ゴルファーの 快音響く 友部富士

県内で最も低い富士山。それは宍戸ゴルフ場の裏山となっている。アプローチはとてもわかりにくい。地図上では車で麓まで行って簡単に登れると思っていたが,草むらの細い山道で車での進入は無理である。里人に尋ねて,やっと県道355号と北関東自動車道との交差する付近に車を置くことに決めた。ここを起点に355号の上にかかる愛宕橋に向かって歩き始める。 登山コースは宍戸ゴルフコースの外周に沿って廻りこむ形。軽トラックがやっと通行できる程度の山道である。愛宕橋を渡ると直ぐNo6のティーグラウンドがあり,プレイヤーが木立越しに良く見える。フェアウエーの緑の芝生が絨毯のように輝いている。我々が歩く山道は篠の藪と雑草。時折タンポポやスミレ,橙色の山ツツジが点在する裏街道である。

20分で愛宕神社の鳥居前に着く。丁度,No5のスタート地点で,しばしドライバーショットを見学する。No4コースの中間地点から杉木立の急斜面に取り付く。シダや風倒木が多く杉木立に覆われた薄暗いなかを10分ほど登る。頂上に近づくと異様な光景が現れる。高さ15bほどの巨大な円柱状の古いタンクで昔の給水塔なのか?廃棄物処理なのか?気味の悪い工作物である。(後日,ゴルフ場の芝生への散水用給水塔と判明する。)

西側に廻りこむと,ひっそりとした小さな社が岩塊の前にある。頂上からの視界は全くきかない。それより大きな蜂に気をとられ登頂の喜びもないまま下山する。斜面を下るとロストボールがあちこちにあり,我々も流れ弾に当たるのでないかと心配になる。

無事に下山し,時間も早いので少し足を伸ばして笠間クラインガルデンで昼食をとることにした。地粉を使った手打ちそばと山菜てんぷら,筍飯で満腹となった。土産品には地元農家の手作り草もちを買った。                  (天海敏徳)

                          

<コース記録> 5月5日(水)晴れ 2名 (長男)

355号駐車場(10:00)愛宕神社鳥居前(10:20)山頂(10:45)駐車場(11:25