女峰山

初春の日光登山

平成18年4月22日(土)〜23日(日)
メンバー  一家、菅谷

1日目 天候:くもり時々晴れ 
   

つくば7:00==========10:30裏男体山林道入り口P10:50-------11:30湯殿沢橋-----------14:00馬立-------------17:10唐沢小屋(泊)


 春山の足慣らし山行として、「適当に標高があり、適当に雪がある山で遊びたいなあ」と言えば迷わず日光の女峰山となる。県西方面から2時間程度で行くことが出来、アルペンムードも味わえる格好の山である。

テキスト ボックス: 雪がびっしりの志津林道今回はせっかくなので、女峰山から小真名子・大真名子の縦走コースを選んだ。登山口まで林道沿いに車で行けるため、初日は3時間半程度の歩行なのでラクチンとばかり高をくくっていたのがそもそもの間違いであった。

林道には予想以上に雪が多く、登山口の遙か手前で通行不能となった。車で行けるはずが、2時間以上も余計に歩くハメになる。一応アイゼンなどの冬山装備を用意したせいか、小屋泊りの割には荷物が重い。

歩いても歩いても取り付き地点にたどり着かない。馬立の登山口に着いた時には、すでに山を一本登ってきたかのような疲労感だった。しかし、馬立から仰ぎ見る女峰山は実に美しい。名前のイメージからはほど遠いピラミダルな山容が印象的である
.

のぼり始めた頃、ヘリコプターが実に騒がしい。目の前の女峰山に連なる稜線上で長時間ホバリングをしている。まさか遭難事故か?(新聞によると赤薙奥社付近の稜線で滑落事故があったらしく、30代の男性が死亡したらしい)。
テキスト ボックス: アルペン的な女峰山

春山の雪質は実に不安定である。ザクサク歩けたかと思えば、腐りかけた雪にタコツボ状態に足がはまり、実に歩きづらい。小屋の手前あたりに沢をトラバースする危険箇所があった。林道歩きと雪質のせいで、小屋についた頃はまさに疲労困憊であった。

道中、誰にも会わなかったし、小屋にも我々しかいなかった。唐沢小屋はそれなりの年数が経過しているが、快適な一夜を過ごせる充実した小屋であった。


2日目 天候:くもり

唐沢小屋5:45----------6:30女峰山7:20-------8:00唐沢小屋----------9:00馬立----------

----10:15志津乗越11:30駐車場==========(温泉)======18:00つくば


天気はくもりだが、視界は開けている。女峰山への急斜面をアイゼンを効かしながら登る。斜面は角度があり、下を見下ろすと結構怖い。思った以上に時間がかかったが、女峰山からの景色は絶景であった。

こらから小真名子方面を目指すわけであるが、帝釈山までの稜線がナイフリッジになっているうえ、雪屁がいやらしく張り出しており、とっても怖い。

無理していけないことはないが、無理をする必要もない。あっさりと往路を戻ることにした。おそらく無理に突入していたら、進むことも戻ることもできなかったかもしれない。

馬立までの下山はラクであったが、ここからの林道歩きが長い。とっても長い。テキスト ボックス: 雪屁ができている赤薙山方面・この先の稜線付近で滑落事故?男体山を左手に見つつ「夏はこの辺まで車で入れるのに」と呟きながら、ひたすら林道を歩くのであった。





所感
 今年の雪の多さは半端ではありませんでした。林道歩きもとっても疲れました。しかしながら、日光の山は、トレーニングとして格好の山です。何回も通いたい山です。