ヨーロッパアルプス.ハイキング12日間

日 時   平成13年7月13日〜24日迄12日間
メンバー  宮本 昂.秀子.他14名 .ツアーリーダー高橋奈保美
日 程

7月13日 晴れ
成田発12:30−(パリ乗り換え)14時間余でチュウリッヒ着。北極圏凍土上空を飛ぶ。
列車に乗り換えチュウリッヒの街へ駅前のきれいなホテルへ。チュウリッヒの街は中央に大きな川が流れとてもきれいです。

7月14日 晴れ 曇り
出発の朝、近くのコープで買い物、買い物した品のレジでの仕分け清算の合理化に感心する。(コープで500mlの水0,9フラン・駅の売店で4フランの差にビックリしました。)
列車でチュウリッヒを出発、グリンデルワルトへ昼頃につく。
レストランのアウトサイドの席で昼食、この席から、この目で初めて見るベッターホルン、アイガー北壁など。

食後、登山電車でクライネシャッデクの山上のホテルへ。
山上のホテル前からは、アイガー北壁、メンヒ、ユングラウなど目前に。
手を伸ばせば届くほどの景色に大満足です。夕方には雲が出て小雨も混じり始めた。
                             クライネシャッデック泊

7月15日 曇り 小雨 視界悪い
朝、登山電車に乗って、アイガーをくりぬいたトンネルを進む。
途中2箇所、北壁に開けた窓から北壁の大岸壁が見える。東尾根のうえにアイーガヒュッテも小さく見える。やがてユングラウヨッホ(3454m)へ到着。

電車を降りて展望台でビックリ、外は大荒れ強風と雪、窓は雪が張り付き外は何も見えない。
外は氷点下5度Cと冬の世界です。
氷河のトンネルを歩く。200年も前の氷に触れる。透き通るきれいな氷です。

ヨッホへ出るが外は吹き飛ばされそうな強い風、ガス、何も見えない。
一瞬ガスが飛び、目前にアイガー、メンヒ、ユングラウ姿を現す。全く幸運な一瞬でした。
帰路、我々は途中で登山電車を降りてきれいなお花畑が続く中を(時々弱い小雨)散策する。
自分で初めて電車の切符を買って、グリンデルワルトに戻る。

アイガートンネルは100年以上も前に掘られたそうで、たいした偉人がいたものだ。
最大斜度25%、我々には考えられない偉業と思いました。
時間があるので、街中を散策。日本人ばかりが目立つ登山の基地でした。
夕刻、9時になってもまだ明るい。
                    3時間以上  ハイキング  グリンデルワルト泊

7月16日 曇り
朝、雲の切れ間から見える山は、昨日の雪で真っ白です。
ホテルから歩いてロープウエイにてフイルスト(2271m)へ.
ここからハイキングをしながら、途中、昨夜降った雪が花々の上にのり、重たげに花を垂れたそんなお花畑を通りバッハアルプーゼ湖へ。(湖は風がなく偽のマッターホルンが投影されるきれいなところだそうです。)
投影は見られなかったが、マーモットを見る。

休憩のあと、大小無数の沢が流れ込む大きなカール、無数の花が咲くお花畑、赤い花をつけたアルプスローゼなど飽きる事のない広い広い高原、緩やかな道をハイキングし、ロープウエイの一番下の駅につく。ベッターホルン、アイガーなど正面に見える展望台です。
ロープウエイでグリンデルワルトへ戻る。
                  3時間ハイキング  グリンデルワルト泊

7月17日 晴れ 
朝、列車で大きな湖のほとりを走り、カンデルシュテーク駅。15分程歩いて横並びのリフトで登る。
ハイキングしてブリュムリスアルプ山群と森に囲まれた山の上のきれいなエッシネン湖へ。
湖畔の草原でビールを飲んでいたら、大きな牛がヨダレを垂れながら近寄ってきて離れない。・・・・この牛、ビール党のようです。・・・・

湖の向こうには氷河のブリュウムリスアルプが聳え立ち、下山すれば草原に建つ小さな教会のバックに山群を見せ、その景観に見とれる。

再び列車に乗り、マッターホルンの麓の街ツエルマットへ。
時間が少しあったので、マッターホルンの全姿の見える街外れまで急ぐ。
写真でしか見たことのない山容に感動する。

すぐに登山電車でリッフェルベルグ(2582m)の山上のホテルへ。ホテルは部屋も広く、家具調度品は中世を思わせるステキなものでした。
ここからはマッターホルン北壁が空高く聳えて見える。そして、その向こうにモンテローザやクラインマッターホルンが白くきれいな山容をみせる。
               2時間30分ハイキング  山上のホテル泊

7月18日 曇り 弱いガス
現地ガイド(ユーモアを交えた頼もしい男)アンドレアスとクリウスの2人付く。
朝、登山電車でゴルナーグラードヘ。雪山と大氷河のパノラマの中をロープウエイと徒歩でシュットクホルン(3532m)登頂の予定。
あいにく先日の雪がアイスバーンになり、その上に視界もあまりよくない、モンテローザ、シュットクホルン、見え隠れしているが、現地ガイドが滑るから危険と判断して取りやめとなる。

眼下にゴルナー氷河,向こうにリスカムを見ながら下山。途中小さなリッフェル湖の横に、そそり立つ岩山(マッターホルンに登る人は、ここで2日間トレーニングをして合格すればガイドが連れて行くそうです)。

再びハイキング2時間〜3時間。途中のレストランで昼食後、きれいな森の中を歩く。
日本で見られないかわいい花、花に出会ったが、残念ながらエーデルワイスにはお目にかからず・・・・現地ガイドによると自生地は教えないとの返事・・・・
次第に水音が聞こえ深い渓谷に入る、激しい流れの谷間の50mはあろうゴルジェここに張り付く桟橋を渡りツエルマットへ
                  3時間ハイキング  ツエルマット泊

7月19日  晴れ
朝、ツエルマットの街外れから、ロープウエイに乗りヨーロッパ最高所の駅(ロープウエイ駅)、クラインマッターホルン(3883m)往復、展望台から見る大パノラマはスイス側、イタリア側と360度の展望は素晴らしく、ことに、イタリア側は大きな、スキー場で個々のスキーヤーや、家族づれでスキーに来ています。

ここにも、氷河の洞窟が掘られ、何百年も昔の氷に手を触れれことが出来ます。
(3883)のクラインマッターホルン登る。大景観を楽しんだ後、シュバルツーゼ(2583m)に下る。

マッターホルン北壁を仰ぎながら、花が咲きみだれそしてベルを鳴らす羊が遊ぶ高原をくだる。しばらくして、全6〜7戸の小さなツムット村に着く、村の小さなレストランでスイスビールでのどを潤して、やがてツエルマット着く。夕食までの時間を買い物や、街を探勝する。

ゴミ1つ無いきれいな街ですが、牧畜の国とでも言うのでしょうか、羊の糞がたくさん落ちている。町の人たちは何も言わない不思議な事ですねー。
                   6時間  ハイキング   ツエルマット泊

7月20日  曇り 雲は高い
朝、列車で途中高速列車に乗り換え、広いブドウ畑が続く美しいローヌの谷を列車で走る。右に、左に氷河のかかる山を見ながらフランスに入る。
午後、目前にモンブランが見える街シャモニーに着く。

すぐに、近くの展望台からモンブランを見る予定でしたが、曇り空のため中止した。
その代わり、時間が出来たため、シャモニーの街を散策できた。
大きな街で、店も多く生活用品、土産などには事欠かない品揃えです。

アルプスの登山基地と言われるように、あらゆる国の登山姿の人が大勢見られました。中でも、登山用具店(スネルスポーツ)は、登山用具の品数の多さ、各品揃えにビックリしました。 特にザイルなどは、50m2本セットとか100mとか100m2本セットなど。店は山道具を求める人達で賑わっていました。

自分もカッコウ良く50mのザイルを買いました。(注;部に寄付頂きましたので活用してください。)
ヨーロッパアルプスの大きさを知らされます。
夜10時近く部屋の窓から見えるモンブランは青白く神秘的でした。
                     移動と街散策    シャモニー泊

7月21日  快晴
朝100人乗りのロープウエイで岩と氷の大展望台、エギュー.デュ.ミディ(3842m)へ登る。
ここからの大パノラマは快晴の空の下に、モンブラン、グランドジョラス、シャモニー針峰、ドリュー、眼下には氷河有り、その大氷原の上空を動く展望台で、モンブラン山群の真中アルピニストの領域に進入する。

5,5qを5分で無支柱の上空を渡り、イタリア側のエルプロンネル(3466m)に着く。 ここも360°の岩と雪の最大級の見晴らし!!これが夢にも見たアルプスなのだ。
遠くにはマッターホルンやスイスの山々も見え感動の景観です。

エギュー.デュ.ミディはモンブラン、シャモニー針峰、グランドジョラスなどに登る人達が、大勢準備をしていた、入山のポイントに成っているようです。
その後、プラン.ドウ.レギュへロープウエイで戻る。

今見てきたシャモニー針峰群などを、右に見ながら(2800m)高原を、多くの花、方向によって姿を変える山群、を楽しみながらメール.ド.グラス氷河を望む、モンタンベールまで、ここで昼食を取りながら心行くまで、氷河を、その奥にグランドジョラス、目の前に天をつくドリュウの迫力のある鋭峰を充分に楽しみました。
ビールを飲み登山電車で30分シャモニーに戻りました。
                    4時間  ハイキング  シャモニー泊

7月22日  快晴 
朝、今日は山歩き最後の日です。
シャモニーの谷を挟んでモンブラン山群とは反対側をハイキング。
ロープウエイでアンデックスへ(2500m)。対岸に昨日らいの雄大なモンブラン、ドリュウなど全山群を眺めながら山腹の巻き道をハイク。

いたる所に小さな湖があり、中でもラックブラン(2352m)はフランス語で白い湖。まだ氷雪が浮いている。
紺碧に澄んだ水面にモンブラン山群の山々が投影し、心が清まる場面でした。
大満足してフレジェールに降りる。

この街に花、芝、木々で囲まれた綺麗な教会があり、ドリュウをバックにした風景は絵を見ているようでした。
バスが来るまでここで休み、シャモニーに戻る。
                      5時間  ハイキング  シャモニー泊

7月23日  晴れ
朝専用バスでジュネーブ空港へ、エールフランス航空でパリのドゴール空港から帰途へ10000m上空で1泊。

7月24日 晴れ 
7時45分成田着。 自宅11時45分につきました。皆様ありがとうございました。
日本はとても暑い暑い。(10日余も20度前後の所にいたためでしょうか)

帰ってくるなり,この次はモンブランなんて言っちゃったりして。