タンザニアへ

8/7  いよいよ出発だ。県庁駐車場に6時に集合し、飯島車で成田を目指す。空港でのチェックインの際、ザックの行き先は何度もチェックし間違いが無いようにした。ビールで乾杯。

定刻に出発しバンコクに到着。ここでエチオピア航空へのチェックインが必要だが、出発の2時間前にならなければエチオピア航空のカウンターは出ないらしい。乗換えまでの時間があるので帰路のトランジェットツアーの確認をした後、レストランで軽食を食べる。

深夜、出発しアジスアベバへ。ここでまた乗り換えだ。日本人を見かけたのはここまで、以後、キリマンジャロ頂上で登山者2人に遇った以外は、全く日本人ツーリストには遇わなかった。
深夜のアジスアベバはいよいよアフリカだという雰囲気がある。外は雷雨のような土砂降り、寒くてジャンバーが必要だった。

8/8  小型のジェット機に乗り換える。乗客はサファリや登山者などで満員だ。ケニアのナイロビを経由してタンザニアに向かう。ナイロビを離陸する頃から空が明るくなり、暫らくすると雲海の上にキリマンジャロの万年雪が朝日を浴びて輝きだした。乗客から感嘆の声が上がる。
我々も数日後にはあの頂きに立つことが出来るのかと思うと、身が引き締まった。

予定を少し遅れて無事キリマンジャロ空港に着陸。心配したザックも無事に到着し入国手続きを済ませてロビーに出ると、懐かしい幸田さんの顔。幸田さんの車でモシの幸田さんの家に向かう。途中、うっすらとキリマンジャロの姿を望むことが出来たが、以後、下界からはその雄姿を望むことは出来なかった。

幸田さんの家で一休み後、お土産を買いに行ったり幸田さんの仕事場を見学したりして過ごした。
寝る前に、パソコンを借りて山岳部にメールを送る。


 キリマンジャロ                                     メルー

8/9  
 今日は体を慣らす日だ。幸田さんに今日の泊まりのコロブスロッジまで送ってもらう。コロブスロッジはアルーシャNPの入り口付近に建つ小潅木の中の一軒家だ。まだ、工事途中らしく客もいない。普通のホテルを期待していたので、エッ、こんなところに泊まるの、という感じだ。

 幸田さんとも別れ、言葉の分からない2人だけになって一層不安が増した。
 ロッジで昼食。思ったよりもうまい、一安心だ。

食後、ウォーキングサファリに出かける。案内はガイドと銃を持ったハンターである。
バナナやメイズの畑を抜け、フォレストゾーンに入る、とはいっても上部には集落もありトラクターが通れるような道である。林道を歩いているようなものだ。集落では子供達に「ジャンボ」と声をかけながら進む。突然、ガイドが木の上を指差す。目をこらすと高木の上に何頭かのコロバスがいる。太い白い尾が特徴だ。この後3時間ほど森の中を歩き、真新しい象の糞などを見つけたが、残念ながら、遭遇したのはコロバスとモンキーだけであった。

 ロッジに戻り、シャワーを浴びるが、湯が熱くならず閉口する。ワインを飲みながら夕食の料理を待つが、1本空けても出てこない。確認すると幸田さんたちが来るものと勘違いしていたらしい。2人だけと分かって夕食の開始。結局ワインを2本空けてしまった。


 モシ市内                                       コロブス・ロッジ
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