利尻岳(1,719m)家族山行と久しぶりの百名山(94座目)登頂
平成13年7月27日(金)から8月5日(日) 
      (登山は7月29から30日)
メンバー  水越 健夫 美江 あゆみ なつみ

7月27日(金)晴れ 
大洗港9時発のフェリーで翌日5時15分苫小牧港へ

7月28日(土)晴れ後小雨 17度から25度
 滝川ICまで高速利用 富良野観光後、吹上温泉保養センター白銀荘キャンプ場へ(人数に関係なく1張り500円) 露天風呂と十勝岳がすばらしい。

7月29日(日)晴れのち曇り 8度から22度
 標高が1000mを超えているためか、明け方は8℃まで下がった。正面に噴煙を上げる十勝岳が朝焼けの中に裾野を広げる。
吹上温泉から北竜町のひまわり畑に寄り,留萌から一気に稚内に向かう。高速道路ではないが、時速100km以上、ツーリングバイクを抜きながら2時間で稚内に。サロベツ原野から日本海の雲の上に浮かぶ利尻が姿を現す。時間があれば夕日が沈むまで見ていたいポイントである。
天気は下り坂のため日程を繰り上げ15:40の最終便にて利尻島に渡る。(1880円) 鴛泊17:10着。

くどいほど
言われた5:30の受付終了に間に合わせる為タクシーにて北麓キャンプ場に17:20着1170円 バンガロー2000円(布団と毛布つきで4人まで泊まれる) 夕方から雨となり夜半にはかなり強い雨音となる。

7月30日(月)雨のち曇り 14度から18度
 北麓キャンプ場(3合目)5:40------8:25八合目8:50------10:40利尻岳11:20-----3合目15:10====15:20鴛泊16:00――稚内18:40

 昨日のうちに登山届を出しておいたが、5:00発の予定が寝坊し5:40になってしまった。雨だが、はじめは樹林の中なのでカッパを着たり脱いだりしながら、いけるところまで行くことにした。途中20名くらいの百名山ツアーを追い抜く。晴れていれば周りの展望がすばらしいはずだが、ガスのため何も見えない。7合目で,昨日非難小屋に泊まり頂上往復後下山してきた2人組に天候を聞くと、頂上は晴れているという。

途中からガスが切れ、麓の鴛泊港が見え始めた。次第に急登となり、雨でぬかるんだ道はかなり滑る。8合目の長官山への尾根に上がると、いきなり正面にきれいな三角形をした利尻岳が現れた。あいにく回りは雲海であるが、湧き上がるガスのなか利尻岳だけが端正な姿を見せていた。

非難小屋までの平坦な尾根を過ぎると左手の急斜面にお花畑が広がる。黄色いリシリヒナゲシ、紫色のチシマフウロ、イブキトラノオなど。9合目からの最後の急登は、富士山の砂走りのような細かい火山岩のためズルズルすべる。要所要所にロープがかけられているが、みんな何度も転ぶ。

頂上直下で、ガスの中からロウソク岩が姿をあらわす。ガスの切れ間に見える南西壁は谷川岳のような雰囲気がある。頂上祠の周りには10人程の登山者あり。ラーメンで体を温めながら大休止。頂上からの360度のパノラマを期待したが、あいにくガスの中。おそらく1000m以下と頂上部にだけガスが掛かっているのだろう。

雨の中端正な姿をみんなで見られたことに感謝し、下山。北麓キャンプ場15:10着。
管理
人から登頂証明をもらう(200円)と、ずぶ濡れのうえ泥だらけの子供たちを見て、それではタクシーに乗せてもらえねェよと、鴛泊まで車で送ってくれた。

出港までの待ち時間に、うに丼でも食べようかと思ったが、なんと3500円。今年は不漁で島の人もバフンウニは口にしていないらしい。ちなみにカミさんが稚内フェリー待合室の食堂で食べたうに丼は1600円であった。ムラサキウニだったのかもしれない。という訳で、憧れのうに丼は、700円の利尻昆布トロロラーメンとなってしまったのでR。

連絡船からは、厚い雲に覆われて利尻の姿を見ることはできなかった。下船後、全日空ホテル前の無料駐車場から、クルマを回収し、稚内森林公園キャンプ場(無料 水洗トイレ 稚内の夜景がきれい)に今夜のねぐらを確保。ノサップ岬の西南にある稚内温泉「童夢」(600円)で久しぶりの登山らしい登山で固くなった足の筋肉をほぐした。晴れていればここの露天風呂から正面に利尻が見える。

7月31日(火)曇りのち晴れ 13℃〜20℃
たまった洗濯物を稚内市ポートサービスセンターのコインランドリーで乾燥まで行いながら、休憩室の無料マッサージ機にて極楽のときを過ごす。稚内観光へ。宗谷岬日本最北端の食堂でうに丼を食す。2500円これはうまかった。最北端の安田給油所で給油後南下。美深アイランドキャンプ場泊(18歳以上1人200円)フリーサイトは明いてるとこならきれいな芝生の上でもどこでも車を乗り入れていい。

8月1日(水)晴れのち曇り17℃から27℃
美深から旭川まで一般道、途中から(和寒から旭川)無料供用区間。旭川から道央道で小樽まで移動 旧市内の魚屋直営の激安店にて昼食。いくら丼750円、昼のランチのチラシは、えびのお吸い物まで付いて700円。

小樽市内観光後、札幌に移動。事前に調べてお
いた穴場のキャンプ場は、貸切や車が入れなかったりいわゆるオートキャンプ専用だったりして、やっと4つめに辿り着ついたのは、札幌の北東、開拓村等の施設や昭和の森野幌自然休養林のある野幌森林公園に隣接する江別市森林キャンプ場。やはり小学生100人以上がキャンプファイヤーを囲んでいたが他にもバイクの連中のテントもあり、19時を過ぎていたのでここで泊(管理人は常駐しているが無料) お土産の小樽で仕入れた地ビール1000mlは、あっという間になくなる。

8月2日(木)曇りのち晴れ後雨17℃から28℃ (夜12℃)
札幌ラーメンツアー 車でしか行けない郊外の名店「大連」に10:45分着 2組目の客札幌市内観光後、ごみ焼却施設の余熱利用施設札幌市保養センター「駒岡」(大人600円子200円)にて一風呂浴び、フリーテントサイトもあるというオートリゾート滝野へ (フリーサイト1000円、大人600円、子供200円) 雨の中のテント設営となる。キャンプ場就寝時、12℃まで下がっていた。

なお、ここは風呂がないが、利用料には、無料のシャワー、サウナも含まれている。さすが、毎年キャンプ場ランキングの上位、5星だけのことはある。施設等充実、全体が広大で常陸海浜公園くらいの広さがある。運営は似てると思ったらやはり同じ国営であった。

8月3日(金) 雨のち曇り 12℃から25℃
 朝風呂ならぬアサシャワーを30分浴び、子供と卓球をしたりしながら再びコインランドリーで洗濯をする。今日は、札幌市内も雨。豊平川の花火大会も中止かも。1日雨のため繰り上げて帰ろうかとフェリーの予約センターに連絡するも、本日は満席とのこと。やむなく予定どおり明日まで観光する羽目に。再び味噌ラーメン探訪のたびとガイドブック一押しの名店「東龍」とサッポロファクトリーにて1日過ごす。

今宵の宿は、北広島市自然の森キャンプ場(大人のみ200円)
クルマで10分のところに竹山高原温泉(大人600円 子供300円)道内一の露天風呂の看板がある。醤油のような黒いお湯であった。

8月4日(土)雨のち晴れ 17℃から25℃
 5時起きして6時発 苫小牧へ7時着 9:45苫小牧港発(翌日6:30大洗港着)
札幌周辺には私にとっていいキャンプ場はあまりなかった。格安で、近くに温泉があり、小奇麗なトイレと水場、芝か草がありロケーションがいいこと、そしてクルマを横付けしてもいい自由があること。

それを満たしていたのは、美深アイランドだけであった。過剰な施設や区画化されたオートキャンプ場は混んでおり、いろんな意味でうるさい。札幌周辺では最後に泊まった北広島市もお勧めである。でもやっぱり、キャンプは道北に限る。
疲れのたまったみんなは眼の下にクマを作り深い眠りについている。あっという間の10日間であった。もっと休めるなら1ヶ月くらい旅を続けたい、そんな気分である。

こちらは寒くてフリースを着てラーメンを食べているというのに、今年の夏は寒いと北海道の人が半袖で言う。気温が20℃もない海岸で海水浴をしている。梅雨のない北海道なのに7月は例年になく雨が多かったらしい。そのため、乾燥好きなラベンダーの色がいつもの年よりくすんでしまったという。ウニの不漁も天候の影響か。いずれにしろ北海道仕様となった身にまたあの猛暑は絶えられるのだろうか心配である。

8月5日(日)晴れ 27℃  6:30大洗港着 水戸7:20着