた,妙高火打へのスキーだ。メンバーはいつもメンバーに山田さんが加わった。17日夜に出発し,杉ノ原スキー場の駐車場で仮眠し登山というわけであったが,レーションを買っていない。実は,昨夜調達するわけであったが,高速を下りてからは,辺りは真っ暗,コンビニなど見当たらない。と,いうわけで,山に入る前にパンなどを調達しに行ってきたのだ。

リフトを乗り継ぎ,終点から登山開始。大勢の登山者や山スキーヤーが登っており,しっかりとトレースがついている。三田原山稜線に登ると,眼前に大きく妙高山が聳えている。ここから日帰りで帰る登山者も多い。稜線をしばらく辿ると三田原山に着く,といっても顕著なピークがあるわけではないが。見た原山を少し過ぎたところから,高谷地に向け滑降開始だ。少し雪は重いが気持ちよく樹林を下ると,高谷地の大雪原に出る。ここは止まらずに,まっすぐに対岸目指して直滑降だ。シュプールが一本綺麗に対岸に伸びる。

止まったところからシールを付け黒澤岳コルへ登り黒谷地を目指す。コルから右にトラバース気味に黒谷地に向かうと目指すヒュッテは思ったよりも分かりやすい場所にあった。

早く着いたので,中野は火打方面に散策に向かい,帰りに裏山からの滑りを楽しんできた。

小屋には4組ほど先客がおり,後から数組が加わったが広く清潔で快適であった。(布団や毛布が備えてありこれを利用することが出来る。)

3/19  晴れ後曇り,夜,雨

黒谷地ヒュッテ641-------822火打山〜〜〜〜〜―――--黒谷地ヒュッテ----------高谷地-------三田原山〜〜〜〜〜林道〜〜〜〜スキー場〜〜〜〜駐車場

火打山の登りは風が強く結構きついが,シールで快適に登れる。待望の頂上。風が強く寒い。

早速,滑降開始。頂上近辺はシカブラで波を打っているが,これもまた楽しい。これを過ぎると気持ちのいい大斜面だ。バンバンバンとターンを楽しんだ後は,少し左にトラバースし,次の斜面に向かう。徐々に雪が重くなってきているが,楽しくシュプールを描く。しばらく下るとモナカ状になってきたので,左側に(高谷地方面),トラバースしながら,いい斜面が出ると,又,滑る。沢に降り,シールを付けて高谷地に登りかえす。もう一度,火打に登り返したい所だが,今夜から天気が荒れるという予報なので,このまま下山することにした。ヒュッテに着き,下山の準備をしながらベーコンを焼いたりしながらしばし休憩。(これが後になって大変なことに。)

荷物を背負い,黒澤岳のコルを越え黒谷地へ。前日,快適に滑って横切った黒谷地を,シールを付け登る。気温が高くなり暑くて体力が消耗する。三田原山への登りも辛いのぼりだ。シール登行に慣れていない山田さんなどは急な斜面での,1歩が登れず苦労していた。

いよいよ三田原山からの滑降だ。いい斜面が広がっている。が,しかし,昼間の高温と夕方の冷え込みによって,雪面は最悪。深くそして重いモナカになっている。これは初心者にとっては地獄だ。楽しいことなど無い。滑れば転ぶのだ。そこで,途中から左にトラバースしスキー場を目指すことにした。が,スキー場の音楽が聞こえる所まで行けたのだが,前方に深い沢があり越えられない。仕方なく下に向かう。しばらくすると狭い樹林の急傾斜が出てきた。これは無理だ。辺りはもう夕闇が迫ってきている。スキーを外し坪足で突破する。雪に足が取られ苦しい。再度,スキーをつけ薄暗くなった樹林を抜けると待望の林道に到着。林道をしばらく下ると真っ暗なスキー場に到着,光が消え雪面も見えないスキー場を下り駐車場に着く。この頃から何時しか雨が降り出していた。
良かった。危うく雨の中のツェルトビバークになるところであった。

教訓;山に入ったら,ベーコンなど焼いて昼から酒など飲んでいないこと。
その後,酒屋とマーケットを探し,駐車場にテントを張り,大反省会を開いたのは言うまでもないことだ。