鳥甲山、苗場山、佐武流山

1.期 間   平成18年9月22日(金)夜行から24日まで
2.山 域   鳥甲山(2,038m) 苗場山(2,145m)  佐武流山(2,192m
3.目 的   (1)200名山のやま2つ(オプション苗場山)の登頂
     (2)切明温泉における自作露天風呂への挑戦
     (3)縦走及び通行止め林道における自転車利用の可能性確認

 9月22日() 
水戸
20:00=赤城IC=塩沢石打IC=津南町=26:30切明温泉 320km

  23日(土) ムジナ平登山口6:00---9:30鳥甲山9:40---11:00ムジナ平登山口===13:00小赤沢3合目登山口---14:30苗場山頂16:00—17:303合目登山口==18:00小赤沢温泉==18:30切明温泉21:00就寝 BC泊 60km

 24日(日)切明温泉BC6:00---8:00檜俣川徒渉---11:30佐武流山12:40---15:00徒渉点林道15:15—15:45切明温泉16:40=====22:40水戸 320km 700km(高速代 赤城―塩沢石打2,250円 塩沢石打―伊勢崎3,250円)

第3弾9/23−24単独で、23日に鳥甲山と苗場山、24日に佐武流山に行ってきました。快晴に恵まれ、日差しが強く夏山のようでした。その分360度の大展望が得られたこと、また、無料の露天風呂に2日間も入れて最高でした。

 夜 行で切明温泉上部のムジナ平登山口の駐車場に入る。30台近く止められる駐車場であるが、誰もいない。9月23日の朝になると4台になっていたが、既に出 発していた。6:00鳥甲山の南側のムジナ平からピストンする。本来は、途中の岩場やはしごなど急峻なため屋敷温泉に下りた方が一般的である。ブナの樹林 を抜けると急登となり、先行するみな60代前後の夫婦連れ4組を小一時間で追い抜く。鎖やアブミ状になった固定されていない鉄のはしごなどを越える。小水 の頭で朝の光が苗場山から鳥甲山を染め上げる絶景を堪能する。

 快晴の元、岩菅山や佐武流山、苗場山の展望がすばらしいが、今回残念なことにデジカメを忘れ、コンビニで買った使い捨てカメラ24枚撮りしかない。目に焼き 付けながらどんどん登る。白クラを過ぎると一端下るが登り返しとなり、カミソリの刃と呼ばれる左右崩壊した岩の稜線になる。そこを過ぎると手前に鳥甲山の 山頂が見える。分岐より西に登るとすぐ頂上であったが、オオシラビソなどの樹林のため展望はよくない。セルフタイマーがないので得意の腕伸ばし自写をす る。一人だと余り休まないためコースタイムの2/3から半分くらいになってしまう。11:00に下山。当初計画になかったオプション苗場山に向かう。

 10 年以上前、2度ほど西側からは、ルートを苦労して探し見つからなかった思い出がある。結局、みつまたかぐらスキー場から4度目に頂上に立った記憶がある。 今回の三合目は、林道が通じていた。一部砂利道であるが今年中に全線舗装されるようだ。100台以上止められる駐車場と立派なトイレまであったのにはびっ くり。13:00に登りはじめ苗場山頂14:30。50人以上の団体ツアーやその他で100人以上の下山する人とすれ違った。やはり百名山はメジャーで人 が多く、道を譲って待っている時間があまりに多く閉口する。

登りはじめは晴れていたが、夏山と同じ気象状況かガスが巻いてくる。頂上直下で一旦晴れ、草紅 葉と早い紅葉と木道の風景が広がったが、再びガスに巻かれる。苗場山頂付近はガスの中に。16時過ぎには晴れるという小屋番の言葉を信じ使い捨てカメラを 追加購入、外で食事をしながら1時間半も待つ。半袖で登ってきたが、寒くて長袖とカッパを着込む。待った甲斐あってか、16時を過ぎるとみるみる晴れ上が り、大パノラマを堪能できた。17:30に三合目下山。下山する途中であった小屋番らしき人の仲間が今日明日で、苗場山から高倉山を越え佐武流山までの稜 線の笹刈りを行っているという。明日には完成。ハイウエイ並みだと行っていた。山頂付近は既に草紅葉と紅葉が始まっていた。

9月24日 切明温泉の駐車場に 止めた車に寝た。5時40分に起床。既に明るくなっていた。温泉上部まで車で移動、通行止めになっているR405より檜山さんに借りた折りたたみ自転車で 舗装道路を移動30分、そして本来の登山ルートとなっている砂利道の荒れた林道を1時間30分。標高差400mあり、ギヤなしでは登れず、殆ど押して歩 く。

そしてやっと佐武流山登山口に到着。100mほど沢におり、檜俣川を徒渉、ここから約1000mの急登が始まる。途中稜線から見える鳥甲山、岩菅山、 苗場山など大パノラマが抜けるような青空のもと広がっていた。アップダウンを繰り返し3時間30分で
11:30頂 上に。山頂からの展望はなし。狭い山頂は朝4時から登りはじめたという5人と2人の年配グループでにぎやかであった。さらに1時間休憩中に、熊かと思って びっくりしたが沢登りの中年4人組が突然笹をかき分け現れた。西側の沢を2日かけて登ってきたという。

下山中に苗場方面の高倉山からエンジン音がかすかに 聞き取れ昨日聞いた刈り払いの話は本当であった。機会があれば苗場山から縦走してみたい。林道の往復が4時間も係る点を除けばすばらしい展望を楽しめる山 であった。帰りは徒歩2時間20分、さらにブレーキがきかない自転車で徒歩2時間コースを30分で一気に下った。自転車なしでは9時間から10時間を覚悟 する必要がある。檜山さんに感謝感謝である。


 切 明温泉は、秋山郷の最奥にある温泉。温泉施設は3つほどあり、さらに昨年「雪あかり」という秘湯の宿もオープン。車は、温泉施設の1つ雄川閣の駐車場を無 料で利用できる。公共の水洗トイレもある。外来入浴は300円だが、川原の露天風呂は無料であり、スコップもただで貸してくれるという信じられない温泉で ある。ダムの放流等で跡形もなくなるが、先人たちが10以上の湯船を作ってくれており、川原の源泉から自分で溝を堀り、石を組んで川の水と調整しマイ露天 風呂の完成となる。タープを張ってテーブルまで持ち込んでいるグループもあった。

 23 日苗場山から下山し19時に来たときには、広大な川原をランタンで照らして一人で貸し切りとなった。バカンスクーラーの冷えたビール5本はあっという間に 消えた。天の川を眺めながらすぽんぽんで大の字になりお湯のなかに浮かび瀬音を枕に1時間ほど温泉のなかで寝てしまった。最高に幸せな時間であった。さら に、24日も下山後、多くの人で入れ替わり立ち替わり賑わう露天風呂を再訪してしまった。温泉も最高の山行でした。

鳥甲山、苗場山、佐武流山 登山報告写真編

9/23ムジナ平登山口6:00        鳥甲山の北側 屋敷温泉への稜線 



  

      鳥甲山稜線 カミソリ岩        9:00見晴らしの悪い鳥甲山頂 西に妙高山

  

       南東方面に佐武流山             南西方面 岩菅山、横手山

  9/23苗場山頂木道

    

13:00三合目から登りは半袖、体感温度5度前後で着込む     苗場山頂14:30

 

 夜は貸し切り 切明温泉の露天風呂群19:00

   

9/24佐武流山へ通行止めのR405 6:00      佐武流山稜線からの北西方面 鳥甲山

    

佐武流山稜線からの北方面 苗場山と高倉山       佐武流山山頂11:30
















稜線からの佐武流山山頂方面
                   下山して2回目の切明温泉露天風呂15:40